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500円以下のボールペンで、アイデアを素早く快適にメモしたい人向けのまとめ


趣味は何ですか?と聞かれたら「500円以下で書きやすいボールペンを追求すること」と答えているんですが、だいたい、いつも、ほとんど理解してもらえません、こんにちは。

昔、はてなブログを書いていた頃、こんな記事を書いていました。

ノートにメモすることが多い手書き派の皆さんはもちろん、年末に考えごとが多い皆さん、個人的なおすすめボールペンを紹介したいと思います。何を使ったらいいんだと悩む人の参考になればいいなと思います。

いちおう、おすすめのペンだけじゃなく、「どんなときに使うか」というのも付けてみたけど、これはまあ個人差ありまくる部分なので本当に参考程度に。興味があったら文房具屋もしくは書店で実際に試し書きしてみて、少しでもいいと思ったら、思い切って買ってしまってください。

ボールペンは化粧水と一緒で、合う合わないがちゃんとあります。必ず、文房具店で試し書きをしてみてくださいね。

※amazonのURLは10本や5本セットのものを貼っているので、1本あたりの値段がわかりにくいですが、基本的に文房具店で500円以下で買えるペンのみ紹介しています。


1. Hybrid |ぺんてる

なめらかさ:★★★★☆
文字の太さ:★★★☆☆
想定シーン:アイデアをぼんやりと考える〜細かく考えるとき
おすすめ点:バランスがいい、水性と油性の良さをいいとこ取り
もやもや点:他水性ペンのインクドバドバ体験に慣れると物足りない

個人的に一番好きなペン。インクが出すぎず、太さも0.5~0.7くらいのため、いろんなシーンで使うことができる。ぺんてるの最高傑作だと勝手に思っている。一番バランスがいい。

このスレにもあるように、ぺんてるの主戦場はどうやら欧米圏らしい。彼らは筆記体を用いることが多いため、素早く書いても途切れることのないペンを好む傾向にあるらしい。

それはアイデアを書くときにも役立つということ。急いでなぐり書きしても全く途切れない。油性の細いボールペンを使うとよく発生する、文字が薄くなったり掠れたりすることがない。

それでいて、油性のような書き味も残しているので、普段、JETSTREAMを使っている人もスイッチしやすい。水性ペン試してみようかな〜と思う人はまずHybridからチャレンジしてみるといいと思う。


2. プラマン|ぺんてる

なめらかさ:★★★★★
文字の太さ:★★★★☆
想定シーン:とりあえずアイデアを考えはじめるとき
おすすめ点:力の入れ方、ペンの寝かせ方で太さを自在に変えられる
もやもや点:ペンの太さが一定じゃないので、ストレスを感じる人も

またぺんてるかよ、とツッコミが入りそうだが、こちらもぺんてるの傑作ペンの1つ、プラマン。これは万年筆の書き味をプラスチックで再現したペン。

今年で40周年らしい。

同僚がこのサイトリニューアルに携わっていたので、話を聞くと、海外にめちゃくちゃファンが多いらしい。特にイラストレーターやカリグラファーといった人たちに愛用者が多いらしい。

確かに、この万年筆に近い書き味なのに価格帯は100~200円というのは魅力的。ちなみに、このプラマンのリッチverのトラディオ・プラマンというのも人気が高い。

シャーシが高級感のあるバージョンも蔦屋書店などに売っていたりするので、ちょい高級感あるほうがよければこちらのトラディオ・プラマンもおすすめです。


3. Vコーン|パイロット

なめらかさ:★★★★★
文字の太さ:★★★★★
想定シーン:アイデアを書きなぐるとき
おすすめ点:とにかくインクドバドバ。途切れることがない
もやもや点:ちょっとインクが出すぎる印象、好みがわかれる、あと滲む

