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何故麻酔銃じゃなかったのか。

こんばんは。@なおポップです。
ほぼ放置状態になってしまってたnoteですが、過去の記事とかも結構閲覧いただいてて、恐縮です。
(ダントツで見られてるのがミュージシャンのギャラ問題の記事ですが笑)

これからまた書いていこうと思います。
関心を持っていただけましたら、フォローやらサポートやら、よろしくお願いいたします。

最近の僕はというと、時間が空けば山か川に行っております。
野鳥が目的ではありますが、自然に囲まれて歩きながらの深呼吸が、とても心を穏やかにしてくれます。

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ちなみに最近撮れて嬉しかったのはサンコウチョウ。

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子育てがんばってね。

他にも見てみたい方は是非、各SNSのフォローなどしてみてくださいね。

ここからだいたい飛べます。
https://lit.link/naopop

今日の本題に入る前に(「え!?まだ入ってなかったの!?」という気持ちはそっとしまってくださいね笑)、

2つほど(「え!?しかも2つ!?」という気持ちもそっとしまってください笑)。

■その1 野鳥写真集「鳥おじさん総集編」第二弾の受注開始しました!
鳥ネタが続きますが笑、僕が撮影し続けてきた野鳥全62種類の写真とひと言コメントが入ったフォトブック全144ページが、大好評でして(笑)

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通販サイトBASEの僕のページにて、6/30まで2回目となる受注を受け付けております!
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そしてなんと、BASEアプリからのご注文ならば6/24まで割引きクーポンが適用できるので、是非無料インストールの上でご注文してみてくださいね^^
もちろん写真集以外の商品(CDやコーヒー、アウトドアグッズなどあります)にもクーポンは使えますので♪

■その2 @なおポップ、実はTikTokにも、いるんです(笑)

30代にも関わらず"若者がやってるやつ"とか思って登録してなかったのですが、見てみたらめっちゃ面白くて、まず見る方でハマってます(笑)

思ってたよりも年齢層も幅広くて、楽しいです。
せっかくだからと、僕もカバー動画をUPしたりしてます。毎日(笑)

ちょっとずつフォロワーさんも増えてきて、なんだか楽しいです。
なので是非是非フォローいただけたら嬉しいです^^

僕といっしょで、まだやってなかったという方はこれを機に是非一緒にティックトッカーになりましょう!笑

@なおポップTikTok
https://www.tiktok.com/@naopop1228?


さぁ、ここからが本題です(忘れてたでしょ笑)。

先日、札幌の街中にヒグマが来ちゃった事件ありましたよね。

まず、お怪我されたみなさんやご家族ご友人のみなさん、怖い思いをしたみなさんにお見舞い申し上げます。

この手のニュースを見るときにいつも気になっていたことがあって。

今回も、最終的にヒグマさんは猟友会の方による発砲で天国へ行ってしまいました。

※ここから書くことは、僕も専門家ではないので、あくまでどこかで見たり聞いたりした情報を組み合わせて書いていきます。

本州にいるツキノワグマとは違って、意図的に人を襲うことも十分考えられるヒグマは怖い生き物なのかもしれないし、近年増えているようなので、そこで暮らす人の命を守る意味では、そうゆう結末も仕方ないのかもしれません。

が、ヒグマさんからしたら、

知らない土地に出てきちゃって、歩いてるだけで怖がられてさ、

「ここどこだー!」って焦ったり
「腹減ったー!」って食べ物探してるだけで、

殺されちゃうなんて、可愛そうなことも確かで。
帰りを待ってる家族もいるかもしれないよね。

「じゃあ射殺じゃなくて、麻酔銃で眠らせて、山に帰してあげればよくね?」

って思ったんですよね。

で、いろいろ調べてみたんですが、結論としてはほぼほぼ無理みたい。

理由がいくつかあるんですが、

●狩猟用のライフルとかと違って、麻酔銃の射程距離は10メートルちょっとのものが多いので、その距離まで近づかないと撃てない(ヒグマのダッシュは時速40キロらしいです)。

●麻酔(=薬品)入りの弾を撃つので、獣医さんなどその手の資格を持っている特別な人しか撃つ許可を持ってない(他にもいくつか資格要)
だから、たまたまヒグマさんが出た地域にすぐに該当の人員を派遣できないことが多い。

●獣医さん系の人が、猟友会の人や警察関係者くらいの精度で、動く相手に対して発砲できるのか不明

●麻酔銃の麻酔は効き目が出るまでに20~30分かかるらしく、しかも撃たれたことで興奮してしまう可能性もあるので、その時間でもっと多くの被害者が出てしまうかもしれない

●万が一うまくいって、山に戻したとしても、人里で食べた味(特に甘い物が好きらしい)とか匂いをバッチリ覚えてしまうので、また近日中に戻ってきてしまう可能性がある

このような理由から、今回のように人の生息地域にヒグマが出てきてしまったときは実弾で撃たざるを得ないようです。


ダメな理由が分かった訳だから、
「(射撃の技術も含め)撃てる立場の人を各地域に増員すればいい」
「すぐに眠るような麻酔銃を作ればいい」

とか思ってはしまいますが、そう簡単な話ではないのでしょうね。


人間中心のものの考え方には違和感を持ってはいますが、じゃあ

「自分の家族が襲われたとしてもそう言えんのかよ!」
的なこと言われちゃうと、ぐうの音もでませんね。

でもこうゆうこと言う人って、問題を「ヒグマに対する対応の仕方」ではなくて「自分の家族を大事に想うか」ということにすり替えちゃうタイプの人なので、あまり相手にはしませんが。
(あ、すみません、悪い癖がでました笑)

でもまぁ、動物たちも毎日命を張って縄張り争いをして生きている訳ですから、

人間もいち動物と考えれば、

自分たちのテリトリーに入ってきた、自分よりも強い生き物に対して、何らかの対応を施すのは不自然なことではないのかもしれませんが。

でもやっぱり、可愛そうだな。

撃たれてしまったヒグマさんのご冥福と、そのご家族へのお悔やみも忘れずにいたいものです。


サポートいただけましたら、今後の執筆活動に分かりやすく意欲を出しますので(笑) ご無理のない範囲で応援のほどよろしくお願いいたします。