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【熱中症対策】市販で購入可能な飲料&軽食5選

こんにちは。吉田亮太郎です。

梅雨もあけ、酷暑の日々が続いていますが、体調いかがでしょうか?
2022年の夏は例年より気温が上がると発表されており、より一層暑さ対策が必至になってくることでしょう。

そこで今回は、熱中症対策として市販で購入可能な飲料・軽食5選を紹介します。


水分・塩分摂取の重要性

まず夏場に起こる熱中症についての確認です。
熱中症とは総称であり、大きく分けると、

  1. 熱失神

  2. 熱けいれん

  3. 熱疲労

  4. 熱射病

上記の4種類に分けられます。(熱中症について詳しくはこちら↓)

熱中症全体としての主な症状は、

  • 高温状態にさらされ、体温調整がうまくいかなくなる

  • 大量の汗をかいて、水分・電解質が不足したりバランスが崩れてしまった状態(脱水)

があげられます。(脱水について詳しくはこちら↓)

これらの症状を予防するためにも、またなってしまったときにも、身近ですぐに用意出来るグッズを知って置くことはとても重要です。


おすすめ飲料5選

①OS-1(大塚製薬工場)

脱水や体調不良時に一度は飲んだことがあるかもしれないOS-1です。
医療現場でも、食事療法の一環として、経口補水療法に活用されています。

点滴などで使用される輸液のリーディングカンパニーである大塚製薬工場が開発しているので、軽度から中等度の脱水症には最適です。

また、ゼリータイプもあるので、高齢者等にもおすすめです。


②ポカリスエット(大塚製薬)

こちらもスポーツをするとき等に一度は飲んだことがあるかもしれません。では、先程のOS-1とはどういった使い分けをすればよいのでしょうか?

実はスポーツドリンクには2種類あり、アイソトニック飲料ハイポトニック飲料に分けられます。

アイソトニック飲料等張液であり、人間の安静時の体液と同じ濃度の飲料です。そのため、安静時においては同じ浸透圧のため速く吸収されると言われています。
→これに当てはまるのがポカリスエットです。

反対に、ハイポトニック飲料低張液であり、人間の安静時の体液よりも低い浸透圧の飲料です。そのため、運動による発汗などで体液が薄くなっている状況速く吸収されると言われています。
→これに当てはまるのがOS-1です。

まとめると、

ただ、ハイポトニック飲料であるOS-1は入手しづらく、アイソトニック飲料であるポカリスエットのほうが入手しやすいため、無理に飲料を探しにいく必要はないので、状況に応じて選びましょう!


③塩昆布

おにぎりの具材としてよく使われるかもしれませんが、そのまま食べると言うことはあまりないでしょう。

毎年マラソン大会の給水所で配られることもある等、塩分の補給として最適なアイテムです。スーパーに行けば大体売っているのもポイントです。


④塩分入りタブレット

熱中症対策が注目されている現在はかなりおなじみになったかもしれません。
ドラッグストア等へ行けば大体売っていますし、飴のように小分けされているので持ち運びも便利です。


⑤ICE BOX(森永製菓)

以外かもしれませんが、こちらのICE BOXはただのアイスではなく、ナトリウム・ビタミンC・クエン酸配合のアイスなのです。

また、ハイポトニック品質なため、汗をかいた状況でも素早く吸収されるのがポイントです。


最後に

私事ですが、先日1日中屋外にいる仕事があり、意識的にポカリスエットなどの水分をとっていました。

昼食時には食事、味噌汁などからも塩分を摂取しました。
しかし、帰りの道中で頭痛・吐き気に襲われ、完全に熱疲労の症状が起きてしまいました。

ポカリスエットと塩分を摂取し、涼しい部屋で休んだところ、体調はすぐに回復しました。

水分・塩分不足にならないためには、食事からの摂取量からで十分であるとの見解もあります。ただ、外出時間、活動量、また個々の発汗量にも違いがあり、必ずしもそうはいかないと感じております。

そのため、夏場は常に不足分の栄養を補給できる環境を作っておくことが大切です。

ただし、

  • 高血圧

  • 心疾患

  • 腎臓疾患

等の疾患をお持ちの方は、塩分の摂取量が決まっている可能性が高いので、かかりつけ医に必ず相談してください。

皆で暑い夏を元気に乗り切りましょう!


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