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2023年サイクリング関連グッズ ベストバイ&ワーストバイ

この記事はロードバイク Advent Calendar 2023の22日目の記事です。昨日は pika-cyclingさんの「【PBP 2023振り返り】40代貧脚ライダーの挑戦と完走へのヒント - PikaCycling」でした。

ということで今回はAdvent Calendarらしく、今年買ったサイクリング関連グッズのベストバイ&ワーストバイです。今年は大物の買い物こそなかったものの「これは買って良かった」「これは使い物にならんかった」モノ、いろいろありました。
数ある中でもベストバイを7つ、ワーストバイを3つ紹介したいと思います。




ベストバイ

①ニチガ 難消化性デキストリン

いきなり「サイクリンググッズなのか?」な物が来ましたが、自転車乗りと減量は切っても切れないやつじゃないですか。ということでエントリーです。

からだすこやか茶に代表されるような、食事の際の血糖値上昇を穏やかに&脂質の吸収を抑えてくれるやつです。要はただの食物繊維なので当たり前なんですが、普段の食事(汁物とか)に混ぜられる&コスパが異常に高いのが高ポイント。効果のほどは「効いてる気がする」程度ですが、お通じは良くなりますね。


②CYCPLUS 携帯電動ポンプ

いろいろ話題の例のあれ。今年の技術革新。使い捨てのインフレーター(ボンベ)の置き換えになり得る、携帯電動式のポンプです。手のひらサイズなのに2~3分でしっかり最低限の圧まで空気を入れてくれます。

まだ室内のお試し利用でしか使ったことがありませんが、動作音がやや大きいのが気になるくらいで概ねマイナス点は見当たらず。製品の信頼性次第ですが、これなら手動式ポンプも持たなくて良いかなと思っています。


③パールイズミ ウィンドブレークジャケット

なんの変哲もないパールイズミの冬用サイクルジャケット。これはワーストバイ③の裏返しなんですが、高い防寒性能が求められる冬用ウェアは信頼性の高いメーカーのやつが良いですね。

サイクリングの前傾姿勢を前提にして着丈や袖がかなり長めに取ってある、前面だけ防風素材を貼っているのではなくベンチレーション部を除いて熱が抜けやすい部分は全て防風仕様になっている、などなど冬季用なら最低限ここは実現してほしいというポイントが全部満たされています。春夏用は究極着れればなんでも良いですが、冬はちょっと作りが悪いと途端に使用に耐えなくなりますね。(ワーストバイ③に続く)


④OLIGHT 自転車テールライト

USB Type-C!8~9時間は稼働できるバッテリー!コンパクトサイズ!USB Type-C!USB Type-C!!!
ということで、テールライトは各社だいたい性能的にも似たりよったりなんですがUSB Type-Cケーブルで充電できるのが一番うれしいポイントですね。OLIGHTは去年フロントライトを買って気に入っていたのでOLIGHTで揃えてみました。

最近のやつはそれなりの照度モードでも8~9時間稼働するようになっているので、デイライトとしても無難に使えて嬉しいです。夜通し走るならこれ1つだとちょっと頼りないかも?


⑤RAVEMEN FR160フロントライト

GARMINマウントに直取り付けできて、これ自体にGARMINを取り付けられる(二段マウントできる)のがこのフロントライト唯一にして最大のいいところ。低照度フラッシュで3~4時間ぐらいの稼働時間なので、つけっぱなしで走るのは厳しい。

明るさは最大でもまったく大したことがないので、フラッシュモードで対向車に存在を知らせるデイライトとしての使用か夜間のメインのライトの補助用に使いましょう。


⑥トコジラミ対策虫除けスプレー

昨今宿泊のある旅程があるなら持っておきたいこの1本、トコジラミ対策を狙うならディート配合タイプが良いようです。グラベルやるならなお必要ですね。

最近だと仕事の出張の際にも持っていきましたが、幸いなことに?トコジラミに遭うことも持ち帰ることもなくでした。みなさんも気をつけましょうね本当に……。


ワーストバイ

① クローム ハンドルバーバッグ

モノ自体は悪くないんだけど、自分の使い方に合わなかったパターン。「モノが取り出しやすい大口径で、最低限の防水性があって、自転車から離れる時に携行しやすい」という条件で探していたんですが、このバッグは外すとボディバッグになるタイプで端的に言うと邪魔な感じでした。肩がけがほしい。

いまメインで使っているmont-bellのフロントバックが条件は満たしているんですが、単なる買い替えだとつまらないしなーとお悩み継続中です。こいつ自体はメルカリ行き。


②finetrack ドライレイヤーベーシック

天下のfinetrack様ですが、これも自分の使い方に合わなかったパターン。インナーウェアについては汗の発散性もそうですが汗を止めておく(保水)性能も欲しいんですが、こいつは汗をまったく止めておけないんですよね。なのでメインのウェアが汗で濡れちゃって結局不快という。

高負荷でも汗をあまりかかない人とか、着心地重視の人ならあうと思います。前も書きましたが、自分はミレーのアミアミが合ってますね。見た目がだいぶアレですが。


③DIFOS メンズサイクルジャージ長袖秋冬

結論、春秋に使うなら良いけど冬はだめ。体にいまいちフィットしない形状、微妙に足りない着丈、そこだけ貼られても困る防風生地、など。バックポケットがなぜか1つだけで使い勝手が悪いのもマイナス。

Amazonでよく見かける中国メーカー製サイクルウェアは全体的にあと一歩作りが足りてないやつが多いですよね。それも「実際にサイクリングで使ってないでしょ」みたいな変なところで引っかかるケースが多い気がします。お値段は安くて最高なだけに、もっと進化してほしいなーと思います。


ベストバイ最優秀賞

さて、最後にベストバイ最優秀賞の発表です。

鳩森八幡神社 自転車守り

今年も無事故で走れたので。
自転車守りを扱っているところは全国いくつかあるようですが、東京・千駄ヶ谷にあるこちらの神社の自転車守りはホイールをモチーフにしたちょっとおしゃれなものになっています。

初詣で自分用にいただくのはもちろん、自転車好きの方へのプレゼントにしても良いんじゃないかなと思います。色は写真にあるチェレステっぽい緑と、ワインレッドっぽい赤の2色展開です。


まとめ

以上、ベストバイとワーストバイを織り交ぜて全部で10コの紹介でした。ワーストバイに選んだモノも人によっては合うと思うので、「これは自分に合ってるのでは?」というものがあればぜひ買っていきましょう。
来年もより楽しく快適な自転車ライフのために、ガンガンぽちっていくぜ!ということで。

ロードバイク Advent Calendar 2023、明日はK_LL9さんの「社会人三年目にして気づいたロードバイクと社会人の両立について」です。


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