ぺんてる以外でいいのは、こちらVコーン。ぼくも昔愛用していました。文字が途切れることがないのでおすすめです。ただインクがちょっと出過ぎるというか、「とにかくインクが途切れるのが嫌だ!!」という人にはいいかもしれませんが、やや出過ぎるという点から好みがわかれる。

大味だけど、使いやすさという意味ではいいペンです。ちょっとにじみやすいので、手が汚れたりなどがありますね。万年筆の手が汚れる感じが苦手な人はちょっと向いていないかも。ぼくは白いシャツの袖をこれで汚してしまって以来使わなくなっちゃいました。


4. シグノ|三菱鉛筆

なめらかさ:★★★☆☆
文字の太さ:★★★☆☆
想定シーン:万能。なぐり書きでも、細かく正確に考えるときでも。
おすすめ点:安定感。ノック式だからすぐに書ける。
もやもや点:癖がなさすぎてちょっと物足りない

こちらのノック式のシグノもおすすめ。すごく優等生的ペンで、インクが出すぎず、文字も掠れずというバランスの良さが特徴。しかもこうした水性ペンには珍しく、ノックタイプ。

急いで書きたいときに、ペンのキャップを外すのが結構めんどくさかったりするけど、このタイプのシグノはノックしてすぐに書ける。地味なようで意外と便利。

個人的にはちょっと優等生過ぎて物足りないな〜なんて女の子みたいなことを思ってしまうペンです。でもぼくの筆箱にはだいたい入っています。一本あると安心ですよね。ちなみに個人的には0.7mmが一番書きやすいと思います。


5. ボールPentel|ぺんてる

なめらかさ:★★★★☆
文字の太さ:★★★★☆
想定シーン:アイデアを考えはじめるとき
おすすめ点:サインペンの上位互換。サインペンの太すぎる問題を解決
もやもや点:シャーシの独特の色味(個人的には好きだけど)

いやまたもぺんてるなんですよ。ぺんてる本当に好き。好きすぎて学生の頃なんで採用試験受けなかったんだろう。

それはさておき、このボールPentelもアイデアをメモするペンの中ではかなり上位にランクインしてくる。アイデア考えるときによくぺんてるのサインペンを推すひとがいるんだけど、あれは正直太すぎる。

なめらかだし、デザインも最高だし、いいんだけど、やっぱり太い。あの太さだけどうにかならないんですかぺんてるさん、と思う人はこのボールPentelを使いましょう。サインペンの気になるところだけ抜き去って書き味はほとんどそのまま、それでいて太さだけ解消した、まさしく答えと呼ぶにふさわしいペン。

ちょっとシャーシが独特の緑ってことくらいかなネックは。個人的には超好きですけどね、ビジネスでちょっと使いづらい色だよね。


6. ピグメントライナー(斧型)|ステッドラー

なめらかさ:★★★★★
文字の太さ:★☆☆☆☆~★★★★★ (自在)
想定シーン:アイデアのなぐり書き、精緻化、イメージ絵を書く
おすすめ点:なめらか、太さが自在、ボディかっこいい、最強
もやもや点:強いていうと、宅急便の荷札が書けない

いよいよボールペンじゃなくなってきました。ステッドラーのピグメントライナー。ですが、ことアイデアのメモとしては、このピグメントライナーは最強といって差し支えないと思います。水性ペン界の最終兵器だと思っています。ちなみにペンの太さは色々ありますが、ぼくは斧型の一択です。

迷ったらこれを買いましょう。アイデアをなぐり書きもできるし、例えばアイデアのイメージが浮かんだときに絵を書くこともできます。太さも自在なので、強調したいところは太く書いて、ほかは細く書いたりなど本当にもう自在。インクも全く掠れない。弱点がない。

強いていうと、もはやボールペンではないので、宅急便の荷札書くときに下に青文字が反映されないくらい。


7. エナージェル・ユーロ|ぺんてる

なめらかさ:★★★★★
文字の太さ:★★★★☆
想定シーン:アイデアを考えはじめるとき、なぐり書きするとき
おすすめ点:ペンが掠れない。圧倒的ななめらかさ。種類多い。
もやもや点:インクがドバドバしすぎる。あとボディがメカメカしてる

