Yoomの新機能「データコネクト」を試してみる
データベースの構築、クラウドサービスとの連携、ワークフローの自動化をノーコードで実現できるというYoom。
9/20にYoomが新機能である「データコネクト機能」を発表しました。
様々なSaaSとノーコードで連携し、クラウド上の情報を自動的にYoomのデータベースに集約・同期する機能です。
フリープランの私は9/1にタスク実行数が100を越えてしまっていたので、
10/1にようやくリセットされましたので早速試してみました。
この記事は機能を初めて試しながら書いています。
予期せぬ結果になる可能性がありますがご了承ください。
従業員データベースを集約したい
当社では従業員マスターを基本的にはkintoneで管理しているのですが、kintone導入前から使用していたサービスなど、ツールごとに従業員番号などが違うものがあり、マスタをもう一度整理したいと思っていました。
そこでこの機能を使うことで、kintoneの従業員マスタアプリと他に使っているサービスの従業員情報をYoomに集約できるのでは、と思ったのです。
早速試してみる
従業員情報集約というプロジェクトとデータベースを作成、
その中に従業員情報テーブルを作成しました。
右上のデータコネクトをクリックし実行するようです。
すると連携できるアプリの一覧が表示されました。
!!!kintoneはできないのか!!!
どうやらkintoneの連携はこの機能ではできないようです。
機能の紹介画像ではkintoneからもデータを持ってきているのに!
今回のリリースでは無理でも今後kintoneとも連携できるようになるということでしょう。
それならばとりあえずSmartHRから従業員情報を持ってきたいと思います。
「従業員の一覧を取得」というアクションを選び、
テナントIDを入力し、接続テストをします。
データベースに表示する項目をチェックで選んでいき、連携を実行します。
すると・・・
おー!!
取得できました!
相変わらずの簡単設定。
設定がわかりやすくて簡単なのがYoomの素晴らしいところ。
これだけサクサクとできてしまうともっとやってみようって思いますからね。
(そしてやりすぎてすぐにタスク数オーバーしてしまうことになります)
・・・というわけで他にに連携できるサービスがなかったので、これはこれで完了するしかないようです。
やり終えてから
やり終えてもう一度見てみると、実行アクションに「従業員の情報を紐づける」というアクションがありました。
これはつまり、もとのYoomのデータベースにSmartHRのデータを結合できるということなのでしょうか。
ということは、
フローボットでkintoneの従業員マスタアプリを取得しデータベースに保存し、データコネクト機能でそのデータベースとSmartHRの従業員の情報を紐づけることでやりたいことができるのではないか、と考えました。
次試してみますね!
やはりYoomが持っている可能性は計り知れませんね・・・
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