マガジンのカバー画像

おはなし屋のエッセイ

342
自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
運営しているクリエイター

#仕事について話そう

今暮らしている場所で限界を感じたら、飛行機に乗ってください。

僕は起業の世界に飛び込んでから、「お金の稼ぎ方って本当に色々あるんだなぁ」と思うようになりました。 地方出身の僕はそう言われて育ったので、なんとなくお金って、学歴のある人か苦労して資格を取った人がもらえるものだと思ってました。思ってる人、いない???学歴とか資格とか関係なく稼げる世界もあるらしいよ????知ってた?????(僕は知りませんでした) 地方から東京に出てきて一番驚いたことは「お金の話をしても誰もイヤな顔をしないこと」でした。僕が出会った人がたまたまそうだっただ

コーチングは形がないものだからこそ、きちんと形にしよう(サービスづくりのコツ)

■無形のサービスの価値 こんにちは、おはなし屋なおとです。 今日は形がない商品だからこそ形を決めるというテーマでお話をしていきます。 僕はライフコーチとして自分のサービスをですね、情報発信を中心に販売して成形を立てて8年目のライフコーチです。 結構この業界で個人でやってるにしてはまあ長生きな方だと思います。 今日の「形がないものだからこそ形を決める」っていうのは、コーチングとかね、カウンセリングとかいろんな無形のサービスを扱っている人がですね、自分のサービスを売れ

【2024年版】ライスワークとライフワークの切り分けについて

先日公式LINEでやった通話企画で「なおとさんが昔YouTubeで言ってたライスワークとライフワークの話、今でもぶっ刺さってます!」と言ってもらったので、改めて「ライスワークとライフワークの切り分け」について語ってみようと思う。 「ライスワークとライフワークを切り分ける」という考え方 起業したいけど食っていけるか不安…という人には「ライスワークとライフワークを分ける」という考え方が超おすすめ。生活に必要な最低限の支出をまかなえる仕事をアルバイトなどで稼ぎながら事業を伸ばし

子どもが生まれて価値観が変わったのなら、働き方もアップデートしていこうよ

人生には価値観がアップデートされるタイミングが何度かある。 子どもが生まれることは誰しも大きく価値観が変わる瞬間だ。 人生が変わる、と言っても過言ではない。 子どもを授かる前と後では、人生の軸も時間の過ごし方も変化して当然。 価値観が変わったのなら、働き方も変化していくのが自然である。 僕は起業の発信をしているので、「子どもが生まれてから自分の働き方を変えなければいけないと思っている」という相談をたくさん受ける機会がある。 そして何より僕自身も2児の父だ。 子ど

僕の仕事は「生き方とマッチした働き方を作ること」です

最近、仕事が楽しいんです。今日は今頭の中にあることをそのまま書いていきます。思考の整理もかねて。いや、ずっと楽しいんですよ、今までも楽しかったし、自分の仕事が嫌だと思ったことは一度もない。ただ、最近はもっと楽しいというか、「こんなステージがあったなんて」と思うような感覚になっているんです。自分の仕事が「生き方とマッチした働き方をつくることである」と言語化できてから、さらに。好きなことを仕事にする、という課題は起業を始めた7年前にクリアしました。人と話すことが好きで、「話すこと

ストレングスファインダーを活かしてビジネスを作るセッションをやりました

今日は才能分析セッションをやりました。 事前にストレングスファインダーの上位資質を聞かせていただいて、作成した資料をもとに「今後ビジネスをどう作っていくか?」ということをコーチング。 もし僕に無限に時間があれば読者全員のストレングスファインダーを分析したいところなのですが、そうはいかないので今日は「僕はこんな感じで分析結果を見ているよ」ということが伝わればと思って書いていきます。 ストレングスファインダーやって「へぇ〜当たってるぅ〜」で終わるのは勿体なさすぎるよ そも

なぜ無料で情報発信をやり続けるのか?

