「生き方を売る」という感覚について
俺はコーチングを提供して生計を7年立てているけれど、売っているのはコーチングよりも「生き方」という感覚がある。
まず何より自分が楽しく生きる。
人が「やりたいな」と思っていながらなかなかできないことに挑戦する。
その姿を発信して、見てくれた人が「おはなし屋なおとの生き方いいな」と思う。
その上でコンタクトを取ってくれた人が俺のコーチングを買ってくれる。
この構造を取っているので、ビジネスのために特別に何かをしている感覚はない。
自分の人生を精一杯楽しく生きることそのものがビジネスになる。
もちろん「見せ方」は考えて発信しているけれど、「自分の生き方そのものが商品だ」と思っているので、映えとか盛りとかを考えてやっているわけではない。
あくまで等身大。
等身大で面白く見せれるような毎日を送る。
ここが勝負。
昨日はセッションでクライアントとコメダモーニングをしてキャッチボールして、昼にいつものラーメンを食べて、カラオケに行って、海を散歩して写真撮って帰ってきた。
特別なことはなんもしてない。
俺が日頃やっていることを「一緒にやりたい」と言ってくれる人がお客さんなので、仕事と遊びの境界線が基本的にない。
ずっと遊んでるしずっと仕事してる。
「楽しく遊べる」ことそのものには大きな需要があると思ってる。
大人になってみんな遊び方を忘れる。
お金を稼ぐために真面目になる。
力の抜き方がわからなくなる。
でもみんな「楽しく生きたい」と内心思ってる。
そこには表に表現できない需要がある。
個人的でニッチな欲求を満たす。
これが俺の「生き方を売る」という感覚。
楽しく生きてる自分と関わりたい人が必ずいる。
だから遊ぶってわけじゃないけど、自分の人生と本気で向き合っている姿は、そのものが売れる。
だってみんなそうなりたいじゃん。
ビジネスするからって難しく考える必要はない。
シンプルに行こう。
と言うのが伝えたいこと。
↓ラジオでも話しました
いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。