「情報発信は3ヶ月本気で継続できたら勝ち」と言い切れる理由
情報発信の『3ヶ月問題』というものがある。
3ヶ月発信を続けられたらその後も継続できるが、ほとんどの人はその前に辞めてしまうというものである。
「3ヶ月」に明確なラインがあって、そこを越えられるかどうかが明暗を分けると言っても過言ではない。
これは僕自身も経験したことであるし、実際に僕がサポートさせてもらった人も「3ヶ月目を越えられるか否か」でその後の発信活動が分岐していくケースが非常に多い。
今日は僕が「本気で3ヶ月発信したら人生変わるよ」と言い切れる理由について説明したい。
情報発信をすることのメリット
まず前提として、現代においてビジネスをするなら情報発信をしない理由はないと僕は思っている。
情報発信とは『誰でも個人でテレビ局やラジオ局が持てる』ようなものであり、世界中のどこにいる人にも自分のことを知ってもらえ、取引ができる。
どれだけニッチなテーマでも少数のファンを作って商売をすることが可能で、10年前には存在していなかった仕事が無数に生まれ続けるのが今の時代。
情報発信をしないことはとてつもなく大きな機会損失であるということを頭に置いた上で、「で、ぶっちゃけどうすればいいの?」という部分に切り込んでいく。
「何を発信したらいいかわからない」のは全員同じ
情報発信の重要性はわかったと言っても多くの人は「何を発信したらいいの?」「誰に発信したら?」「どうやって発信したら?」とクエスチョンマークが頭に浮かびまくっているだろう。
もちろん最初から「これをこうしてこういう人に向けて発信すれば確実に売れる」なんてことは誰にもわからない。
ただビジネスの世界では「わからないという理由で行動しない人にはなんのチャンスも得られない」というのが常だ。
情報発信から利益を得られる人は「わからないけれどわからないなりにやってみる」という姿勢を持った人だけである。
わかっている人に意見を求めてもいいし、お金や時間を使って学びを得てからスタートしてもいい。
とにかく「はじめる」という選択肢を選ばない限り、情報発信から何かを得られることはない。絶対に。
そしてわからないなりに情報発信を始めた人はどうなるか。
3ヶ月続けられる人は5%
まず1ヶ月目でほとんどが離脱する。
体感値としては7割くらいの挑戦者がいなくなるだろうか。
なぜかというと『反応がないから』である。
よっぽど才能がない限り、最初からバズり散らかして多くの人の視線を集めるような情報発信はできない。
誰しも最初は「全く読んでもらえない」という時期を経験する。
そのなかでも発信を続けることは容易ではない。
そして2ヶ月目、残った人のうちの更に7割がやめていく。
3ヶ月目も同じことが起き、5%強の人だけが「わからないなりに試行錯誤して3ヶ月間やり通した」という状態になる。
そうするとどうなるか。
「あれ…?急に楽になってきたぞ…?」
3ヶ月目を越えたあたりから急に景色が変わり始める。読者からのリアクションや、問い合わせがちらほらと集まってくるのである。
今まで誰もいない河原で大きな川にひたすら石を投げているような気持ちで発信を続けていたのに、ある日急にざばんと水面から「あなたの投げた石を少し前から受け取っていたのですが…」と人が現れる。
びっくりして当然である。
もちろんこの時点ではまだ「今すぐ売上につながるようなお客さん」はいない。ただそこに人がいた、というだけなのであるが、投げている側からすれば大問題。
自分が投げていた石(発信)が誰かに届いていたことが判明するのだから。
この段階を身体で感じることができれば、継続することのハードルが一気に低くなる。
この瞬間、あなたの発信は『ひとりごと』ではなくなる
自分の発信を受け取ってくれる人がいるんだ。
自分がやってきたことは無駄ではなかったんだ。
もう少し頑張ってみよう。
「実際に見てくれる人がいる」と意識変われば、当然発信の質も上がってくる。
もうあなたの発信は『ひとりごと』ではないのだから。
『お客さん』が現れるのはそこから更に3ヶ月後
そうしてそこから更に3ヶ月、情報発信をはじめて半年が経った頃、更にステージが一気に変わる瞬間が来る。
今度は読者やリスナーの中から「お客さんになるレベルの熱量を持った人」が現れるのだ。
その人は言う。
「半年前からずっと見てました」
「あなたが挑戦している姿に心を打たれました」と。
リスナーからのお手紙、どころの騒ぎではない。
明らかに『関係値が育った人』がやってくるようになる。
「なぜ半年なのか?」と言われてもこればっかりは「そういうもんなんですよ」と言うしか仕方がないほど、僕を含め多くの発信者が「半年を境に一気に売れ始めた」と口を揃えて言っている。
あなたに興味を持った人が、問い合わせにいたるまで触れられるコンテンツがあるか?
あなたが読者やリスナーであった場合、「昨日見つけて今日問い合わせる」ということがあるだろうか?
真剣な相談をする相手をネット上で探すなら、せめて1ヶ月や2ヶ月は「この人ってどんな人かな?」とコンテンツを漁らないだろうか?
人それぞれ信頼するに値する接触時間は違えど、「信頼できるまで触れても尽きないコンテンツがある」というのは、ネット上で信頼関係を構築するには必須のものなのだと僕は思う。
そして情報発信に本気で取り組み始めて7ヶ月目以降は毎月のように「あなたの発信をずっと見てました」という人と取引をしていきながら、新たなコンテンツの作成に取り掛かることができる。
『何面も畑を使って行う農業』をイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれない。
これと全く同じことが発信を続けていると起こる、と言えば「発信は3ヶ月目までが一番きついよ」と言う理由もわかってもらえるだろうか。
何のリターンもない状態で苗を植え続けなくてはいけない。
ただ一度収穫する喜びを味わってしまえば、継続することよりも「発信をしないこと」の方が難しくなってくる。
だから僕は「とにかく何があっても3ヶ月は本気で続けてください」と伝え続けているのだ。
成果につながるまでの時間は個人差がある、けれど
もちろん成果につながるまでの期間には個人差があるし、営業や広報などの『誰かに伝える仕事』の経験がある人と全く未経験の人では進捗に差が出でしまうのは仕方がない。
だからと言って「経験が全くない人はやっても意味がない」とは思わないし、逆に未経験だからこそ「ハマる」可能性もある。
発信は誰がいつどのタイミングで始めてもよいし、無料でできるし、可能性は誰しも平等に開かれている。
ここまで状況が揃っていて「やらない」と言うならそれはそれで一つの選択だろうし、個人の自由であるが、「やりたい」と思いながら「自分には無理なんじゃないか」とか「やりかたがわからないからわかってからやろう」なんて思うのはもったいなさすぎる。
ずっと頑張れとは言ってない。3ヶ月。3ヶ月で良い。
最初の収穫を得られるまで頑張ってみてほしい。
情報発信は最初の3ヶ月が一番しんどいけど、それを越えたら一気に楽になるから。
👇ラジオでも喋りました
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