多重人格?分人主義?
こんばんは!
埼玉県で介護福祉をしている大西です!
さて、今回のテーマは「分人主義」です
最近よく聞くんですよねーこの言葉。
4人くらいの人が記事にしたりしていて、先日西野さんも話してましたね。
この分人主義、めちゃくちゃしっくりくるんですよ〜これ〜納得(笑)
あなたは多重人格?それとも個人主義?
さて、そんな分人主義について書いていきます。
それでは第60弾です、よろしくお願いします。
まずは肯定せよ
人間には、いくつもの顔がある。—私たちは、このことをまず肯定しよう。相手次第で、自然とさまざまな自分になる。それは少しも後ろめたいことではない。どこに行ってもオレはオレでは、面倒くさがられるだけで、コミュニケーションは成立しない。だからこそ、人間は決して唯一無二の「(分割不可能な)個人 individual」ではない。複数の「(分割可能な)dividual」である。
とある記事から引用しました。
どの自分も肯定する、何故ならどれも自分自身なのだから。
あ、これは僕の言葉です(笑)
この分人主義、平野啓一郎さんという方の「私とは何か」という本から来ているみたいですね。
僕、この言葉を聞いた瞬間に「ハッ!」って視界が開けたような、モヤモヤが取れたような、そんな感じがしたんです。大袈裟じゃなく(笑)
僕はよくノンストレスだよって話をするんですが、大体こんな事を言ってます
「感覚的に、色んな自分が自分の中にいると感じているんです。多重人格…じゃないけど、友達といる自分、恋人といる自分、家族といる自分、職場での自分、他所行きの自分…どれもこれも本当の自分なんだけど、全く違うキャラクターなんですね。あれこれを切り離して考えられるから、我慢とかしてないしストレスが無いんですよ」
ちょっと盛ってますが、まぁ大体こんな事言ってます(でも大体本当だよ!)
僕の中で沢山の「自分」があって、それぞれを使い分けているんですね。
だから「こんなの本当の自分じゃない!」
とか無いんですね(笑)
職場でよくお年寄りの前で「うぇ〜い!!ふぅ〜!!」
ってヤバい人みたいになってるのも本当の自分だし
新人さんに対してキリッとして「これにはこういう理由があって、重心がこうで…」
というのも自分です。
別にワザとやってるわけじゃなくて、自然なんです(笑)
自分を肯定しましょう、本当に。
一つだけの自分じゃ、きっと変化についていけなくて潰れてしまう気がするから。
沢山の自分を使い分けて、流動的に、複雑に生きよう。
人ってそんなに簡単じゃないと思うんですね。
自分自身を固定概念に閉じ込めない。
それだけで、ストレスって凄く減ると思うし人生楽しくなると思うなぁ。
未来を創る介護福祉士 大西