#28　イラ・ヒヤ・モヤがない凄さ。私が花江夏樹さんを推す理由

stand.fm

みなさんこんにちは、お豆腐です。
普段は音声配信アプリ「Stand.fm」にて「豆腐メンタル会社員が毎日を生き抜くチャンネル」を運営しています。

以下は12月23日配信「#28　イラ・ヒヤ・モヤがない凄さ。私が花江夏樹さんを推す理由」のテキストバージョンです。音声でお聞きになりたい方は、ぜひチャンネルに遊びに来てくださいね。

花江夏樹さんが好きなんですよね。

と言うと、最近は「あ、鬼滅の刃が好きなんですね」ってよく言われるんですけど。
確かに、私が「この声の人が、花江夏樹さんなんだ」と知るきっかけは鬼滅の刃のアニメでしたし、鬼滅の刃はコミックスも完結まで読んだくらい、好きな作品です。
ただ、私が花江夏樹さんを推してるのは「炭治郎の声優さん」としてではなく「ゲーム実況者」としてです。

花江さんがYoutubeでゲーム実況されてるのはご存知でしょうか？
私は、鬼滅の刃を見たことをきっかけに花江さんの情報を少しずつ追いかけるようになり、1年ほど前にYoutubeチャンネルの存在を知りました。

正直、第一印象はショックだったんです。
炭治郎の、あの真面目でしっかり者のイメージを抱いたまま実況を見てしまい、実況の中の花江さんとのギャップがあまりにも大きくて、ショックを受けました。大変失礼な話なのですが…（笑）
というのも、Youtubeの中で花江さんは1人でRPGゲーをやったり、普段から一緒にゲームをやっている他の配信者さんとゲームをしたりしてるんですが、仲間内だとちょっとお調子者ですぐふざけたりとか、ホラーゲームやるとすぐビビって絶叫したりとか、とにかく炭治郎のキャラクターとはかなりギャップがあるんですね。
最初はそれがちょっと衝撃というか、「炭治郎の声で下ネタ言うなんて…」ぐらいに思ってしまってたんですけど、それもつかの間、配信者としての花江夏樹さんがどんどん好きになってしまいました。

配信者としての花江夏樹さんの3つの魅力

花江さんの配信の魅力はたくさんあるんですけど、特に下記の3つに集約されると思います。

1. ゲームもうまいし、編集もうまいし、MCもうまい
花江さんは子供の頃からゲーマーだそうで、ゲームが上手なので見てて気持ちいいんです。また、プレイも自分でやりつつ、その間にトークもしつつ、そしてその編集も自分または親しいご友人がされてるので、動画のテンポがよくて面白いです。

2. 自分が楽しみつつも、視聴者を楽しませるための工夫がすごい
普通にゲームやってるだけでも十分面白いんですが、アレンジも素敵です。
例えば、RPGゲームをやるときは全てのキャラに花江さんがアテレコしたり、ゲームのルール説明をナレーション風に本気でやったり、動画の最後にアニメの次回予告風のパロディを付けたり、配信者としてだけでなく声優さんとしてのスキルも惜しみなく使って動画全体のクオリティを上げてるんです。
最近プレイされてたUndertaleという名作RPGの実況動画とか、どうぶつの森動画はこのあたりがかなり楽しめるので、気になった方はぜひご覧になってください。

3. 1人で配信してるときも、ご友人と配信してるときも、とにかく平和。仲良し。
花江さんには普段から一緒にゲームをやっているご友人が何人かいらっしゃって、それぞれがまた別で配信者をされてる方だったりするんですけど、中には10年以上の仲の方もいらっしゃって、とにかく阿吽の呼吸と言うか、仲の良さが伝わってくるんです。花江さんきっかけで動画を見始めた自分も、今ではソロ実況よりもご友人との動画が好きなくらい、笑わせてもらえる動画です。

花江さんの配信のすごさは「イラ・ヒヤ・モヤがない」こと

ということで、花江さんの動画の魅力をご紹介しましたが、総じて豆腐メンタルの私が一番魅力に感じていることは、花江さんの配信は「イラッともヒヤッともモヤッともしない」ことなんです。

どういうことかを説明するために、「イラッと」の例を挙げてみます。
同じ声優さんでも普段ゲームをされてない方、配信に慣れてないの動画を観ていると、正直たまに「ゲームが下手だな…それも微笑ましいけど正直ちょっともどかしいな…」とか「生配信中に進行がたどたどしくてちょっとイライラ、ハラハラするな…」といった気持ちになることがあるんですね。
花江さんの配信にはそれがほとんどないんです。

また、「ヒヤッと」「モヤッと」の例で言うと、いくら仲が良くても特定の人を過剰にいじるシーンや、誰かが返答に困って場が”スベる”シーンって、私はあまり観たくないんですね。自分の心臓がキュってなるので。
一方で、花江さんの配信は、基本的にちゃんと仲の良さが伝わってくるし、誰かにとって苦手なノリなんだと感じとったら、さっと流して次にいく様子があって、出演者と視聴者両方への配慮を感じるんです。だから安心して見られるんです。

以上が「イラッともヒヤッともモヤッともさせない」ということです。
このポイントは、豆腐メンタルが3次元、つまり生身の人間を推すには、すごく大切な要素だと感じています。

「イラ・ヒヤ・モヤがない」配信を実現してるのは、人間性だと思う

言葉で聞くと普通に聞こえるかもしれませんが、「イラ・ヒヤ・モヤをなくすこと」を実際やるには、エンターテイメントとしての面白さと人間としてのモラルのバランス感覚がすごく必要だと思うんです。

動画を見ていて感じるのが、花江さんって「炎上しない人」だということです。
お調子者っぽいキャラクターで、いわゆるバラエティ的なノリも積極的にやる、だからこそ面白い動画ができてるんですけど、それでも対立構造を作ってしまうような過度なポジショントークや、不快に感じるレベルの下ネタは、編集動画でも生配信でも言わないんです。
ノリだとしても言っていいこととそうじゃないことのバランス感覚が取れてることがすごいなと思うんです。

人間性が理由で推しができるのはかなり希少な経験だ…

という、人間性の面で好きなポイントが多いので、花江さんはこれまでの推しとは違うんですよね。

私、3次元に推しができるきっかけはこれまで「めちゃくちゃイケメンだ…異性としてタイプだ…」とか「声がすごく好みだ…」とかだったんですが、正直言うと、花江さんはどちらでもないんですね。（笑）
好きな声優さんはたくさんいるんですが、花江さんに関しては本当に純粋に「この人の人間性が好きだ！」みたいな感覚です。だから、花江さんがご結婚されたときも、お子さんが生まれたときも、ジェラシーみたいな感情は一切湧かず、ただひたすらに「健やかであれ」と祈っていました。（笑）
だからこそ、ここ半年ぐらいずーっと飽きもせずに花江さんの動画を見られるのかもしれないと思います。

皆さんの中にももしゲーム実況とかお好きな方がいたら、花江さんのチャンネルをおすすめします。
最後に一点注意喚起なのですが、人間性がいいとは言いましたが、適度な下ネタ、適度な内輪ノリ、適度な絶叫・暴言はありますので、小さいお子さんとかにはあんまりおすすめしません。（笑）
そこだけご注意ください。

ということで、今日は推しを語ってみました。皆さんの推しも教えてくださると嬉しいです。
それでは、本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。皆様、お疲れさまでした。