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”健康にいい”食品は万能じゃない

こんにちは!おまつです☺️
食物栄養学科で栄養学を学ぶ大学4年生です。今日は”健康にいい”と言われる食品について考えてみたいと思います。

結論を先に申し上げますと、
完璧な食品なんて存在しないので、バランスよくいろんな食品を食べよう!
難しく考えず、楽しく美味しく食べよう!

ということです。
ふむふむ分かったよ!と思ってくれた方はそれでOKです!また次の記事でお会いしましょう!(笑)

いやいや、それだけ言われても引き下がらないぞ
という方に向けて、ここからわたしの考えを書いてみます。

過度な表現に気をつけよう

まず、”健康にいい”って一体何なのさ!という話です。「何か詳しいことは忘れたけどテレビで良いらしいって言ってた」ものを”健康にいい”食品と呼んではいないでしょうか。よく分からないけど良いらしいから買おうなんて、まんまと情報におどらされてますね!食品なんて身近だし手に取りやすいですからね。よく考えずとも購入出来ちゃいます。
でも思い出してください!マスメディアの情報は時に過度な表現になりやすいです。短い時間で分かりやすく、インパクトのある情報を届けることが求められるからです。データや実験の見せ方なんて如何様にも出来るのですから、都合良く作られた”健康に良さそう”な情報には注意してください。
健康にいい影響が出るには、その食品を毎日1kg食べなきゃなんてこともあるかもしれません(笑)

うまい話にはウラがある

多少話が盛られているとしても"健康にいい"食品なんだったら食べておけば間違いないよね!と思うかもしれません。ですが、そうはいきません。
例えば野菜ジュース。野菜食べる代わりに毎日飲んでいるという方もいるのではないでしょうか。野菜ジュースをプラスするだけで何となく罪悪感が減るし、色んなビタミンも取れるしいいですよね!
だけど、飲み過ぎると糖質や食塩の摂取が多くなり、高血圧や糖尿病のリスクになることもあります。
オリーブ油だって。健康にいいらしいからと何でもかんでもかけまくっていませんか。結局は油ですから、取りすぎたら太るし血液もドロドロになります。
健康に良いだろうと思って摂取していたものが、健康を害することだってあるんです!本末転倒。

バランスよく食べよう

というわけで、再び、結論です。どんな食品もいいところと悪いところがあるものです。食べ過ぎや偏った食事は何でも良くないです。それぞれの食品によって含まれる栄養素は異なります。だから色んな食品を食べるべし。

”健康にいい”と言われる食品や栄養素は確かにあります。適度に利用するのはとても良いと思います。逆に、”健康に良くない”と言われる成分も確かにあります。だけど、通常の食事をしていて問題になることはほとんどありません。
だから、情報におどらされないでください。盲目にならないでください。
食べ物と健康は密接につながっているから、つい気にしてしまうけど、目くじらを立てることではありません。
それより、美味しいね〜って言って、色んな人や命に感謝して、にこにこして食べることの方がずっと大切です。

食事はあなたの身体を作ります。食べ物はすごいパワーを持っている。
だけど薬でも魔法でもない。

たかが食事、されど食事。


今日もお付き合いいただきありがとうございます。
これから栄養の話もしていきたいと思っているので、その前提として知ってもらいたいことを書きました。
栄養の話は大切だけど、多くの人にとっては楽しく美味しくいろいろ適量食べることができればバッチリだと思います。

今日も美味しいご飯が食べられますように。





軽トラ乗って農家のおばあちゃんのお手伝いがしたいんです!AT限定で取っちゃったので、解除するのに使わせてもらいます🥺四駆を乗り回すおまつを楽しみにしていてください!