【SNS運用】初心者だからって、何でもかんでも人の真似をしなくてもいいんだよ
こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は「正解を探すんじゃなくて、自分のやり方を正解にするんだよ」というテーマでお話しします。
クライアントさんとセッションを重ねる中で、「また正解を探そうとしているよ」というフィードバックをさせてもらうことが多々あります。
これはどういうケースかというと、SNSやブログなどのメディア運用において、「自分が信じていることよりも他の人がやっていることに目移りして迷ってしまう」ような状況に陥っているパターンです。
ビギナーだからって、何でもかんでも人の真似をしなくていいんだよ
情報発信をする時は、ほとんどの人が未経験から始めます。だからわからなくて当然です。素人の自分が何かを考えるより、うまくいっている人を真似した方がいいんじゃないか、と思うのは当然。
その考え自体には僕も大賛成ですが、危険もあります。「誰の」真似をするかを吟味しないと、どれも中途半端で誰にも届かない発信になってしまいがちです。
実際私も起業して情報発信に8年間丸々時間を費やしていますが、この世界は「こうすれば確実に売れる」という世界はないことをつくづく感じています。
特に自分で仕事を作る世界では「こうすれば売れる」「こういう手順で話せば売れる」「こういう商品を作れば売れる」など、そんなことはぶっちゃけ存在しないのです。
売れているように見えてる人たちも、実はみんな出たとこ勝負。「なんとか売れた…」という経験を繰り返しているに過ぎないんじゃね?と僕は思うし、僕もそう言うタイプです。
毎回ぶっつけ本番。なんで今日も生きてるのか不思議なくらい。
自分の売れたい姿はどんな姿なの?
ではどう考えればいいのかというと「自分がこうありたい」「こういう自分が好きだ」というのを決めて、それを正解にする(その姿で売れることにこだわる)という考え方が大事になってきます。
例えばライフコーチとしてビジネスをするとして。ライフコーチとして売れる方法はいくらでもあります。
例えばライフコーチングの資格を取って、協会に所属して、そこから依頼を流してもらって、コーチングのセッションを提供していく。これも一つの売れ方です。
他には、知り合いの知り合いやコネを使って、企業のコンサルや研修などに近いイメージで、社長とつながって大口のコーチングやマネジメントの仕事を受注していく。これも一つの仕事の売れ方です。
私がやっているように、情報発信から自分でお客さんと関係を作って、そこで出会った人たちに販売していくのも手です。
ざっと上げただけで3つ出てくるくらい、いろんな売れ方があるわけです。
SNS運用をする時も同じ。バズればなんでもいいわけじゃないでしょ?
だから何が言いたいかというと、正解はないのです。こうやって売れなければいけないということは、本当にないのです。
SNSだろうと同じです。SNSで発信していこうと思うと、何が正解かわからないから、とりあえずフォロワーの伸ばし方を探すじゃないですか。
Twitterであれば、フォロワーを伸ばす方法で最も初心者に再現性が高いのは、いろんな人にリプライで絡んで、「おはようございます」とツイートして、そこから仲間を増やしたいという人にフォローをお願いする、相互フォローで繋がっていくというのが、フォロワー数を増やすという意味では、正直一番再現性が高いと思います。
しかし、それが本当にやりたいの?あなたのありたい姿のコーチ像は「やりたくないことでもフォロワー増やすためならやる」という姿ですか?