本当に声を大にして言いたいのは、ぺんてるからは1円もお金をもらっていません。結果として、ぺんてるばかりになってしまっているだけです。

もしかしたらエナージェルが紹介まだだと思っていた人もいるかもしれません。お待たせしました。もちろん忘れていません。

インクのカスレを気にする人は、このエナージェルと相性いいんじゃないでしょうか。種類も多いですし、太さも0.35~1.0と選べるのが魅力。個人的には0.35か0.5くらいがおすすめです。それより太いのはインクがドバドバすぎて逆に書きづらい。Vコーンが苦手な人はこれも苦手かも。

あとはちょっとぺんてるにしては珍しい、メカメカしたデザインなので、そこもちょっと苦手であんまりつかっていない。

ちなみに、この書き味が好きな人はアスクルのこのゲルインクボールペンがおすすめです。やすいからガンガン使い倒せる。


番外編: Helvetica|伊東屋

なめらかさ:★★☆☆☆
文字の太さ:★★☆☆☆
想定シーン:普段づかい。細かい考え事の際に。
おすすめ点:重量感&かっこええ、重いと見せかけてすごく書きやすい
もやもや点:1000円、ちょい高え

番外編として、伊東屋のHelveticaを紹介します。500円以下って言ってんだろうとツッコミが入りそうだが、1000円どころかそれ以上の価値を感じさせてくれる。ふつうボールペンって軽いほうがいいと思うのだが、このペンは重い。なんせボディが真鍮でできている。そりゃ重いわ。そんなんで書いてたら重くて疲れるわ、書きやすいはずがない………あれ、書きやすい…となる不思議なペン。

この奇をてらわないデザイン、安定感。油性なのに掠れない書き味。まさしくフォントの王道であるHelveticaを冠するにふさわしい。さすが伊東屋さんと言わざるを得ない。


・・・


とまあ、こんな感じです。ちなみにぼくはいま、ステッドラーのピグメントライナー、Hybridの2本がスタメンとなっています。後は他のペンを色々試していますが、だいたいその2本にまとまりますね。あとはZEBRAのMILDLINERのグレーを持ち歩いています。

ちょっとした絵を書くときにグレーを使うだけでなんだかそれっぽくなるのでおすすめです。

以上、おすすめのボールペンでした。今度時間あるときにノート編もやりたいと思います。みなさんのおすすめも知りたいです!良ければコメントください。それでは!

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ファシリテーター/サービスデザイナー。趣味はサウナと文房具、仕事はクライアントの新規サービス/事業開発の支援。ワークショップしたり、リサーチしたり、未来を考えたり。サウナと冷や汁が好きです。
コメント (5)
突然失礼します。ペンの紹介とても参考になりました。私はボールペンと水性ペンと油性ペンを使い分けていますが、それぞれ3~4色を使っているんです。私の頭の中は、色で分けられていないと、整理がつかないです。皆様はどうなのでしょう?
山田さん、おーそうなんですね!ぺんてるの書き味になれちゃうと他のペンは難しいですね〜〜おすすめありましたら教えてくださいー!
たいらさん、コメントありがとうございます!そんなに使い分けているのすごいですね!色で分けるのはぼくも賛成です!ただ多くても2色ですかね。水性ペン黒、太マーカーのグレーくらい。あまり色使い分けるのが上手くないのでこんな感じです、コツあれば知りたいです!
ITOさん、お返事ありがとうございます。私はカラフルなイラストを描くたちなので、色に意味合いを持たせてしまうのかもしれません。例えば、カレンダーに書く買い物メモなど、事務的な事柄は青、遊びやリラックスの予定は緑、絶対にうっかりしてはならない事柄は赤、などです。このへんは、人それぞれなのでしょうね。
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