僕はコーチングで一番大事なことは『関係性』だと思っているので、ビジネスにおいて一番大事なことは「どう関係性を築くか」だと考えてる。 関係性を築くためには「先に与える」ことが大事だと哲学者や偉人たちが口を揃えて言っており、情報発信を通じて与え続けてる。 結果、起業8年目でまだ生きている自分がいるので、「与えれば豊かになる」と言うことに対して確信を持ってる。 与える人のことを「ギバー(giver)」と言ったりするけど、一番豊かになるのも一番貧しくなるのもギバーなんだって。

ライフコーチの人間関係は『ドラクエ』のように勇敢で、ちょっぴり切ない。

フリーランスライフコーチの人間関係は『ドラゴンクエスト』の世界観に似ている。 「魔王を倒す」という目的のもとに、価値観や信念を共有した仲間が集まる。 寝食を共にしながら、時には一緒に泣き、喜び、苦難を乗り越えていく。 そしてついに魔王を倒すという目的を達成し、それぞれの故郷に帰っていく。 共に過ごす日々の充実感と、別れの切なさ。その連続の中でフリーランスコーチという人生を生きている。 ライフコーチという仕事をしていると、「あなたと出会うために私はこの仕事を選んだんだ

【質問回答】コーチングを提供していて不安になることはないですか?→ないです

公式LINEでコーチとして活動をしている方からこんな質問をもらいました。同じように悩んでいる方もいらっしゃると思いますので、回答していきます。 いただいた質問👇 結論「これでいいのか?」と思うことはないです 自分のサービスに「これでいいのか?」って疑問を持ってしまう時って、質問者さんも文中で言っていましたが、『正解』や『完璧』を求めてしまう時だと思うんです。 僕は「個人の販売するサービスを買う人はそもそも完璧なサービスなど求めていない」と考えているので、不安になること

「お前は詐欺師だ」と言われても起業の魅力を伝え続けている理由

「どうせなら、起業しよう」 僕が起業の道を志したのは8年前の10月のことでした。 23歳、無職。アルバイトすらまともにしたことがない僕は職を失う直前、起業という選択肢に出会いました。 起業をすることに対して不安ではなかったの?食っていけることに自信があったの?と聞かれることがありますが、そんなことはなかったと記憶しています。不安でした。自信なんてありませんでした。 「これ…詰んでない?」 それでも起業をしたのは、退職を機に自分の人生を真剣に考えたことでした。人より

風邪をひいて改めて思う『融通の効く稼ぎ方はとても健康に良い』

こんにちは。おはなし屋なおとです。体調を崩して寝込んでいました。風邪ひいちゃったみたいです。 寒気が止まらなくて布団の中でガタガタ震えていた時にふと「そういえば会社で働いていたときって、風邪ひいた時どうしてたっけ」と思いました。 会社員って簡単に休めないですよね。 急に誰かが抜けると仕事が回らなくなるのは当然だし、同僚や上司に迷惑をかけられない。 そう考えると「多少無理してでも働く」という状況に追い込まれるのは仕方のないことだと思います。誰が悪いとかじゃない。構造的な

起業なんて簡単だよ。慣れは必要だけどね。難しくはない。

人間は環境の生き物だ。「お前には無理」と言われ続けたらどんなに意思の強い人だって「自分には無理なのかな」と思ってしまう。 起業して生きることは難しい。多くの人はそう思っているし、そんな人に囲まれて頑張り続けられるほど人は強くない。 僕は起業の世界で8年生きている。正直、難しいことは何もしていない感覚でいる。 むしろ社会に出て毎日働いている人の方がよっぽどすごいことをしていると思う。でも僕は「すごいことをしていますね」と評価を受けることが多い。不思議だ。 それはきっと僕

コーチング起業した理由は…『決断の元を取りたかった』からでした。

起業をしようと思ったのは7年前のこの時期でした。 やかましく鳴いている蝉の声が鈴虫に変わり、過ごしやすくなったこの時期が来るといつもあの時のことを思い出します。 今この文章を書いているのは朝の4時。変な夢を見て寝汗びっしょりで起きたので、久しぶりに文章を書いてみようと思います。 『起業』の世界に飛び出す前の話 僕が起業をしたのは、起業をしたかったからではありません。 あの時期の僕は人生で一番と言っていいほど苦しい環境にいました。自分の考えていることを理解してくれる人

できる営業マンほど海にいるんだって

真夏の動物園にいる。今はエアコンの効いた休憩室で座っている。授乳室の前のソファーに腰掛けて、すかさずnoteエディターを開いた。 「なんか書きたいな」と思ったら、10秒以内にエディターを開くようにしている。時間潰しにスマホをいじっている自分に気づいてもエディターを開く。そういうルールにしている。 エディターを開いたらとりあえず100文字書く。それだけなら3分もかからない。書きたいことなんて書いていたら思いつく。 書く前から書くことを思いつこうとするから続かない。とにかく