受験中に、設問の間違いに気づき指摘した受験生は感謝されるけれど、なんのご褒美もない刹那
設問点検の最も優れた点検員は受験生、などとふざけた入試屋がいるくらい、設問の間違えに気づくのは至難の業です。たしかに、何百人が実際の問題を解いて最大の能力を使って解答を導き出すのだから、これはヘンだと気がつく人が何人も出ます。
設問の間違いには大きく分けて3つプラスアルファあるのですが、解答時間中に受験生からの指摘でミスに気がつけばすぐに設問の訂正を全受験生に周知して、これで一件落着。
だから指摘した受験生は感謝されるけれど、でもなんもご褒美もないのです。一体自分はなんのために指摘したんだと考えているうちに、帰りの時間が来てしまうのです。
3つプラスアルファの解説と誰もがミスを指摘しないとどうなるかについては後日解説しましょう。
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