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ビジネスマネジャー #2

目標達成のために必要な情報を収集するために、好奇心が必要不可欠であるといえます。好奇心が旺盛なマネジャーは、自ら環境を更新しよう。という意欲に満ちあふれています。その意欲は部下にも伝わり、チーム一丸となって、新たな可能性を生み出していきます。

マネジャーは、新たに生み出された情報を分析、分類を行い、自分の判断力を高めていく習慣を身に付けていく必要があります。


以前、上司からアンケート用紙を配布され、顧客から回収してくるよう指示がありました。意図を尋ねるも、こちらからの質問には答えてもらえず、「とにかく回収してこい」の一点張り。私はとにかく、様々な部署から回答を得てくるも、その後のフィードバックは無し。数年後に同じ指示が下りてきたのですが、顧客からの有効回答数は激減。

ただ、やみくもに情報を回収しているだけでは意味がないのです。


役割と心得

マネジャーに求められるミッションと5つの役割

※ビジネスマネジャー検定試験®公式テキストより引用

経営方針とチームの目標を共有・浸透させる
戦略を策定・実行し、問題を解決しながら目標を達成する
チームのエネルギーを最大化する
部下を育成し評価する
リスクを迅速かつ適切に処理する


私からもう一つ、SDGsから引用して+αとするならば、

誰も取り残さないこと


マネジャーになる=上司になる=立場が変わる=視点が変わる

上司としての権限を得る一方、業績に対する責任は重くなります。

マネジメントの目的は、チームに所属する部下や他部署の関係者とともに、協同して成果をあげることです。

日々の業務上、様々な問題や課題が生じてきますが、正確かつ迅速に分析した上で、適切かつ柔軟に誠実な対応ができるか。そして、誰一人取り残すことなく、部下の強みを発揮させることができるか。

マネジャーは真に解決すべき問題が何か、常に問い続けなければならないのです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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