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集客のために無理にオンラインでの発信を頑張らなくてもいいのでは?という話



今日は結論からサッと述べますね。「コーチとしてビジネスするならオンライン集客ができないとダメだ」と思う必要はないです。オンライン集客がコーチビジネスの全てではないと、主張します。


この記事では、フリーランスのライフコーチとして5年活動しているおはなし屋なおとが、自分の経験とコーチとして活躍しているクライアントさんたちの関わりの中で気づいたことを言語化してお伝えします。



改めて今日の主張です。コーチにとってのオンライン攻略はできるに越したことはないけれどマストではないです。オフラインだけで生計を立てているコーチもたくさんいるから。そういう人はオンラインで目立たないだけで、確実にいます。




インターネットの世界は『一部のうまくやってる人』がピックアップされるしくみになっている


そもそも情報発信をビジネスにうまく取りいれることができている人は、発信をしているコーチ全体の数%もいません。



それにも関わらず「うまくやれている人がたくさんいるのになあ」とあなたが思うのは、それがインターネットの世界がそういう作りになっているからです。


隣の芝は青く…


うまくやれている数%の人の姿が、全体の姿に見える。「隣の青い芝がその向こうにも永遠に続いているように見える」みたいなイメージですね。


うまくやれている人は目立ちます。あなたが今「この人みたいに影響力があったらなあ」と思って見ている人は、うまくいっている一握りの人です。



インターネットの世界では『うまくいっていない人』は目に入りません。YouTubeがいい例です。




YouTubeの『1万回再生』は大したことないか?


「再生回数1万回」という数字は、動画制作をやっていない人からすれば「そんなに再生されていない動画だね」と思うことでしょう。



ですが、一度でも本気でYouTubeに取り組んだ人間は「1万回再生」をそんな風には見ません。その数字を取れる動画がどれだけ凄いかを知っています。


僕は1年間で100本ほどの動画をYouTubeで公開した経験があります。その1年間で1万回再生を取れた回数は『0回』でした。最高でも6859回です。(しかもコーチングとはなんの関係もない動画)

再生数=収益ではない



それでも収益はしっかり出せています。YouTubeをきっかけに出会ったクライアントさんも何人もいます。ただ僕を1人のYouTuberとして見たときに「この人は成功している」と見る人は1人もいないでしょう。


コーチとしてYouTubeに取り組むのなら、それでいいのです。外から見た「うまくいってる感」と「実際にうまくいっているかどうか」には大きな乖離があります。


そしてこれは『コーチビジネス』という大きな枠で捉えた時も同じ事が言えます。



5人の目立つコーチがそこにいたとしたら、その後ろには目立たないコーチが500人はいる


オンラインで認知が取れているコーチ(フォロワーが多い、よく見かける)が目立つからと言って、「うまくいっているコーチはみなオンラインを上手に使いこなしている」というわけではないことを忘れないでください。


オンラインという世界の性質上「うまくやれている=目立つ」という構図になっています。あなたが発信をうまくやれているコーチを5人見かけたならば、「うまくやりたいけどやれていないコーチ」は500人はいると思った方がいいでしょう。



そしてその500人があなたの目に止まることはありません。5人の活躍がタイムラインに並ぶだけ。それがインターネットだから。


うまくいっているが目立たない人は多い



そんな500人の中にも「発信活動はうまくいっていないけど、ビジネスはきちんと成立している」というコーチもたくさんいるのです。


もちろん「発信活動もうまくいく、ビジネスもうまくいく」が1番いいに決まっています。ですが両者はイコールではないのです。


あなたの目的は「発信でスマートにカッコよく活動すること」でしょうか?それとも「どんな形でもいいからコーチビジネスを成立させること」でしょうか。


もしあなたが後者なら、やれることは発信活動だけではないはず。オンライン集客にこだわりすぎると、発信することそのものが目的化してしまいます。それはよくないですよね。



発信のセンスは『経験値』に大きく左右される


情報発信には得意不得意があります。幼少期からブログやSNSに親しんでいた人と今まで全く発信活動に触れてこなかった人では、稼いできた経験値の量に大きな差があります。



僕は今年29歳で、わりとデジタルネイティブの世代です。中学時代はオンラインゲームにハマっていましたし、高校時代には『mixi』や『デコログ』というサービスでブログを書いて遊んでいました。


感覚で発信できる世代と、そうでない世代


そんな経験がある世代にとって発信することは「日常の延長」です。そんな人は「なるほど、とりあえず感覚で書けばいいのね」で事足ります。



ですがそんな世代ばかりではありません。「ネットで発信活動なんて全くやった事がない」「LINEですらまだ抵抗がある」という人に「同じ感覚で発信してね」と言うのは少し酷でしょう。



「いつ始めても遅いということはない」ことは確かなのですが、経験がないぶん時間がかかるということは動かし用のない事実です。


不利な土俵で戦う必要はあるか?


