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介護現場最強のOJTとは!?

こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「OJT」です。

OJTとは職場内研修の事ですね。
つまり教育になるわけですが、今回は僕が最も「効率」が良いと思っている物について書いていこうと思います。

それでは第219弾です、よろしくお願いします!

どんな後輩でいて欲しいか?

まず、ここが大事ですね。
「どんな後輩でいて欲しいか?」

例えば、施設の理念に沿ってお年寄りの生活を支えられる人

例えば、従来の介護に囚われず自由な発想をして欲しい

例えば、いつも元気で明るく、周囲に明るさを分け与えられる人でいて欲しい…

そんな風に「イメージする」ことが必要ですね。

これって育児にも通じる事なんですが、本当に必要な事なんですね。

先輩の姿を見て人は育つ

さて、今回はいきなり結論なのですが、人って「先輩」や「親」の姿をみて育ちますよね。


僕たちも職場に入った頃って、先輩の立ち振る舞いをみて、雰囲気を感じて、仕事をしていましたよね。

介護現場で言えば、例えば利用者さんとの会話。

これ、一見にして簡単な事のように見えますが新人からすればかなり難しいんです。


だって、会話って関わりを作る為の重要な仕事ですよね?

しかし、そう思っていても先輩職員達は「忙しい」という文字を顔に貼り付けて「業務優先」といった様子で歩いていきます。

そんな中で「利用者さんと自然な形でコミュニケーションを取り、アセスメントをする」とか出来ますか?

なかなか出来ないですよね?


しかし、環境が、先輩達がそうさせてしまっている。

そういう事なんですね。

 
他にも例えば「挨拶」

挨拶の無い、くら〜い職場ってありますよね?


それも「自分達が作っている」んです。

皆さんが入職した時に、挨拶が返ってこなければどうですか?

段々と、挨拶が無くなりますよね。

それも当たり前なんです。


先輩達の姿を見て、雰囲気を感じ取っているからです。


そして、新しい方が入職しても、挨拶が出来ない先輩になり。

どんどん暗い職場が出来て、人が辞めていく。

全て繋がっているのがよくわかりますね。

立ち振る舞い、接し方、技術や知識だけでなくてそういう所も見られていると考えてみると良いかもしれません。


話した上で実行せよ!

そして、今回の結論はこれです。

職場における最強のOJTとは「行動で見せる事」です。

これ以外にありません。


だってそうじゃありませんか?

どんなに知識や技術があっても、それが発揮できる環境で無ければ意味がない。


僕たちはまず、そんな「姿」を見せる事が必要なんですね。


理想、現実、想い、色んな事を話した上で「実行」する。

明るく、働きやすい職場を作りたいなら「自分が明るくする」

確かな知識、技術をもっともっと高めて、お互いに相乗効果を生むような職場が良いなら自分をまず高める。


それが相手に伝染するように、姿で見せる。


結局はそこなんですね。


OJTといえば
「どう教育したらいいんだろう」
「試験が必要なのか」
色んな事を考えますよね。


まずは単純に、自分の姿を見せる。


ここに取り組むと良いんじゃないでしょうか。


今回はそんな話でした。


それでは今回も読んで頂きありがとうございます!!
次回もまたよろしくお願いします!!


未来を創る介護福祉士 大西ふ

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