そう問われたら、ほとんどの人は違うと思います。
もちろん、そうやってフォロワーを増やしてビジネスをしている人もたくさんいますし、その人たちを否定したい意図は全くありません。
むしろそれでビジネスを成立させている人のことを僕は強烈に尊敬しています。僕はやろうとしたけどできなかったし、そのやり方で心折れてビジネス辞めちゃいそうになっているコーチにも死ぬほど出会ってきたので。
フォロワーを作って、何十人も体験セッションして、何十人も体験セッションしたら、理論上は「あなたのセッションを買いたい」という人はほぼ確実に現れます。現れるまで続ければ100%売れる戦略です。
ただコーチにも時間が無限にあるわけではありません。なぜビジネスをしようと心に決めたのか?考えてみると自分にとってその行動が最適解でないと気づくかもしれません。
正解を探すんじゃなくて、自分のありたい姿を正解にしていくんよ
長々と何が言いたいかというと、自分がどうなりたいかということを考えなければ戦略は立たないし、何が正解なのかと考えるとTwitterの正解は先ほどのような「とりあえずフォロワー増やしまくり大作戦」になります。
行動していて「これで正しいのかな…」と感じてしまう時、きっとあなたは正解を狙いに行ってしまっているのかもしれません。
人によって考え方の好みはあると思いますが、僕は出たとこ勝負で「自分はこうしたい」「こう売れたい」というイメージを持って、その姿のままで実際に売って正解にしていくという考え方の方が好きです。
しかしそうでなく、今の自分の悩みに対して「世間一般的な合理的な解を得る」という考え方だと、SNS運用に正解がある、起業に正解がある、コーチングに正解があるから、それに寄せて当てに行くという考え方になります。
この考え方をしていると、起業は本当に面白くなくなります。人間は面白くないことをずっとできません。楽しくないことからは学べません。
学びは楽しくないと意味がない
楽しい学びは続き、一回あたり学ぶ量も大きいです。楽しんで学んだ人と我慢して学んだ人の差はとても大きくなります。
特に今AI時代で、楽しくない状態で学べることはAIに聞けば一発です。しかし、楽しんで学んだことに関しては感情が伴います。
旅先で偶然出会った人から得た気づきとか、一生残りません?話した時間は10分なのに、何十年も覚えてるとかありますから。
だから、AIとパフォーマンスを比べても、楽しんで学んだ人間の方が強いと思います。楽しんで学んだ時のパフォーマンスも持続性も高いと考えると、起業もSNS運用もコーチングも楽しんでやらなければ意味がありません。
正解を探すフェーズと作るフェーズ
楽しんでやるためには正解を作るという考え方が大事です。
ただ、最初から正解を作ろうと思っても、作れないのが現実です。全く分からない状態で正解を作れるわけがありません。
だから、正解を探すフェーズと作るフェーズを分けることをお勧めします。
例えばこれから起業したいのであれば、どういうスタイルで、どういうやり方でやっている人がいるのかを調べる。
これは正解を探すフェーズです。その方向性を決める時は、リサーチして実際にやっている人に話を聞いたり、メンターをお願いすることで、方向性が定まります。
ただ、その方向性が定まった後も正解を求めてしまうと、SNSの正解は何なのか、ブログの正解は何なのか、セールスの正解は何なのか、コーチングの正解は何なのかとなります。
だから、その方針を決める時は正解を探してもいいと思います。この世界は広いので、あなたの理想を叶えている人は絶対にいます。
ただ、その決まった方向性をどう叶えていくのかは、あなたの中にしか答えがありません。そして、叶えたいと思う形があるはずです。
だから、そのあなたが売れたいと思う形を、ちゃんと売ることによって正解にしていくという考え方が大事だと思いますよ、というお話でした。
今日のまとめ
ポイント
ビジネスにおいて「正解を探すフェーズ」と「正解を作るフェーズ」が存在する。
真の成功は、自らのビジョンに基づいた「正解を作る」ことによって達成される。
その理由
情報発信やビジネスにおいて、一般的に認められる「正解」は存在しない。
個人の価値観、目標、そして好みに基づいたビジネスモデルの構築が重要である。
楽しみながら学び、成長することが持続可能な成功への鍵。
経験から
SNS運用やブログなど、多くの人が未経験から情報発信を始めるが、そこに「正解」はない。
ライフコーチとしての経験から、正解を探すよりも自分の売れたい姿や価値を提供することに集中することが成功への近道。
自分の好きなこと、楽しいと思えることを仕事にすることが、長期的なパフォーマンスの向上に繋がる。
伝えたいこと
個々のビジョンや価値観に基づいて自らの「正解」を作り出すことが、ビジネスにおける真の成功への道である。
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