情報発信のセンスは今までの発信量にかなり左右されます。たとえ世代が若くても、自分から発信することに慣れた人でないと、短期間でオンラインでの活動に親しむことは難しいでしょう。



感覚でできる人はどんどんやったらいいですが、そうでない人は無理してこの土俵で戦う必要はないんじゃないかなと言うのが僕の意見です。



「だったらどうやってコーチの仕事を取ればいい?」と疑問に思う人もいるでしょうから、ここからは僕がオフラインで仕事を取った経験について話します。

オフラインでコーチングの仕事をとった事例を紹介


僕は今でこそオンラインでビジネスをしていますが、ビジネスを初めて2年間ほどは『対面専門』のライフコーチでした。



朝から晩まで中野駅のルノアールにいて、1日に3〜4人のペースでセッションをしていた時期もあります。



そんな僕の独立1年目のお客さんのほとんどは、当時所属していたコミュニティでできた繋がりからのご縁でした。当時のクライアント獲得ストーリーを紹介します。



きっかけはセミナー、そこから相談を聞きながらお茶をしていた



週に2回ほどそのコミュニティが主催するセミナーに通っていたので、そこで仲良くなった人の相談を聞いていました。



そうすると「あの人(なおと)に話を聞いてもらうとスゴイよ!」という話になって、色々な人を紹介してもらえるようになりました。



当時の僕は「ここからコーチングのお客さんを取ってやろう」なんて気持ちは微塵もなくて、逆にそれが良かったのかもしれません。


お客さんより友達が欲しかった


ちょうどその時僕は上京したばかりで、シンプルに東京で友達を作りたかったんです。『一発芸を披露して笑いを取って仲良くなる』くらいの気持ちで人の相談に乗っていました。



一緒にお茶をしたり、コーチングのお礼にご飯をご馳走になったり、楽しくやっていたら自然と紹介される回数も増えてきて。



この活動が仕事につながるには半年くらいかかっているのですが、遊び感覚でやっていたので「下積みをしている」という感覚は0でしたね。


仕事になるまでは半年かかったし、お茶しただけの人の方が圧倒的に多い


「あの時話を聞いてもらったことが忘れられなくて…」と久しぶりに連絡をもらったり、当時東京で開催していたセミナーに来てくれたりすることが増え、次第に売上につながっていきました。



もちろん「お茶するだけ」の人がほとんどですし、「クライアントが欲しい!」という気持ちだけでは到底続かなかったと思います。



ただ「こんな例もあるよ」という紹介です。参考までに。



こんな話をすると「そんなの再現性がないじゃないか!」と怒り出す人がたまにいます。最後に「コーチビジネスの再現性」について少し掘り下げて終わりにしますね。



コーチビジネスに再現性が必要か?


再現性が欲しくなる気持ちもわからなくはないのですが、そもそも僕が語っているコーチングビジネスは1人でできるけど立派な『起業』であることを忘れないでください。



ビジネスを0から作るのです。0を1にする作業はいつだってカオスです。再現性なんてあってないようなものです。


「こうすれば確実に売れる」という方法があるのだとしたら、コーチという職業はもっとメジャーになっているはずですからね。


僕たちはタレント


僕らコーチの仕事は「人に選ばれる」という意味ではタレントさんと同じ。「あなたがいい」と言われないコーチには仕事は回ってきません。



「あなたがいい」と言われるコーチになるためには「再現性がある方法は…」なんて探していてはダメです。「あなただからこそできること」を探していかないといけない。



「セッションを売る」という行為は共通ですが、「どうやって売るか」はコーチの数だけ答えがあっていいのです。

あなたのやり方で、お客さんを虜にせよ


極論、美人なコーチがウィンクしてお客さんを口説き落としたっていい。ビジュアルだって立派な武器。歌が歌えるなら、絵が描けるなら、それを使わないてはないわけです。



「こうやってお客さんを取らなければビジネスではない」というルールはないのです。


自分の得意分野で、自分にしかできないことで、あなただけのビジネスをしたらいいじゃないですか!というのが今日の主張です。


無理してオンライン集客に固執することはない。あなたの哲学で、あなたのやり方で、あなたを求めてくれる人を虜にしてください。



それがあなたの取り組んでいる『コーチビジネス』の本質です。今日の講義は以上。最後まで読んでくれた人はスキを押してね。そしてまた来てね。それでは。


今日のまとめ


⭐️オンライン集客にこだわる必要はない
⭐️インターネットの世界はうまくやれている人が目立つ
⭐️あなたのやりかたでお客さんを虜にせよ
おはなし屋なおと



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