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100年後の介護業界計画③

こんにちは!

埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「100年後の介護業界計画③」です。

一先ず今回で介護業界計画は終了になる予定です。
その後は僕がやりたい事業アイディアや構想も語りたいと思います。

それでは第154弾、よろしくお願いします。


これから求められるサービスとは?

さて、今の時代、そしてこれからの時代に求められるサービスとはなんでしょう?

これからは在宅の時代なんて言われていますよね、まさしくその通りだと思います。
特養などの箱型施設よりも在宅生活を送れるように支援しようね、というのがザックリとした国の方針です。 #ザックリ過ぎる


さて、お気付きの方も多いと思いますがこれから求められていくサービスは「小規模多機能型居宅介護」や「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」などの在宅系サービスです。

もちろんデイサービスやリハビリサービスも重要ではあります。

それからやはり保険外サービスも需要が高まりますね。(ここはお金の問題でニーズが分かれるところかな?)


色んな問題が今後も出てくるとは思いますが、恐らくこれは間違いない所だと思います。

なのでそれに付随して、リハビリ系や介護予防系のビジネスにも需要が集まってきています。

在宅生活を支える為に何が必要か?

を考えていくと、展開できるビジネスの幅が広がり、提供出来るサービスの幅が広ければそれだけどお年寄りやその家族を救うことになるでしょう。


さて、ここまではよく話される事だと思うのですが、ここからが個人的に感じている事です。


今回のテーマは100年単位で考えておりますが、さて高齢化率の増加は2060年頃までです。

すると40年後というわけですよね。

では後の60年は?


と思いませんか?

個人的にはもっともっと障害の分野に世間の目が向いてくると思います。

もちろんこれもよく言われる話ですけどね(笑)

僕みたいなペーぺーでも想像出来るくらい、身近な問題になってきているという事ですね。


障害福祉サービスに求められるもの

障害分野で求められるサービス、身体的な障害か精神障害、知的障害で分かれます。

今あるサービスでもっと日の目を浴びるのは「就労支援」や「放課後デイサービス」等では無いかと感じます。

就労支援は言わずもがな、国から障害を持った人を何%雇いなさいなんて通達がきていますよね。
人口が減少して、海外の人が増えてきた時、障害を持っていても働ける社会がもっと求められると思います。

放課後デイサービスは、障害をもった子ども向けのデイサービスですがこちらも需要があります。

家族のあり方や、親世代の働き方が変わってきている為です。
障害がある、というのはそれだけでお金がかかります。
食べ物や安全管理、色んなものにお金がかかります。
なので子どもの介護をする両親も働きお金を稼がなければなりません。そんな時に預ける場所が必要ですよね?

もはや必須サービスといっても過言ではありません。


そしてもう一つ想像している未来があります。
家族の形と言うべきかな?

それがこちらです。


障害も高齢も、一緒に住みたい!!

どう言うことかというと、、、

両親がシェアハウスやケアハウスに住み、障害をもったお子さんが敷地内にある障害児入居施設を利用する、です。

もしくは逆でも良いんです、障害をもった子どもがシェアハウス(この場合は軽度障害になるかな)で両親が特養など。

これは今障害を持ったお子さんを自宅で介護している家庭に当てはまると思います。

子どもを見ている両親が高齢になってきた時、子ども介護をしながら更にパートナーの介護が必要になったら?
体力的にも精神的にも厳しいものがありますよね。

かといって、親子離れ離れにはなりたくない。

よく考えてみると、子どもが障害児入居施設に入所し親が特養とかに入所した場合、年に何回会えますか?

下手したら会わないまま一生を終える可能性だってあります。
何故なら遠いから

軽度障害であれば自宅を改修して済むことも可能ですが重度の身体障害等の場合、それなりの施設が必要です。

そんなに大きい施設、ありますか?
街中に建てられますか?

街中に無いんですよ、街から少し離れたところにあります。

ケアハウスやシェアハウスは、出来ます。
しかし特養のような施設は?

出来ませんよね。
いや、出来るとしても時間とお金がかかります。


ではどうするかと言うと、特養のような施設の敷地にシェアハウスなどを建てるんです。

両親かお子さんが施設に入所したら、その敷地のシェアハウスとかに両親かお子さんが住む。

そこで障害福祉サービスか高齢者福祉サービスを受ける。(施設でもシェアハウスでも)


だって、どっちかが高齢だからとか、障害があるから、とか。

そんな理由で家族が一緒に住めないなんて悲しいじゃないですか。

障害福祉に日の目が当たれば、次は高齢者福祉と障害福祉のMIXです。

既に取り組まれている施設もあるし、これは世間的な流れになるんじゃないかと睨んでいます。

高齢化率も下がっていく頃になれば、特養などの箱型施設が空きそこを障害福祉で使うことも可能です。


ちょっとごちゃごちゃしたのでまとめます。

まとめ

・今後高齢者福祉は在宅サービスになるよね
・その次は障害福祉だよね
・障害福祉に必要なサービスってこれじゃないかな
・高齢者福祉と障害福祉が合わさるよね
・介護が必要な親も、介護が必要な子どもも、近くに住める世の中が良い

です。

またもや長くなってしまい、人手不足解消の話まで辿り着けませんでした。。

次回に持ち越そうと思います!
すいません!!

それでは今回も読んで頂きありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いします!


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