育児》結婚式の朝と夜泣きの記憶
テレビをつけたら、いつもの時間じゃなかった。
今日は長女ブーの結婚式。まだ5時だ。まだごじゴジラ、ごじゴジラ。
大桟橋の定点カメラと音楽がいい感じだったので、地元のtvkにチャンネルを合わせた。
ほどなく「ドロンコロン」が始まる。NHKのニャッキみたいな、粘土細工のアニメ。ちょっとシュール。
次に来たのが「みらいみらいばあ!」おちゃめなぴよこのアニメ。
その歌詞が…
いやぁ~、これ、赤ちゃん大よろこびだね。朝から元気いっぱいだ!
でも、まだ外は真っ暗だよ。
そう、この優しい世界には、こんな時間にも子供をあやしているママさん、パパさんがいる。
ありがとう。
そんな頑張り屋さんへ、赤ちゃん向け番組を流しているtvkにも拍手!
ただ…すかさずTVショッピングになったのはママさん向けか?したたかだ。
花嫁のブーにも、あたりまえに夜泣き時代があった。
1人目だったから、そして伝家の宝刀”おっぱい”が使えなかったから、メンタル的にちょっときつかったことを思い出した。
でもね、二十数年経てば旅立っていくの。
その頃には、ほのぼのぼの良い思い出になっちゃうんだ。これが。
眠い目をこすってるパパさん、ママさん。
いまはまだ想像もつかないかも知れないけど、そんな未来を楽しみに乗り切って。
こんな時間に、こういう番組をやってるんだから、たくさん似たような親がいる。みんなひとりじゃない。
…なんて一人しんみりしていたら、結婚式の準備がギリだった。
あぶなかった。
ママぶたはテレビには目もくれず、セッセと次女のフーの振袖を着付けてた。
末っ子のウーもセッセと和服に着替えてた。
たくさん泣かれたぶん、結婚式で大泣きしてやるぞ。
わからんけど。
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