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高単価なセッションが売れるようになってわかった3つのこと【コーチング起業体験談】



こんにちは。おはなし屋なおとです。



ぼくはフリーランスのコーチとして生計を立てている27歳の男です。個人として独立したのは23歳の頃で、独立して4年目になります。



独立初月から100万円以上の売り上げを出したり、最高単価200万円で長期契約をいただいたり、10ヶ月無収入が続いてウーバーイーツを始めたり、初めての有料note販売で60万円を売り上げたり、1セッション11万円のお仕事を受けたり、我流だからこそできる『枠にはまらないコーチとしての生き方』で今日までなんとか生きてきたフリーランスです。



最近はクライアントさんに【経済的独立を目指すコーチさん】も増えてきたので、ぼくの今までの経験を強めに発信することで、ぜひあなたも『常識の枠を壊して儲かって欲しいな』と思っているので、記事を書いています。



『なおとさんはどうして独学なのに独立してうまく(?)いってるの?』と聞かれることがここ最近で何回かあったので、答えようと思います。



その答えは間違いなく高単価なセッションが売れるようになったからです。高単価なセッションが販売できると、いとも簡単にコーチとして独立できてしまいます。(ぼくの経験上です)



前置きはこのくらいにして、今日はぼくが『高単価なセッションが売れるようになってわかった3つのこと』というテーマでおはなしをしようと思います。



今日の記事は『ぼくのクライアントさんである独立を目指して頑張っているあなた』に向けて書いています。『高単価セッション怖いけど絶対売ったほうがいいじゃん』と感じて欲しいので、記事を読み終わった後にそんな感想を抱いてくれることを想定して書いています。



『あ、なおとさん私に向かって書いてるじゃん』と思ったあなた。そう、あなたです。この記事を10回読んでください。読んだらぼくに感想を送りつけてください。



『私に向かって書いてるわけじゃないだろうけど、なんかものすごい参考になった』と思ってくれた人は、スキ・フォローをよろしくお願いします。



今日の話は後半から有料にします。継続セッションの受講生には無料でプレゼントするので個人的にメールアドレスを送って下さい。


それでは内容に入っていきます。




高単価なセッションが売れるようになって
わかった3つのこと



①一番大変な作業は集客



まず一番最初に感じたのはここです。経済的独立ができていないコーチのほとんどは単価1万円前後のセッションを20人〜に売れることを独立だと考えている気がします。断言します。無理です。



ビジネスにおいて一番コストがかかるのは【新規顧客の獲得】なのです。影響力も規模も何もかも小さい僕たちがコーチとして経済的独立を果たそうと思ったら『いかに集客コストを抑えて売り上げを出していくか』が勝負なのです。



もちろんこんなこと、売れる前からわかってたわけじゃないけれどね。プロのコーチって『自分の商品を売って生計を立てる人』なんだよな〜って理解でき始めたのはここ最近のことです。ちょっと前のぼくに教えたいね。『お前のやってること、それビジネスだから!』って。笑



それでは集客って本当に大変だよ〜って話をしていきますね。




①-1 集客が前提の商売はきつい



冒頭でも話をしましたが、新規顧客を集客し続けないと成り立たないビジネスは本当にしんどいです。いくらお金をかけずにSNSを使って見込みのお客さんと出会えたとしても、あなたはSNSに相当な時間を使っているはずです。要するにあなた自身の人件費がかかっているわけです。




『毎月20人集客しないと30万円の売り上げが立たないビジネス』
これを実力もコネもないビジネスも特に知らない駆け出しコーチがやるのはほぼ無理でしょう。理論上不可能はないんだけど、『1億人に1円ずつ貰えば1億円ですよね』みたいな話になってしまいます。無理です。




これができるともしあなたが思っているのだとしたら、あなたは自分の能力を過信しすぎている節があるかもしれません。




『そんなところまで考えが至らなかったです』なら、今から勉強しましょう。自分のコーチ活動を『あくまでこれはビジネスである』と認識した上で、戦略を考えようね。




①-2 1人のお客さんに何回も提供する




新規のお客さんを20人集めるよりも、5人のお客さんに4回ずつリピートしてもらうほうが簡単だよとシンプルにこういう話です。ちなみにですがぼくは新規のセッション申し込みは月に2人もいません。それでも一人にセッションを数回〜時には数十回分買ってもらうので、余裕で生活が成り立ちます。そういう理屈です。



