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ビジネスマネジャー #7

私はコミュニケーションが苦手なのか得意なのか。

「苦手」と考える自分がいる。性格からきているのかもしれないが。

最近、周りの方からは、

「話すの好きですよね」「聴きやすい話し方」「心地よい」

と言われる機会が増えてきている。

「苦手?本当は違うんじゃないか?」と

根拠のない自信を抱きながら書いてみることにした。

コミュニケーションの重要性

マネジャーは、常に適切なコミュニケーションをとることが求められます。全員が異なっているからこそ、適切なコミュニケーションを通して、お互いに理解し合い、共通の認識をもつことが大事になってくるのです。

「同じ会社に勤めている人間だから、皆、同じ認識のはずだ」

と決めつけてはいけません。

部下一人ひとり、違う人間です。認識も考え方も異なります。だからこそ、適切なコミュニケーションを通して部下の認識を理解し、異なるものを強制するのではなく、共通の認識をもっていただくのです。

人と人の気持ちや考えを理解してこそ、共通の認識に到達するのです。意思の疎通を図ることに努めましょう。

コミュニケーション5つのポイント

①業務経験の違いにより、捉え方に差が出てくるため、同じ言葉でも理解の差は必ず生じます。話の途中で質問を挟みながら、相手の理解度を確認しましょう。

②人は、話の内容が分からなくなると沈黙します。とくに立場の違いがあると、相手は黙るしかありません。相手から質問をさせたり、意見を求めたりしましょう。

③相手の話をよく聴き、理解する努力を示すことにより、相手も自分の話を聴くようになります。双方向の意志の伝達「話し上手は、聞き上手」です。

④相手に意見を求める時に「賛成・反対・特になし」だけしか返ってこない場合、コミュニケーションがとれていません。この場合、補足の質問や自分の意見を言いましょう。

⑤相手が意見をしているときは、途中で遮らないこと。不快な思いを与えるだけではなく、コミュニケーションが途絶えてしまいます。

単なる伝達だけではなく、相手の発信の受取り、相互の理解、共通の認識をもち、時には行動を制御し、重要な役割を担うためのコミュニケーションに努めましょう。

…。

もし、貴方のことを陰で言う人がいるならば、それは貴方の問題ではなく、その人の問題である。

その場にいない貴方の話をする時点で、彼らは「陰口を叩くこと=コミュニケーション」と錯覚を起こしている。

人を変えるのは難しい。だから貴方が気にする必要はない。

こんな職場がなくなることを心から願う。

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