これからの人材獲得について②
こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしているおおにしです!
今回のテーマは「これからの人材獲得」の続きです。
では早速書いていきたいと思います!
第240弾です、よろしくお願いします!
どうやってターゲットにリーチするか?
さて、先に結論から書いていきます。
それは「公式LINE」を活用する事。
いえ、これだと本質的でないですね。
僕が考えたのは「SNSとローカルさ」の掛け合わせです
今回で言えば「ターゲット層」は”地元の主婦層”なので、そこに届けたい。
しかしただチラシをまいても、この時代見向きもしないですよね。
そしてさらに、今回のターゲット層に情報を届けるために「ネット広告」というのも弱いです。
これは検索で引っかかるかもそうなんですが「掲載事業所の情報量が少なすぎる」んですね。
想像してみると、ターゲット層は家事に子育て、もろもろの手続き、子供の今後の準備など、忙しい日々の中で自分の時間なんて作れません。
そんな中「やっとの思いで捻出した時間」を『外れかもしれない事業所の面接』につぎ込めますか??
だからこそ、情報の開示がもっと必要で、それらを対象に絞り発信。更にうざったくないように届け方も工夫しなければならない。
ここの考え方をもう少し深堀りしていきます。
事業所目線でのメリットデメリット
少し前って「転職サイト」のようなものが流行りましたよね。(もう過去のものだと思ってる)
実際にそれで転職をした方もいれば、「やっぱりいいや」となった方、そして「試しに登録してみたらめちゃくちゃ電話来るやん…」となった方もいると思います。
(自分自身もそうです)
そして現在、介護求人サイトや転職サイトから就職先を決める人って減ってきているんですね。
それもそのはずで、求職者からもそうですが、事業所側からもそういったサイトからの転職は「事業所の介護とのミスマッチ」が頻回に起きたり「単純に採用費用が高い」などの理由から、次第に嫌厭し始めているんですね。
これは確かにそうですよね。
会社からしたら高い広告掲載費を払い、採用費を払っても変な人が来たりすぐにやめられたらたまったもんじゃないです。
しかし放っておいても求職者は来ない…
ではどうするか?
そこで考えたのが「ターゲットを絞り、的確に届くようにSNSとローカルを組み合わせる」です。
僕の会社のターゲット層は主婦層。子育て中で保育園に入園が決まり働き口を探している人が良いですね。
このように「ペルソナ」をまず決める。
そのうえで打ち手を考えるわけですね。
しかしなかなか求職者は来ない。それは何故か??
それはやはり「就職の心理的ハードルの高さ」だと思ったんですね。
「ちょっと働きたいなぁ」と思って少し求人を見たからって、みんながみんないきなり面接に来ないですよね?
さきほどの話になりますが。家事に育児に忙しい、自分の時間も欲しい、そんでもって気軽に働けるところが良い。
だけど適当に面接して時間を無駄にしたくない…
そして更に言うなら「人間関係は良いところ」が望ましいですよね。
おそらくそう思うんじゃないか?と考えました。
従来の求人のデメリットとしてはターゲット層にピンポイントでは情報が届かず、空内になってしまいます。
もちろん対象エリアを絞って検索出来るし、広く知られる…という点では意味は無くは無いですが…
しかし、それで一体何人面接して採用しましたか?
なのでもっとローカルに出来る手法は無いか??
そう考えた時、「あ、チラシに公式LINEのQRとかを張り付けてスーパーとかにおいてもらおう!!!!」とひらめきました。
ターゲットはローカル主婦、その主婦層が普段よく行く場所…
そう、スーパーとかランチの出来る良い感じのお店や!!
それで、公式LINEに登録してもらえたらお得なクーポンを発行出来たり、公式LINEから面接の依頼を受けて行ったら「トイレットペーパープレゼント!」のようにする。
そうしたら友達登録してもらえて、なおかつそこから求人の募集や事業所の説明情報を発信出来たら…と思ったんですね。
まだこれから試すところですが、なんだか上手く行くんじゃないかなと思います。
一応まとめます。
従来の求人広告は?
メリット 広くリーチできる
デメリット 空撃ちの確率が高い
会社の求める人材が来るとは限らない
公式LINEは?
メリット ピンポイントにリーチできる
発信を見てからの面接が期待できるため、想いに共感した人がくる可能性が高い
デメリット ターゲットごとに打ち手を考える必要がある
実際の効果は不明
ローカル線なので、実際に足を運ぶ必要あり(という事は時間の確保が必要)
です!
個人的には、「実際に足を運ぶ必要性」って結構あって、実はそこまでデメリットじゃないと思っていますが一応デメリットに記載しました(笑)
さて、皆さんの事業所はどんな打ち方で求人をしていますか?
あらゆる情報にお腹いっぱいになり
いまだ不透明な介護の事業所
心理的ハードルの高さ
想いを共有して働くためには何が必要か?
ここら辺んを考えていけると良いですね!!
今回はそんな話でした。
それでは今回も読んで頂きありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします!!
未来を創る介護福祉士 大西
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