殺人本の主人公が私だったら
これは私の夢で起きたドリームフィクションです
触りでもいいので読んで欲しい
答えは自分自身だ。
一般的な家庭に住む主人公A氏は
人柄もよく周りから感謝をされる人間でした。
ある日の陽が完全に眠った22時、
人通りのある舗装された道を歩いていたA氏は
成人男性に刃物をさしてしまう。
刺した瞬間に血はとびちり、
周りの人がA氏を取り押さえすぐに逮捕された。
捕まってから取り調べが始まり、
性格テストのような簡単なテストが行われた。
気が動転していて数問を答え、
自分のやった罪の重さに後悔して泣きじゃくる。
「そんなことやりたくなかったの」にと
なぜやってしまったのか、自分にもわからない状態だった、相手への嫉妬や憎しみがあったのかもしれない。
己を知らぬ故動いてしまった。
世間ではこのニュースが話題になった
それはこの事件が起こる前に出版された本の主人公と全く同じシナリオで殺人を起こしていたからだ
その書物は預言書になっていた。
本人は本も読んだことがなく、
全くの関係もないと言うが
記載された内容の全てに狂いがない
計画的殺人になってしまった。
主人公というのはあなただ。
あなたはこれを読んでどう感じたであろうか。
もし以前にその本と出会っていたなら、
あなたは行動を変えられていただろうか。
もしくはショックで閉じるのか。
それとも本の内容を全て変えるように、
出版社に打診するのだろうか。
それとも今回のA氏みたいに
気が付かずに終わるのであろうか。
この殺人本というのは自分である。
感じ方は人それぞれだ。
私が言えるのは自分の精神をより深く知らない
限り自分のことはよくわからない
私は感情と精神は別のものだと考えている
だからこそ感情的に理由もなく動いてはいけない。
より洗練された精神の元に手段として感情を使う。
絶対に殺人をしないと洗練された精神であれば、
妬みや憎しみに左右されず、
本を読んでいなくても殺人を防げたであろう。
自分を見つめ合うそれに尽きる。
今あなた達が何をしていて、何の為にそれをして、
先の未来にどう言う状態にいたいのか常に考えるのだ。
そうすれば、今回の殺人本になってしまったが、
殺人の部分が主人公の精神と共に
書物を自分なりの色に書きかえることができるのだ。
一歩ずつ自分を殺す前に自分について向き合いましょう。
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