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管理栄養士と就活①|就活をはじめた頃の話

こんばんは。おまつです。私は食物栄養学科の4年生です。
今日は管理栄養士を志すわたしが見てきた、就活の話をしようと思います。就活の話と言っても、こうやってうまくいったよ!とか、これは気をつけて!みたいな話は全然しなくて、どんな就活をしていたか、就活を通して考えたことや、見えてきたものなどを素朴に残したいと思います。

管理栄養士って?

そもそも管理栄養士を知らない方もいると思うので、はじめに簡単に説明させてください。私は、管理栄養士への認知をもっと広めたいと考えているので、詳しい説明は別の機会に書きたいと思っています。
管理栄養士とは”食”に関わる国家資格の一つです。疾患を患った方にも栄養指導することができるという特徴があり、高度な専門知識が求められます。
また、管理栄養士は職場に1人しかいないという場合も少なくありません。例えば、給食や食育を担当する、学校の管理栄養士は基本的に各学校に一人です。よって、他業種の人たちとの連携が欠かせない職業でもあります。

就活をはじめたきっかけ

このnoteで書いたように、私は最終的に介護士として社会人をスタートすることを選びました。

このnoteではそこに至るまでの紆余曲折をお話しします。
まずは、就活をすると決めるところから。私の学科は半数以上が大学院に進学します。だから全然周りは就活モードにならない。私も大学に入学するときは、院まで行くんだろうと思っていました。

就活をはじめたきっかけはちりつもだったと思います。楽しそうに仕事をしている人を知ったり。浪人しているので、院までいったら社会人1年目で25歳だと気付いたり。20代が一番ものごとを吸収でき、今後の人生を左右する時期だと聞いたり。大切な人の死をきっかけに、早く大切な人を守れるような何者かになりたいと思うようになったり。生きる意味を考えてみたり。学生でいるのはとても楽しかったけど、早く社会に挑戦してみたい!もっと広い世界でワクワクしてみたい!そんな気持ちが抑えきれなくなりました。

私の学科だと、食品メーカーや化学系の企業、(なぜか)SE、病院などで管理栄養士になる人が多かったのですが、とにかく社会は広い!可能性は無限大だ!と思った私はその時点で一番馴染み深かった「食」というテーマは棚に上げ、就活にむけて行動を始めることにしました。その時に漠然と浮かんでいた軸は「生活の中にワクワクを作れる仕事」です。

就活のはじまり

はじめに、リクナビ、マイナビ、Wantedly、Matcherに登録しました。なんとなくこれからはITできるのがマストだろうと思い、3年の夏休みにリクナビかマイナビで見つけたインターンシップで短絡的にプログラミングを学びはじめます。2ヶ月間独学でコースを修了すると、エージェントさんに企業とマッチングをしてもらえるという仕組みのものだったので、流れのまま就活が始まりました。

その時点では、就活について本気で考えていなかったので企業を選ぶ基準なんて先ほどのゆるふわな軸と本能しかなくて、エージェントさんに勧められた企業を何社か受けました。(ITコンサル、Sier、技術開発とか)企業説明会や面接に参加すると、なんとなく惹かれるものとか自分が興味を持つものが浮かんで来ます。だから、面接に進み、それを伝えました。すると、惜しいのだけどすれ違う、あと一歩のところまでは盛り上がるんだけど、私が突きたい核心は相手には響かないだろう、そんな感覚になりました。それは他の似たような企業でもそう。

彼らは熱意のある技術者を求めていたけど、私は、消費者目線で技術者との橋渡しがしたかったし、技術が実際に効果を発揮する場面に立ち合いたかったし、クライアントが技術を手に入れた後どう変化していくのか知りたかった。

このフェーズを通して、就活の流れ、臨み方、新卒を採用するという重み、仕事に対する熱、自分にとっていい会社という考えなどを学びました。そして、自分自身の就活の軸らしきもの「人の価値観や考えを伸ばしたい」「一人ひとり違う解に向き合いたい」という想いに気が付きます。

続く

書き始める前からなんとなく気がついていたのですが、長編になってしまったので前後編に分けます。
次回はwatedly経由の就活管理栄養士と他の職業との共通点最後にたどり着いた大切なこととは、という項目を中心に書きたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます!!こうして見ていただけることが励みとなっています。これからも続けて行こうと思うのでよろしくおねがいします!^^


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