ネット炎上の中を見たら、少数が多数になりすましているだけだったというお話
平子理沙さんのブログが話題ですね(↓)。
LINEブログ読者のみなさまへ 2016/04/24 09:30 平子 理沙 オフィシャルブログ
詳しくは上記エントリーを見ていただきたいですが、要は、ネガティブコメントが多く来すぎていたため、IPをとったら、6人の熱心なアンチがせっせと書き込んでいただけというオチだったようです。
同じ人が毎回名前を変えてコメントし、大勢が批判しているように見せかけていたり、自殺しろと100件以上書いてくる人がいたりと、なかなかの粘着ぶり・・。
しかし、まあ、この状況、弁護士にとっては全然驚く話ではありません。
芸能人の公式ブログ上だけでのコメント欄炎上や、不自然に騒がれすぎているような炎上は、実は、一部の少数者による見せかけの炎上ということが結構あるんです。
発信者情報開示して、誰が投稿してるのかを調べたら一人だったということもあります。
アマゾンレビューなんかも、1人が個人的に編集長が嫌いだ等の理由で、雑誌が出る度に★☆☆☆☆をつけて悪口書いていく人がいます。
グーグルマップ上のレビューなんかもそうです。うちの事務所なんかも、事件の相手方からしつこく嫌がらせの★☆☆☆☆をつけられたりします。
企業側の苦情や病的クレーマーの相手をすることも多いので、ある程度は仕方がありませんけれどね。
ということで、一般人にはあまりそういう経験はないかもしれませんが、ちょっとブログをやっていたり、タレントをやっていたり、飲食店をやっていたり、自営業や会社をやっているような人、何かの拍子に突然悪口が増えたり、低評価のレビューが増えたとしても、あまり気にしないことをおすすめします。
まあ、あんまりひどければ弁護士に相談ですね。警察に行く人もいますが、大抵受け付けてくれないです(その是非はともかく、実際そうなんです。)。
ネットで検索すれば、その手の弁護士、いくらでも出てくるので、気になるなら気軽に相談すると良いでしょう。
おわり
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