ちなみにぼくの場合を少し紹介しておくと、3ヶ月の長期契約をいただく場合、約10回ほどセッションをします。1回のセッションは大体2〜3時間なので、合計セッション時間は約30時間、契約単価は50万円くらいもらうことが多いので、1セッション5万円ほど、時間単価は約16000円程度です。




一度にもらう金額が大きいので『うぉお』となってしまうかもしれませんが、ここに『新規顧客獲得のためのコスト』を加味すると、なんだかんだ時給5000円くらいになるのではないでしょうか。蓋を開けたらそんなに『ぼろ儲け』って感じでもないでしょう?




時給5000円だったらちょっと優秀なプログラマーくらいです。ただ単にお金が発生するポイントやひとりあたりの単価が高いだけで、ぼくの仕事全体から見るとそんなに『ウハウハ』な商売をやっているつもりはありません。こんなもんです。




この記事を書いている時間だって、お金は払っていないわけだけど『おはなし屋なおとを使う人件費』がかかっているわけだしね。




大体ブログをひと記事かくのに1時間半〜くらいかかるので、記事一つ一つに1万円以上の価値を産ませるつもりで書いています。そういう計算、できてなかったでしょ?ぼくも最近でき始めたからさ。ぜひ真似してくださいな。




①-3 集客ではなくセッションを仕事にしよう




高単価商品が売れるようになって思った一番の恩恵がこれ。1人の顧客にどれだけのお金を支払ってもらうかをLTV(LifeTimeValue:ライフタイムバリューっていうらしい 最近知った)って言うんだけど、ぼくはこれを極限まで高めるビジネスをやっているんだなあと思ったのです。気になる人は『LTV』でググってみてね。





コーチの仕事は『コーチングする人を集めること』ではなく『セッションをすること』であるべきだと思うので、ひとりのお客さんからたくさんセッションを買ってもらえると、ぼくは余計な販促活動をしなくて済むのです。




そして、セッションによって十分な報酬を支払えているから、日々の学びや思ったこと、伝えたいことをこうやって記事にできる。そんな発信がまた新しい人との出会いをくれる。そんなループが一番健全なんじゃないかなあって思うんだけど、どうですかね。




だからコーチはもっと儲かったほうがいいじゃん、と3年間の経験を通して心の底から思うのですが、以外とバッシング受けて悲しいです。




いいじゃん。価値提供してちゃんとお金もらってセッションして趣味でブログ書いてそれで新しい人がきてお金もらってセッションしてまた趣味でブログ書いて〜みたいな毎日。




何が気に食わないの?とは思いますが、人によって様々な事情があることもなんとなく最近は理解できてきたので、ぼくが味わっている世界が欲しい人にだけ届けていくことにします。素直に『欲しい!』って言う人にしかあげないから、素直な人よっといで。笑




②力がないからこそ高単価商品を



ここに関しては、先月有料noteを書いていて強く思ったことです。5万字のブログを数万円で販売した経験から感じたことは『本が2000円で買えるってもはや大企業の暴力だな』ということでした。

そんな話を今からしていきます。




②-1 安売りは強者の特権



冒頭でも話した『本が2000円で買える』というのは『本に2000円の価値しかない』のではなく『本を2000円で売っても十分利益が取れるほどの販促ルートを持っている』からであって、ゆえにぼくの結論はこうです。



安売りは強者にだけ許された権利である



安く売れば『お手頃だから買おう』という市場の9割以上を占める『特に購買意欲が強くない層』にアプローチすることができます。もはや数の暴力です。



『なんとなく面白そうだから』で買える値段であることが本の一番の強みだと思います。こんな商売をぼくみたいな弱小個人がやったらどうなるでしょうか。



ぼくの有料noteは3月だけで約60万円の売り上げを出しましたが、これが仮に1冊2000円だったとすると、売上は約4万円です。



使った時間は軽く100時間を超えます。図解してもらったり、漫画を書いてもらったり、書評をもらったり、たくさんの人に協力してもらって作ったnoteでも全く利益が出せません。お手上げです。




ぼくがあの有料noteを2000円で売るためには『1000冊売れるだけのリーチ数がある』くらいの影響力がないといけません。ぼくにはありません。だからぼくは安売りしません。常に高単価で勝負します。




②-2 スキルではなく信頼関係


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