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2022年 今年買ってよかった7つの楽器・機材
去年から、DTMやる人(DTMerとは絶対に名乗らない)に本格的に転向して、色々制作用の機材を買い集めてきて、今年でほぼほぼ揃ったかなという気がします。
Ibanez Iron Label RGAIX7U-ABS
7弦ギターゲット!!
— ochi / 作詞作曲編曲・音楽制作 (@pigeons_tail) March 2, 2022
自分の曲でロック系は今っぽいローチューニングや歪みの音にどうしてもしたくて、ずっと探してこれに行き着いた。
ベアナックルのアフターマスってすごく良いピックアップね。 pic.twitter.com/PVufwKmUCw
3月頃に中古で買った7弦ギター。ヘヴィな音用に1本多弦を持っておきたくて、良さそうなものをずっと探した結果、ピックアップがベアナックルだったことと状態の良さでこれにしました。
今は完全にディストーション専用機の扱いで、自分の曲でいうとAudiostockに出した「Chase」や「Dark Nebula」の後半部分、VMLからリリースした「Arterial Blood」の曲の大半をこれで弾いてます。
15歳〜20代半ばくらいまではギター弾いてたので、ハムバッカーのギターを歪ませるとティーンの頃を思い出してノスタルジックな気分になります。
iMac (24 インチ, M1, 2021)
MNG…M1 iMac!!!
— ochi / 作詞作曲編曲・音楽制作 (@pigeons_tail) August 8, 2022
移行に半日かかったけど今のところ旧環境とほぼ同じで使えてる。
そして、50トラックのプロジェクト流してもCPUが25%程度の使用率なのすごい。あと噂どおり起動早い!
マシンに投資するのが一番費用対良いMNGだと思う。 pic.twitter.com/fyZLslPqVS
今年一番大きかった機材投資。M1は噂通りの高性能っぷりです。
起動早い、プラグイン挿しまくっても落ちない。
前に使っていたimacがメモリ8GBくらいの弱々くんだったので、別世界といっていいくらいに作業効率が上がりました。
サウンドボードが最新だからか、心なしか音が今っぽい感じします。
Native Instruments KOMPLETE 13 ULTIMATE→14 Collector's Edition
my new gear.....
— ochi / 作詞作曲編曲・音楽制作 (@pigeons_tail) November 10, 2022
今年1年でKOMPLETE13から14のコレクターズエディションに一気に飛んだ男になりました。 pic.twitter.com/k550kNaeo3
KOMPLETE自体は去年から持ってたけど、今年の3月頃に13 ULTIMATEにアップグレードし、11月にDamage2のクロスグレードとまとめて14 Collecters Editionに変えました。
今年作った曲で生楽器系はほぼこれだけで完結してて、ピアノ、ブラス、小編成のストリングス、エレピ、アコギ、ベースはまず間違いなくこれです。
特にリッケンバッカーのベース音源が思った以上によくて、プレベっぽいニュアンスも出せるし音もそこそこ太いんで、仮で入れて後で自分で弾き直すつもりが打ち込んだまま本チャンで使ったりしました。
他にはピアノ音源のGrandeurがものすごく気に入ってるのと、Session Strings Pro 2とDamageとEvolveを僕は超多用します。ギターも自分で手弾きしますが、アンプモデリングもKOMPLETE付属のGuitar Rigを使ってます。
VMLに提供した「Broadcaster」というアルバムはKOMPLETE 13とOmnisphereで8割方作ったようなもんです。
14に変えたのはCHOIR OMNIAあたりの新音源やAction StringsやAction Strikes、それからOZONE10とBX_CONSOLEのFOCUSRITEあたりに興味があったのと、どうせなら全部使えるようにしてしまおうという理由でCEにクロスグレードしちゃいました(多分全部は使わない)
民族楽器とオーケストラ音源はEast Westの方が音がリアルで強くていいかなあと感じますが、それ以外は良好です。
XferRecord Serum
最近、Serumの払い切りサブスクを全済したんですよ。
— ochi / 作詞作曲編曲・音楽制作 (@pigeons_tail) July 14, 2022
