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管理栄養士と就活②|就活後半と気付き

こんばんは。おまつです。管理栄養士の養成学校に通う大学4年生です。
今回は就活日記パート2。就活を通して考えたことや気付いたことも書いていきます。

前回のnote↑の続きとなっていますが、前回のを読まなくても大丈夫な内容だと思います。

wantedlyの就活

IT業界は私には少し違うのかもと違和感が日増しに強くなる中、wantedlyに一件のスカウトメールが届きました。(wantedlyでスカウトが欲しい人はこの先やってみたいことの欄を自分の言葉でたくさん書いておくと良いかもしれません。)昨年上場したばかりの会社で強いビジョンがあって、ワクワクキラキラ、個性の強いメンバーが集まる動物園🦁いわゆる憧れ”ベンチャー”企業。事業としては中古リノベマンションのプラットフォーム作りがメイン。『日常の中にワクワクを』という価値観が重なるとのことだったので、面談に行くことにしました。働くことの意味から一緒に丁寧に解きほぐしてもらいました。(この時点でIT企業の選考は全て辞退。)面談を繰り返すたびにしっくり来て、どんどん好きになっていく。この空間で、この仲間となら、どんな仕事でも最高だと思う様になりました。このベンチャーに行くか行かないかの2択では極端な答えになってしまうと思い、他の企業をwantedlyで見つけ2社応募しました。そちらはどちらも一次面接でお祈り。面接の難しさを学びました。先のベンチャー、いよいよ最終選考直前というところまで来て、「決め手がない」「自信がない」という状況に陥ります。

そこで逃げに出る。ちょうど大手の就活が始まりだしたので、企業を探し、ESを書きます。壁にぶち当たります。今までESを書いていなかったので、”つまりこう!!”と短い文章にまとめられるほど自己分析ができていない。あれもこれもが私とか思っていた。まあそうなんだけど、一回よく整理した方がいいですね。私という全てを知ってもらうことはできないのだから、何を伝えたいかをクリアにしておくことはお互いのためにとても大切。
キャリアアドバイザーの元へ相談に行き、思考の整理を手伝ってもらいました。そこで明るみになる、私の「食」への想いの強さ。笑

そんな時にまたまたちょうどよくスカウトメール。「ONLY ONEの介護をしませんか。」これ日常に寄り添えるし、一人ひとりに合わせたサービス提供できるし、食にも関われるし、でも食だけじゃなくて生活全体で関われる。先人たちのお話し聞くの好きだしアリ。説明会、面接と進んで行く毎に、企業の理解が深まり、私のやりたいことも日常業務レベルから新事業までどんどん増えて行き、近い将来のビジョンまでありありと浮かんでくる。ここにしようとほぼ決めて、夜勤とかもあるし親も心配するかも知れないから少し意見を聞いておくか、と父に聞きます。「ここに入ろうと思うんだけどどう思う?最後に何か確かめた方がいいことあるかな?」
もうそこに決めたんでしょ。入らないと分からないことはどうしてもあるからね。何か懸念点が出たらそこ入るのやめるの?父さんがやめとけって言ったらやめるの?」と。
(はいそうです!もう決めたんです!ここがいいって思ったんです!!!)
父は、こうも言ってました。
「でも違和感があったら小さなことでも覚えておくといいよ。面接でも会社入ってからでも。その違和感の正体が何なのか気にした方がいい。」
いいこというやん。

なんでも管理栄養士に喩えてしまう

就活中、色んな質問に対して管理栄養士を喩えにすることが多かったんです。私の価値観に深く染み付いているし、人として、社会人として大切なことが詰まっていると思っている。気付きました。あれ、つまり、私がやりたいことって管理栄養士でもできるんじゃないか。だったら、専門性が生かせるし、大好きで大切な「食」という分野で挑戦するのも悪くない。外に出ないと新しい視点は得られないよねと思っていたけど、新しい視点を得られるかどうかは自分次第。環境を選んだことにあぐらをかいていると受け身になって終わってしまう。私は自分からどんどんやりたいことが浮かんで来て、それを生かせる働き方がしたい。給食とか単価低いし集客とかも多分あんまりないしもっとビジネスっぽいことやりたいんだよなーとか偉そうに思っていましたが、じゃあやればいい。そんな企業、そして働き方、生き方を選んだはずです。どこまでできるかワクワクです。

大切なことはシンプルだ

カッコつけなくていい。手の届くところからでいい。正解なんて一つじゃない。私とあなたの正解が違うということに止まらず、私にとっても正解も一つじゃないと思う。私がやらなければならない仕事なんて多分ない。代わりはいくらでも見つかる。だからこそやりたいことをやればいい。やりたくないことは無理しなくていい。私がやりたいことはあなたにとってはやりたくないことかもしれない。私にとって当たり前のことは、あなたにとってびっくり仰天なことかもしれない。今、興味があることに素直にのめり込んでいけば、新たな世界が広がる。どんなたくさん世界をみても、きっと大切なことはそんなに変わらない。だから、どこからはじめてもいいじゃない。社会貢献とか会社に貢献とかってまだ私にとっては薄っぺらい。だから、ただ、目の前の興味あることにのめり込みたい。目の前の大切な人を笑わせたい。目の前の大切な人を失いたくない。だから、今、私にできることを頑張る。その先にもし見えてきたら、本物になる気がしてる。まあ見えてこなかったらそれはそれでいいんです。正解はないんですから。

働き始めるのは来年からなので、来年、再来年と迎えた時、どこまでできるのか、考えはどう変わって行くのか。そここそが見所です。今年は今年できることを頑張り、たくさん大口叩いておきます。みなさまが応援してくださるおまつの名に恥じぬ様、頑張っていきたいです。


最後まで読んでくださりありがとうございます。
こんな私ですが、これからも末長くお付き合いいただけると幸いです!


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軽トラ乗って農家のおばあちゃんのお手伝いがしたいんです!AT限定で取っちゃったので、解除するのに使わせてもらいます🥺四駆を乗り回すおまつを楽しみにしていてください!