僕が継続セッション(長期で高額なやつ)をするときに気をつけていること3つ紹介する
2021 2/1 追記
✅好評につき記事の一部を有料化しました🙇
おはようございます。おはなし屋なおとです。
今日は
僕が50万円の継続セッションをするときに
気をつけていること3つ
というテーマで話をします。
先日おはなし屋の公式LINEでこんな質問をいただきました。
『継続セッションの進め方がわかりません。単発のセッションにはある程度の自信があるのですが、継続セッションに移行するとなるとさらに付加価値をつけないと厳しいなあと感じています。なおとさんはどのように継続セッションを行っていますか?聞かせて欲しいです。』
それでは答えていきます〜!
率直に感じたこと
まず質問の前半部分をみて感じたことを答えます。
価値提供の基準が
ズレていると思いました。
そもそもいいセッションとはなんでしょうか?気づきがあるセッション?ありがとうと言われるセッション?
僕の定義は違います。
僕の考えるいいセッションとは『人生が変わるセッション』です。
セッションをして、クライアントさんが変化を実感して、その変化を言葉にするセッションをする。この繰り返しでしかいいセッションは作り得ません。
セッション→変化→フィードバック
これを繰り返すことがいいセッションです。僕の定義ではそもそも『質のいい単発セッション』は存在しません。だから僕は『1度受けて終わりな単発セッション』をあまり自分から売りません。
セッションを受け、気づきが生まれ、実生活が変わり、それをフィードバックするまでが『いいセッション』です。
『単発セッションにはある程度の自信がある』
これはお客さんの実生活の変化までフォーカスが行っていないと感じました。
ピッチャーが『最高の球が投げられたぜ!』っと言ってホームランを打たれて『俺の球は良かったんだけどなあ』と言っている感じ。わかるかな。
ピッチャーの仕事はいい球を投げることではなく打者をアウトにする投球をすることです。いい球を投げるのはそのための手段です。
コーチの仕事はいいセッションをすることではなく、クライアントの人生を変えることです。いいセッションをするのはそのための手段です。
クライアントさんの人生を本気で変えようと思ったら『投げっぱなしの単発セッションをやっている場合じゃない』と気がつくはずです。フィードバックのない気づきは長く続かないことを、コーチならわかっていると思いますから。
これが質問の前半部分に対する回答です。
そして後半部分の『なおとが継続セッションをするときに意識していること』について書いていきます。
たくさんありすぎて全部を伝えるのは難しいので、パッと思いついたことを3つご紹介します。50万円の継続セッションを行っている僕の意識しているポイント3つです。いきますよ。
50万円の継続セッションで
意識していること3つ
①準備が8割
②スキルはお金に勝てない
③コーチのあり方で全て変わる
それぞれ解説していきます。
①準備が8割
これは言わずもがなです。クライアントさんにとっては『最初のセッションを受けてからがスタート』ですが、僕たちコーチにとってのスタートは『もっともっと前』にあります。
クライアントさんがコーチのことをどう捉えているか。どんな人間だと認識し、どんな価値観や信念を持っているのか。自分が理想としている生き様を持っているのか。クライアントさんのコーチに対する認識を僕は強く意識しています。
『コーチという人間をどう捉えているのか』がセッションの質のほとんどを決めると思っているからです。
コーチングが始まってからのことを考える人は多いですが、そもそも『あなたにコーチしたい』と言われなければ『セッションするチャンス』ましてや『プロとして有料でセッションするチャンス』は絶対訪れません。
だからコーチングスキルを勉強するより『あなたにお願いしたい』と言われるような自己開示のスキルを磨いたほうがいいよ、と言っているのです。
僕は自分の生き様をさらけ出すことで『なおとさんの生き方スキ!』って言ってくれる人をクライアントにしてきました。
Webを使うようになってからもやり方は同じです。僕のお客さんは資格コーチマンたちが取り合っている『コーチングに群がる人たち』の中にはいません。
『コーチング?よーわからんですねw』
という人から50万円もらってセッションしています。
謎でしょ?笑
②スキルはお金に勝てない
ここから先は
¥ 2,980
いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。