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【LEGO日記】幸せな家庭

「H」と「W」の間に、2人の人が、「T」を土台にして立っています。

「H」がHomeの、「W」がWithの、「T」がTogetherの、それぞれ頭文字だったとしたら、何だか窮屈な気がしてきませんか?

家の中で「共に、一緒に」と、家族から求められ過ぎても、「鬱陶しいなぁ」と感じてしまう、私は変でしょうか?

でも、せっかく家族になれたのだから、妻や子どもと「共に、一緒に」と過ごせた方が、得られる幸福感は強まるでしょう。

では、窮屈な思いを互いにすることなく、共に過ごせる幸せな家族でいるためには、何が必要でしょうか?

この作品を見る限り、私は「互いに、相手の欠けているところ、足りないところに気がついても、それを糺そうとしない思いやり」なのではないかと思います。

「W」が途中が切れていたり、「H」が左右非対称だったり、「T」の縦線だけやたらと太かったりしているところは、家族を作っている人それぞれの「ちょっと残念な特徴」を表しているように思えます。

それを「無くすべきもの」と認識した誰かが、その特徴の持ち主を糾弾したとしたら、どうなるでしょう?

「私たちは家族なんだから、共に一緒にいるために、あなたのその欠点は直すべきだ」などと言われたら、、、?

本当に窮屈ですよね。。。

何かが欠けていたり、整っていなかったりしても、「生き死にに関わらないのなら、そのままでもいいじゃない?」というくらいの適当さこそが、共に幸せを味わう家族にとって必要なものだと、私は思います。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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