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きみは何を残していけるか?

こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「残していくもの」です。
僕は今年の12月で今勤めている特養を退職し、活動拠点を新たにするつもりなのですが、、、この所より強く「何を残せるか?」を意識するようになりました。

そんな想いを書いていく第182弾です、よろしくお願いします。

残される者、残していく物

皆さんは職場を退職するときに、どんな思いで退職しますか?
「嫌な思いをした」
「せいせいする」
「早く辞めれば良かった」

そんな風に思う方も多いのではないでしょうか。

「嫌」になって辞める方が多いのですから、そうなるのも理解できます。


でもそれって少し勿体無いなぁって思うんですね。

別に真似をしろとか自分が偉いとかじゃなく、率直な本心です。

僕は「残される者に何を残していけるか?」を考えるようになりました。

それって単純に自分にとって得になるからです。
その事について書いていきますね。


未来への種まき、自己のアップデート

僕は以前にも記事で「今の職場に何かしら爪痕を残していきたい」みたいな事を書きました。
本当はガラッと施設改革したかったのですが、他の事業所に行こうと決めてからは残念ながらそこまでの時間が投下できなくなりまきた。
もっと使うべき時間のあり方があると思ったからなんですね。

そんな去っていく人間が現在の職場で沈黙を貫くのは簡単です。
我慢すれば良いだけなのですから。

そういう人を短い人生ながら沢山見てきたし、それが本当は利口なのかもしれない。

色々言われたって「辞める人間が無責任な」って思う人もいるかもしれない。

それでもね、残っていく人に「何か」を残していった方が良いなぁって思うんです。

それは何故か

それが未来への種まきになると信じているからです。

そして同時に「アウトプットを通して自分をアップデート出来る」からなんですね。

自己のアップデートに関しては何となく分かる方も多いと思うので、今回は未来への種まきについて書いていきます。


介護士の未来への投資

時間の使い方は投資と同じです。
上手くベッドすれば大きなリターンとなって返ってきます。

僕の場合は介護士が憧れる職業になることの未来に近づく事が何よりも優先です。

その為には自らがカッコいい介護士にならなくちゃいけないし、こうしてnoteなどでの発信も必要です。

それと同時に「同じ職場の同僚」への発信も重要です。


長く共に働く事を前提にしていると、自分の介護観やケアの発信って結構しにくいものです。
リーダーとして現場を引っ張っていく、変えていく!という場合にはそうも言っていられませんが、大概の人間にとって「同調」は心地良いものです。


不仲を生みたくないんです、集団で生きる者の心理ですね。

しかし集団の中にも「本当はこう思ってる、、、」という人も必ずいます。

けど言い出せない、流されてしまう。

そんな時僕のような去ることが決まっている人間は、こういったときに強いです。

自分の介護観やケアの内容を強気に発信できるからです。

つい職員目線でケアの質が下がってしまいそうな時や同調圧力にのまれそうな時、そこにほんの少しでも希望を見出すことが出来るのではないでしょうか?

こうやって介護を発信する人がいれば、その人が困った時、悩んだ時にその誰かを救うキッカケになるんじゃないか?

そう思うんですね。

その人たちが自分の介護観に自信を持って、学び、実践してくれる人になれば。

それは介護士が憧れる職業になる未来に一歩近づきます。

その為に時間を投資するのが、今の僕に出来る事かなと思っています。

残っていく人に、自分の介護観や介護の未来を考えるキッカケを残していく。

残し、残され、未来を創る。

介護士の未来はこうやって出来ていく。

そんな風に思っています。

それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします!

未来を創る介護福祉士 大西

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