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イノセント
だいすきな島本理生さんの一冊を
1人の女性と3人?の男性の話。
改めて思う。
この人の作品は大人になってから出会ってよかったって。
描写や表現の仕方が10代の頃だったら強すぎてしまう。
いまの自分だからこそ共感できたり、強く響く言葉が多々ある。
感情が描かれてる。
背景に立つテーマがあまりにも多すぎて
大震災、片親、性的虐待、宗教、、
そして主人公がめちゃくちゃすぎて
展開の開き方に振り回されたなぁと思いながら
ちゃんと一つ一つをうまく捉えて結ばせる。
なかなか読み応えのある作品で、感情移入して泣きそうになってしまった。
家で読んでいたら大号泣してたかもしんない。
シールを剥がし損ねてべたべたと跡が残ったような心
こんな表現どうやったら思いつくんだろう。
思わず保存。
やっぱりこの方の作品はどれを読んでもすきだなぁと思う。
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