#5 「フィジーと日本の幸せの違い」
日本人の皆さん、「幸せ」って聞かれてどんなこと想像しますか?
今日は、以前フィジーの語学学校のインターンの面談をした際に、現地の日本人講師の方が教えてくれた「フィジーと日本の幸せの違い」について共有します。 ※そこのインターンは落ちました(笑)
まず、指摘しておきたいのが、「幸せ」のスタンス の違い。
日本人だと、
「 幸せ = 遠いところにあるなかなか手に入れられないモノ 」
基本、幸せではないスタンス。なんなら、不幸自慢をするもったいない文化(謙遜文化の弊害)も存在し、幸せの人を良く思わない人も多い。 ex)リア充撲滅、東大合格ふざけんな、など。 日本人は、客観的指標で幸せを図る。
対して、フィジーの人だと、
「 幸せ = 近くにありふれているモノ 」
基本幸せのスタンス。が前提中の前提。ネガティブ発言しないのも前提らしい。フィジーの人は、主観で幸せを図る。
日本人講師:「最近、幸せ?」
フィジー生徒:「うん!幸せだよ!」
日本人講師:「なんで、幸せなの?」
フィジー生徒:「んー、天気がいいからかな!」、「今日はとても元気だから!」
ほんとに会話はこんな感じなんだって(笑)。幸せの理由ってけっこう身近というか、特別じゃなくてもいいんだなって思わされます。
もっと、込み入った科学的な話になると、
①ドーパミン : 気分を上げる幸せホルモン
⇒フィジーの人はポジティブ
②セロトニン : 自然や太陽からもらう生物学的な幸せホルモン
⇒フィジーは自然たくさん&朝日がまぶしすぎる
③オキシトシン : 人とのつながりで生まれる幸せホルモン
⇒フィジーは会話やスキンシップ多め
科学的にも一応、幸せな根拠はあるみたい。日本人と照らし合わせたときに、こういうところも違うね。
結局、何を一番言いたいかというと、
「自分は、基本幸せ。」
っていうスタンスで生活してみると、今まで気づかなかった「幸せ」に気づけて、いろんなことに感謝できるようになるよってこと。
では、また明日✋
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