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競争と育児は両立しない 子育て1日目で感じたこと

こんにちは。おはなし屋なおと(@naoto_ohanashi)です。子育て初日を終えました。「終えるめどが立った」と言ったほうが正しいかもしれない。


このまま順調に寝てくれればいいけれど。新生児との暮らしがハードでないわけがないのですが、知識として知っていることも実際に体験してみるとこうも違うだなんて。


僕はすごい経験をさせてもらっています。子育て初日は人生で一度しかないので、新生児がすやすや眠っている間に、今日考えたことを言葉に残しておこうと思いました。


まずひとつめ。競争と子育ては両立できないこと。


男性が(というより僕のようなタイプの人間が)育児に積極的に参加できないケースが多いのは、子供に興味関心がないわけではなく、「競争をしているから」だと思いました。


現実社会の競争は、『うさぎとかめ』のように「サボってる間にコツコツやった亀さん逆転、やったね!」なんてことはありません。『勤勉なうさぎVS勤勉なうさぎ』です。


足を止めた瞬間さが開き、追いかけても相手も全力で逃げるのでその差はずっと埋まりません。マリオカートで逆転があまり起こらない現象とも似ています。


だから全力で競争している人はエネルギーを子育てに割くことができないのだと。だって怖いんですよ。


子供にエネルギーを向けている間は、競争とまったく無縁の場所にいることになる。マリオがカートのアクセルを踏まず、明後日の方向を向いたまま止まっている。真剣勝負でこんなことできるプレイヤーいないでしょ。


少なくとも僕には『社会で全力で頑張りながら子育てもする』なんて器用な真似はできないと感じました。


子供に興味を持てないのではなくて、競争に置いていかれるのが怖い。僕だったら絶対に両立できない。


競争と子育ては相反するものだ。僕のような人間は「競争をすること」以外の方法で対価を得ないとダメですね。


できれば「子育てに没頭することで収益も一緒に伸びていくようなモデル」を成立させたほうがいい。


そうしたほうがいいんじゃないかな〜と思いながらビジネスを作ってきたのですが、正解でした。2017年頃からのなおと、マジでナイス。本当に感謝してる。


競争と育児が全く別物な以上、育児に参加する=結果として競争に負ける の構造になってしまう。


競争の対価で報酬を得ている人間が、そんな恐ろしいことできるわけがない。僕は競争の世界を抜けてよかった。


そう感じました。


そしてふたつめ、といきたいところですが、時間切れのようです。また…


この記事を書いた人


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