そしたら「記念にSerumで何か作りなよ」っていう粋なメールがメーカーから届いたからSeven Lions系メロディックダブステップ作ってみた。
ボーカルはサンプル丸出しだからこれは売り物にできないけど、オレはこういう音楽やる人になりたいのです。 pic.twitter.com/MF8H83O5IS
自分のメインシンセのSerumちゃん。去年からSpliceのサブスクで毎月払って使っていたところを、ちょっとまとまった金が入ったタイミングで一括払いして買い上げました。
プリセットも使いますが、音を一から作る場合はSerumです。他のシンセと比べて圧倒的にインターフェースがわかりやすい。
Spectrasonics Omnisphere 2
ギターやベースを弾き始めた頃、人と被りたくないという中途半端な自分流を貫いて、マイナーなメーカーやその時買えるものを買う、という機材の揃え方をして王道を通らなかった反省を踏まえて、DTM系は出来るだけ定番もので揃えるようにしてる。
— ochi / 作詞作曲編曲・音楽制作 (@pigeons_tail) March 6, 2022
最近買ってホントに良かったと思ったのはやっぱりこれ。 pic.twitter.com/JnVVjXZLZb
Serumがメインだとしたら、Omniは音を作るというより、プリセットから読み込んでサンプル素材みたいな使い方したり、ピコピコ言わせるアルペジエイターとか隙間を埋めるパッドとか、あとは生楽器の補強で生のストリングス音源に重ねるシンセストリングスとか、そういった名脇役というポジション。
イントロにドン!と置かれたメインリフや、アルペジエイターで蠢くシンセベース、使ったことすら覚えてないくらいのピンポイントな音まで、僕の曲のあらゆるところで出てきます。
FabFilter fx bundle
現役の作曲家やプロデューサーの方にたまにレッスンつけていただくことがあるんですが、皆さんほぼ100%Fabfilterを使っており、EQの話になると必ず出てくるし、見るからに便利そうなのでブラックフライデーで最安値だったのにまんまと乗っかってFX Bundleで買いました。
オヤイデ電気 Extasy Shield & AXIS 303GX
オヤイデのギターシールドとスピーカー用の電源ケーブルゲット。
— ochi / 作詞作曲編曲・音楽制作 (@pigeons_tail) December 7, 2022
これでケーブル、シールド周りはほぼオヤイデ化したぞ! pic.twitter.com/aYmETR8rZQ
Macを買い換えたことでUSB端子がType4になり、これまで使ってたオーディオインターフェースのUSBケーブルが使えなくなったので、オヤイデのUSBケーブルを買い、どうせなら他のケーブルやシールドも揃えたいなと思って、まとめて買ってみました。
スピーカーはJBLを使ってるんですが、標準でついてる電源ケーブルをオヤイデのAXISに、また、ギター録音用のシールドをExtasyに変えました。
AXISはすごく良かったです。JBL標準の電源ケーブルでは音が全体的にもっさりした感じがあったんですが、オヤイデに変えたらハイが明瞭に聴こえてきました。
Extasyも良かったです。録音用はこれまでベルデンを使っていて、それとの比較でいくとシャリッとスッキリした、ハイファイな音という感じになりました。ベルデンが元々中域強めというのもあるけど、クリーントーンはオヤイデの方が好みでした。
なんか、その辺のアフィリエイトDTMブログに載ってそうな顔ぶれですが、プラグインなんて正直ベタな有名製品買っておけばほぼ間違いない気がします。
ユーザーが多いってことは利益も出てるからサポートもしっかりしてるだろうし、プロも使っているようなメーカーならそう簡単にいなくなったりしないだろうし(買収されたりして体制変わることはあるかもしれないけど)、何よりMacのアップデートに対応するのが早い、なんて利点もあります。(現に、intel MACからM1 Macに乗り換えた立場としては、どれもトラブル一切なく移行できました)
去年から今年にかけて主要な音源やプラグインは揃ったので、あとは作るだけ…。
まあ、できればデュアルディスプレイ的な使い方をするためにiPad Pro欲しかったり、Komplete Kontrolも欲しいし、ヘッドフォンは今AKG使ってるので、もっとEDM向きな密閉型なやつあれば欲しいなあとか思いますが。
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