みんなで(バーチャル)世界旅行を通して体感する、世界の車椅子旅行事情。
神奈川県主催のともいきメタバース。
昨日のマンガ制作ワークショップに引き続き…
本日10月1日は
リクエストにお応えして完全オンラインのワークショップを実施しました。
みんなで(バーチャル)世界旅行
Google Street Viewをエンジンに、REALITYアバターを使ってオンラインで世界旅行ができてしまうワークショップです。
https://vr.gree.net/lab/live/kws2021/
スタッフはかつての開発に関わったメンバーでお送りしました
シナリオは3つ
私はフランス組を担当。
ストレッチャーのゆりにゃんさんと
車椅子のたろさんとフランス電車旅でパリ→ルマン→ラヴァル→レンヌ→モンサンミッシェルからのユーロディズニーランド。
参加者のみなさん県の担当のみなさん、スタッフの皆様お疲れ様でした…!
お疲れが出ませんように!
ふりかえり:よく考えたらとても難しい大冒険を実現したんだなという気持ち。
参加された ゆりニャーさん 10歳のママからフィードバックをいただきました。Apple Pencilによる操作に注目です。
天使みたいな純粋さを持った ゆりニャー さんと、片翼の堕天使アバター、そしてモンサンミッシェルの修道院と、ママの想いが、私にセンチメントなポエムを書かせてしまいました。
それにしても車椅子やストレッチャーで海外に旅行するなんて、大変すぎる!
そんなことはわかっているけど、だからといって考えなくていいってことはないですよね。
本やテレビの中だけでしか見たことがない、知らない世界に行ってみたい。
行ってみたらどんな気持ちになるんだろう?
イタリア、フランス、タイはそれぞれ大冒険でした。
車椅子でいけそうなところもあれば難しいところも。もちろん徒歩でも難しい。モン・サン・ミシェルは空からの眺めも体験していただきました。
今回の実施に関連していろいろ調査
日本はそこそこに整備されていると思います。
車椅子で行く旅行を発信されている方もいらっしゃいます
Wheelによる自動運転もあるのですが、実はどなたでもお使いいただけるらしい
未確認なので確認せねば(自分も乗ってみたい)
船の旅で絶対無理なんじゃないかなと思い込んでたヴェネチアも実際には対策開始していた
英語のブログですがかなり詳細に情報があります
このブログによると介助者の入場料などは無料もしくは地元の方と同じ料金などが設定されているようです。これは嬉しいですね。
ホテル検索などもあります
ヨーロッパで暮らしていた時の感想ですが、ベビーカーや車椅子を意識した歩道の設計など、全てではありませんが整備は進んでいます。
一方では知らずにそこに車を停める人もいるので、やはり「ともに生きる」という感覚、大事だなあと思います。
昨日のマンガワークショップに引き続きで、いろいろ考えることは多いのですが、車椅子と旅行については、これからも考え続けていきたいと思いました。
これまでの「ともいきメタバース」活動記録はこちら
スタッフによるボランティア執筆(尊い)
https://note.com/9shoku/n/ne736da016f42
#ともいきメタバース
#ともに生きる
#ともに生きる社会かながわ憲章
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