こどもの習い事のこと。<3>

「放課後は友達と自由に約束をして遊びたい、友達と宿題もしたい、小学生になったから幼稚園の時の習い事はもういいや」。ということで、小1の1学期中に造形教室はサクッと退会。切り替え早っ!でもまぁ…新しい生活が楽しいならなにより。

<小学生のいま‐1>
幼稚園卒園前の冬、地元の阿波踊りに参加したいと言い出したチビ子。
頑張って練習するからどうしても!との事で、練習場所がいちばん近い連に入れてもらいました。
地元のお祭りのグループとはいえ、メンバー構成は老若男女で独身若者からご高齢者まで幅披広め。チビ子が始めたころは子供より大人が多かったんじゃないかな。それでも見知った顔のない中でも気後れしない性格のおかげで、身近で出会うような「誰かのママ、パパ」ではない大人たちから可愛がってもらい、すぐに夢中になりました。上手な大人みたいにカッコよく踊りたい・上達すると褒められるのがうれしいなどなど、練習の目標もできてモチベーションと自己肯定感もアゲアゲ。指導が上手だったんだろうな~。ありがたいことです。
こんな調子で小学校6年間ずーっと踊る阿呆。バレエやチアやストリート系ダンスを習っているお友達もいたので、そっちでもいいんじゃない?と何度か声をかけたけど、頑として阿波踊り。まだまだ頑張る宣言もいただきましたwうん、頑張れ。
阿波踊りつながりで上級生や他校の子と仲良くなり、夏祭りの本番に友達や先生が誘い合って見に来てきてくれたりと、日常の交友関係もぐっと広がりました。ここもチビ子の居場所のひとつになっています。連に参加する前は地元のお祭りということで「地域にべったり密着するのもどうなんだろう」とかなり警戒していました。でも、今まで関わることのなかったような人たちとの交流は思いのほか楽しかったです。こどもを見守ってくれる顔見知りの大人が増えるのは安心にもつながりますし、一石二鳥ですね。

阿波踊りは和楽器(篠笛・三味線・鼓・太鼓)に触れられるし、簡単な着付けができるようになるし、姿勢がよくなって足腰体幹も鍛えられます。どんどん痩せられます(踊った後にビール飲まなければ)。

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