【LEGO日記】向かい風とどう向き合うか
「向かい風のおかげで、私たちは立っていられているのかもしれない。」
そんなふうに、この作品を見ながら私は考えました。
強い風が、右から左に吹いている。
様々な思いを持った私たちが、左から右に進もうとしている。
風が強いほど、私たちは立っているために若干前傾姿勢をとらなければならない。
これを「人が、何かに立ち向かいながら前に進もうとしている状態」と捉えるのが一般的なように思いますが、そんな状態に身を置き続けていると、正直しんどいですよね?
それでも風が収まる気配を感じない場合、思い切って「自分の力を使わずに、向かい風に身を委ねて立っている状態」と捉える直してみます。
放っておいたら前のめりに倒れてしまう私たちを、向かい風が支えてくれている。
自分たちの力はまるで使わずに、風の力で立っていられていると思えば、少し得している気分になりませんか?
逆の見方をすると、私たちは向かい風を自分の力に変換し、利用する能力を持っているとも言えそうです。
私たちは、自然の力と共生できる不思議な存在
そう思うと、今度は気持ちに活力が湧いてきませんか?
向かい風には、「抗う」のではなく、「委ねて、使う」という新しいスタンスで、臨んでみましょう!
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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。
ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。
ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。
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