言葉について【2023年5月26日】
みなさんこんばんは。今日もやってきましたnote Time!
書き始めて早3日目ですが、やっぱり「書く」っていいなぁって思う。書いている時は、ああだ、こうだ、って自分の中でいろんな思考が巡る感覚があって、それが心地いいなって。
自分は誰かと対話することを通して、他者のレンズを利用して自分の思考を深めてきたつもりで、それが自分にとって相性がいいなと思ってたんだけど、「書く」ことも自分は相性がいいなぁなんて思い始めたんだよね。
楽しいね、言葉にするって。
おもしろいね、言葉に触れるって。
ちなみに今日は学校サボっちゃいました。(笑)
最近、サボることが多いな〜。
こうやって、偉そうに物事語ってるけど、まだまだできてないところもたくさんあって、甘いところがあって、弱いところがあって、「でもいっか!」って、「なんとかなるだろ」って結構雑に生きてるなーって思います。
まあ、それは置いといて。
今日午前中に、(学校サボっておきながら)インターン先の仲間にインタビューする時間があって。お互いに教育に関心があったので、教育についていろいろ語ってて。そんな中で、
「自分は教育者として、子どもとは上下のイメージじゃなくて前後のイメージで関わりたいんだよね」
みたいな話をした時に、
「めちゃくちゃわかる。うわ、いままでなんか引っかかってたこととかモヤモヤしてた感覚がぜんぶ綺麗に言語化されました。言語化上手ですね!」
って言ってもらって。もちろんこれはその前の文脈も繋がってるから、そことの繋がりも踏まえて、ストンと落ちたのだろうけど、自分の言葉が、誰かの思考の手助けになったり、誰かを励ます力になったりする瞬間が、ここ数日でたくさん増えたなーと思ってて、ほんとに嬉しくて幸せなんだよね。言葉って、とてつもない力を持ってるなって。使い方次第では、相手の心をえぐる凶器になり得る。でもそんな使い方は絶対にしたくない。
どこかの国で、言葉を使った実験があって。定かじゃくて曖昧な記憶なんだけど、生まれたばかりの赤ちゃん100人集めて、50人には汚い言葉や暴言を吐き続ける。もう50人には綺麗な言葉や優しい言葉をかけ続ける。前者の50人の赤ちゃんはどうなったかと言うと、半年後、皆死んだらしい。
またまた、同じ野菜を2つ用意して、片方の野菜には悪い言葉を、もう片方にはいい言葉をかけ続ける。前者の野菜はすぐに腐るんだって。
またまた、これはエビデンスが正確かわからないんだけど、2つの水を用意して、片方にはいい言葉を、もう片方には悪い言葉をかけ続ける。2つの水を結晶にした時に、前者の結晶はとても綺麗ではっきりした結晶ができ、後者の結晶は全然できなかったらしい。
言葉を使った実験は、ほんとにたくさんあるみたいで、いかに言葉が持つ影響が大きいか、考えさせられるよね。
3つ目の水の実験は、昔お世話になってた家庭教師から聞いた話で、その人はその実験の話の後にこう言っていた。
「人の体は60%から70%が水分でできてるよね。だから言葉の影響を受けやすいんだよ。いい言葉を受ければ綺麗に育つし、悪い言葉を受ければどんどん腐っていく。そして、自分が発する言葉は自分自身が1番聞いている。言葉は大切にした方がいいね」
ああ、そうかと。
今、自分は大学で国語科を専攻していて、その根本には「言葉を大事にしたい」っていうのがあるのかもしれないって、振り返ってて思った。
書き言葉も話し言葉も、丁寧に丁寧に紡ぎたい。綺麗な言葉を自分にも他者にも届けられる人であり続けたい。
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