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折り返し地点の順位表と今後の順位予想

スーパーラグビー・パシフィック
開幕前のコロナウイルスの影響で、国をまたいでの試合が開催できず、シーズンの前半は同じ国同士で戦う日程に変わり、それが先週末のRound9で終了した。Round10からは、国をまたいでニュージーランドのチーム v オーストラリアのチームの対戦が始まる。
現地点での順位表&今後の順位予想をしてみました。

Round9を終えての順位表

プレイオフに残れるのは、上位8チーム。現地点で、ニュージーランド(NZ)、オーストラリア(AUS)が仲良く4チームずつ入ってる。

①ブルーズ、②ブランビーズ、③レッズ、④クルセイダーズ、⑤ワラターズ、⑥チーフス、または、⑦ハリケーンズまでは、プレイオフに残る可能性は高いか。

残りの1枠は、今現在8位はフォースだが、ここにハイランダーズが入ってこれるかが注目される。NZダービーで僅か1勝だったのでAUS相手に全部勝つ必要も出てくるかもしれない。最低条件は1敗までか。

以下のリンクは、シーズン前にプレイオフに残る8チームを予想した投稿。

フィジアン・ドゥルアを8位に予想していましたが、昨年酷かったワラターズが今季は復調の兆しで8位以内に入る可能性が高い。

ちなみに昨年のスーパーラグビー・トランスタスマンは、Aotearoa(NZ版)、スーパーラグビーAU(AUS版)とは別の大会で行っていたので、今年のフォーマットとは違う。

昨年のトランスタスマンの成績は、AUSは、5チームで25試合戦ったなか、わずか2勝で、それだけNZとAUSの差があったのが驚きだったのを思い出した。※以下のリンク先に昨年の勝敗表&順位表あり

今年は、AUSがNZチーム相手にどこまで差を縮めているか注目したい。ホームでのプレイオフを迎えるには、順位が重要になってくる。

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筆者の順位予想

①ブルーズ、②クルセイダーズ、③ブランビーズ、④レッズ
⑤チーフス、⑥ハリケーンズ、⑦ワラターズ、⑧ハイランダーズ

今年もNZ勢がAUSに有利に戦う事になると思うが、昨年のような期待外れのAUSではないと思うので、ブランビーズ、レッズがNZ勢から昨年のように1勝ずつでなくて、もう少し勝つ可能性があるだろうとみてこの順位予想。

そうなるとチーフスがブランビーズ、レッズを上回ることが難しくなってくるだろう。その2チーム次第ではチーフスが3位に食い込むことも充分考えられる。上位に食い込むためにもB・レタリックの復帰が必要になる。

ハイランダーズは、NZダービーでは苦戦したが、昨年はAUSチームに全勝しているし巻き返しを期待している。

心配なのは、クルセイダーズ。
大黒柱のS・ホワイトロックをはじめ、ダンシエ、ストレンジのロック陣の怪我が目立っている。おまけに先週のブルーズ戦で危険なタックルでレッドカードが出たS・バレットは、4試合の出場停止でますますロック不足になる。幸いにもS・ホワイトロックが怪我から復帰になるが、AUSで4試合をこなすので厳しい遠征になりそう。J・ムーディーも膝の怪我で遠征は不参加。

ブルーズも、ハーフバック(9番)、S・ノックは骨折、クリスティーは先週の試合で脳震盪で少なくとも今週は欠場とハーフバックが手薄に。

次回は、今週の組み合わせ、できれば見どころもなどを書く予定。

※写真は、2021年スーパーラグビー・トランスタスマンで筆者撮影

以下のリンクは昨年のスーパーラグビー・トランスタスマンの投稿の一部(アメブロにて)


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