ぶっちゃけブログを仕事にするのに必要なのは「慣れ」だけ

「文章は書けるけれどブログは書けない」という悩みについて書いていきます。

ちなみに僕はその気持ちがあんまりわかりません。

「書いて公開すればいいんだから日記と変わんないじゃん」と思うんですけど、それは多分僕が『ブログ慣れ』をしているからであって、もう結論出ちゃってるんですが、これはもう慣れの問題なんですよね。

「ブログが書けない」ではなくて、「ブログを書くことに慣れていない」と言い換えてみる。慣れてないなら？慣れればいい。でも書けない人は「何を書いたらいいかわからないんです」って言うんです。いやいや、書かないと書けるようにはならないよと。

そういう人に限って「今抱えてる悩みとか書いて送ってくれますか？」と聞くと、すごく整理された文章が送られてきたりするんです。いやいや、書けるやないかい。むしろ僕より上手に書けるやないかい。そんなことばっかりです。

だから、自称「ブログが書けない人」っていうのは、「文章が書けない人」ではない事が多いんです。書けるんです。ただ、ブログという体になったとき、慣れていないもんだから途端に緊張する。たったそれだけなんです。

しかもブログという媒体は「書いたら何かしらの報酬がもらえるもの」ではないですから、誰かに強制して書かされることなんてほとんどない。普通に生きていく上で全く必要のない行為なんです。自然に書けるようになるものではない。

ちなみにこれは僕の持論ですが、ブログを何かしらの収益に繋げるくらいのクオリティで書ける人には「クセが強くて友達が少なさそうな人」が多いです。学校で同級生とうまくやれるタイプの人はブログなんか書く必要ないもん。

だから「ブログが書けない」というのは幸せな悩みだと思うんですよ。「ブログを書いてまで誰かとコミュニケーションしたい」って今まで思わなかったって事じゃないですか。

今ブログが仕事になっている人も今それを目指している人もね、みんな最初は「うわなんだこれ」って言いながら書いて慣れてきたんですよ。だから書けばいいんです。

「書きたくねえなあ」って思ったまま書かないでいられる生活をしているなら、それはそれで幸せなことですよ。僕はね、こうやって文章を書かないと家族を守っていけないのでね。

職業として何かをアウトプットし続けるっていうのも楽じゃない。そらプレッシャーはありますよ。上司はいないけれど、「そんなことに時間使うくらいなら1記事書けたんじゃねえか？」って言ってくる自分は常に隣にいます。

それでも僕にとっての今の仕事は他のどんな労働に比べても「意義があってやりがいがあって収益が生まれる」ので、今日もやるわけですよ。

だから、やらなくて済むなら、そしてやらないことを気にかけなくて済む生活があるなら、それに越したことはないと思うんですよね。

こんなこと言ったら夢ないですか？でもノーストレスの仕事ってないですよ。他人と関わるってことはストレスがかかります。どうせかかるなら、自分にとって1番負担が少ない形で、なおかつ効率よくかけた方がお得じゃないですか。ぼくはそう考えます。

だからね、ブログをノーストレスで書くっていうのは無理なんですよ。慣れないうちはエゲツないストレスがかかるし、書いても書いても報われないし、「なんやねんこれ」って思うんですけど、だんだん慣れてきます。

慣れたら続けられるようになってきて、続けているとそのうち読者さんとのコミュニケーションも生まれてくるし、「なんか大変やけど楽しいやんかこれ」ってなります。そうなったら勝ち。あとは楽ですよ。

ブログが書けない人はいません。慣れていないからめちゃめちゃストレスがかかって、嫌になるだけです。慣れです。

ぶっちゃけ書くことに慣れてしまえば、あとはうまくいっている人間の真似をするだけの簡単な勝負ですから、最初から自分の色を変に出そうとせずに、「慣れること」を1番に考えてブログとダンスを踊ってみてはどうでしょうか。

ちなみに僕は「自分の考えを文章にして発信できること」がこれからの時代でいちばん食えるスキルだと思っています。書く力を鍛えていれば困らない。慣れておいて損はない。

適当に言ってるのであてにしないでね。以上です