ブログが長く続く『アクセス分析』の手法【数字は数字、他人と比べて落ち込まない】
今日は再生数についてのお話を少し。
情報発信をしている人は誰しも、一度くらいは自分のアナリティクスを見たことがありますよね。
アナリティクスとは、この記事が何回読まれてるとかスキがいくつついたとか、そう言う画面のことです。
「見るの怖いから」って見ないようにしている人もいるかと思います。
僕たちは社会的な生き物ですから、一度データとして数字が出れば「他の人はどうなってるのかな…?」と気になってしまうもの。
「うわ、自分の再生数…少なすぎ??」と感じたときは大体落ち込みますよね。
今日は情報発信の世界でビジネスをして8年目の僕が、正しいデータとの付き合い方を教えます。
教えると言っても偉そうに大したことを言えるほど僕は数字を持っていないし、バズったことも何万回も再生される記事を生み出したことも一度もないですけど、僕は650回以上記事を書いてもなおまだ記事を投稿し続けられているので、「長いことやっていてちゃんと収益を出している」という一点突破で今日は話をさせていただきます。
皆さんぜひ正座してメモの準備をお願いします。
嘘です。
そのまま引き続きお布団にゴロンしたまま眠たい目で画面をスクロールしてもらって構いませんので、どうか離脱しないようにだけお気をつけください。
それでは始めます。
まず何より大事なのは、アクセス数を他人と比べるなってことです。
「あなたはあなたらしく発信すればいいんだよ!」という無責任な綺麗事ではございません。
数字とはきっちり向き合った方がいいです。僕たちはプロで、ここからお金を稼いでいる、またはお金を稼ごうとしている人間ですからね。数字はちゃんと見ましょう。
ただ、僕の言う「ちゃんと見る」と言うのは決して「他人と比べてアクセス数が多い少ないを判断する」ことではないよ、ということです。
では具体的にアナリティクスを見て何をしたらいいかと言うと、「自分は1回投稿するたびに何回見てもらえているのか」という数字を見て、そこに「この先1年間で出せそうな投稿回数」をかけましょう。
そうするとあなたの「今後1年間の読んでもらえる回数の概算」が出ます。
例えばあなたがnoteを書いている人だとして、1記事のアクセスが10回だったとします。
ほとんどの人は「少ないなぁ…」と落ち込んでしまいますよね。
テンションが上がるような数字ではないはずです。
でも冷静に考えてください。
気持ちが落ちるのはなぜ?他の発信者と自分を比べているからではありませんか?
この時点で数字の見方がプロとしては間違っているわけです。数字を見るたびにテンションを落としていたら投稿頻度が確実に減りますから。
そこにある『10』という数字は数字でしかないわけです。
「その数字をどう使うか」はあなたに任されているのに、あなたはあろうことか他人と比較をし、自分の気分を下げるために使った。
自分の活動を妨げるためにデータを活用するプロフェッショナルがいるでしょうか。いませんよね。
だからこの『10』を使って限りなくテンションが上がる考察をしましょうよ、というのが今日の僕からの提案です。
「1記事で10回アクセスを集められる力がある」のであれば、あなたは1日で10回読んでもらえるマン。
ではあなたが毎日記事を投稿して、その10に『365本』をかければどうなるでしょうか。
テレレッテッテッテー!あなたは『1日に10回読んでもらえるマン』から『1年で3650回読んでもらえるマン』に進化した!
1年間で3650回の手紙を誰かに読ませる影響力があるあなたに、お客さんを見つけることができないなんてあり得るでしょうか?
しかもこの3650という数字はあくまで最低値の話です。
10アクセスが取れる人が365回記事を投稿して「1日10回読んでもらえるマンのまま」ということはあり得ないし、過去に書いた記事は読者が増えるほど読まれ続けるし、他にラジオ配信やYouTubeもやっていればそちらからの流入もあります。
なんのバズりもなくてもそれだけ続けてれば、普通にアベレージで200アクセスくらい行くようになると思いますし、伸びる投稿は500は超えてくるでしょう。
そうすると次の1年は『1日200回読んでもらえるマン』の状態ではじまり『1年間に72000回読んでもらえるマン』になります。
とんでもないことですね。
ついこの間まで「1日10アクセスしかないよぉ〜ぅ、助けてドラえもん〜〜〜〜」と言っていたひ弱なのび太くんが、たった1年後にはムッキムキになってて筋トレを弟子に教えて金を稼いでる、みたいな状態です。
これ、決して大袈裟な話じゃないですよ。
僕はnoteを初めてもうすぐで丸4年、記事数は650で2日に1回更新くらいのペースでやってますが、1記事あたりのアクセスは300前後で、アカウント全体の閲覧数はもうすぐ20万を超えようかというところです。
複利のパワー凄すぎ。
650枚手紙を書いただけなのに20万回読まれたってことですからね。意味わかんない。
でもその意味わかんないことが情報発信の世界では起こる。
バズらなくてもいいし、スキがたくさん集まる必要もないんですよ。僕たちはビジネスでやってますからね。
インフルエンサーになりたいわけじゃない。出会うべきお客さんに出会うためにやってますから、1記事で10アクセス集められる力があるならそれで十分なわけです。
他人と比べて落ち込んでる暇なんてないですよ。
さああなたも今すぐ、noteのアカウントページを開いて、自分の記事のアクセス数を確認しにいきましょう。
ここ最近に出した数記事の平均をなんとなく見定めて、それに365をかけると。300でもいいですよ。
その数字はあなたが「なんの奇跡を起こさなくても毎日続けるだけで得られる数字」です。
さあ、ビジネスは博打でしょうか。
情報発信は「売れるかどうかわからないまま闇雲に続けるもの」でしょうか。
僕には「こんなに可能性があるものをなんでみんな本腰入れてやらないんだろう」と思えて仕方がありません。
ブログは「確実に書いた枚数よりも多く読んでもらえる魔法の手紙」です。
この魔法は無料で無限回使えます。
せっかくこの時代に生まれて、「ブログを書いてみたいな」と一度でも思ったことがあるのならば、書かないのはもったいないと思うけど。
まあ自由にしたらいいんじゃないですか。僕は書きますけど。
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