noteを書き続けることで見えてきたもの
改めまして新年明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いします。
今年最初のテキスト記事は何を書こうかな?と考えたときnoteのこれまでを振り返りながら、今年の抱負を書きたいと思いました。
一昨年の9月14日からnoteに書かせていただくようになり、随分とわたしの日常は変わりました。
noteを書くことが日課となり、noteを通じて色んな方と交流させてもらえるようになりました。小説だけだと分からなかったその方の人となりや感じ方、日常などを共有させてもらえるような気がしていました。
あぁこれが以前書いていたエブリスタという小説サイトとはまた違ったnoteの魅力なのだと思いました。
そんな魅力のつまったnoteでどんなことがしたいのかここからは今年の抱負をお伝えするために、少しだけ語らせてください。
以前にもお話ししたかもしれませんが、
わたしは生まれつき少し左にハンディがあって幼い頃は体幹やしっかりと歩く練習をするために毎日身体を動かす訓練をしていました。
それこそギブスをはめていたこともあったし、
毎日行われる動かない部分を動かす体操は、その当時苦痛でしかありませんでした。
そんなとき、両親がしてくれたのは色んなキャラクターの飛び出すたのしい物語り。
それはオリジナルの作品で色んなキャラクターが出てくる楽しい話しでした。
4.5歳だったわたしは、その話しに耳を傾けながら毎日の話しを楽しみにしていました。
毎日苦痛だった体操も、なぜか物語りを聴いているとつづきが気になり心待ちにすることができました。
いつしか話しを聞くことから、その楽しみは創作へと変わり7歳くらいになった頃には「リンゴ姫と王子様」の話しを書いていました。
心の翼を広げれば、どこまでも果てしない世界へといざなってくれる物語り。
その世界にわたしは夢中になっていきました。
物語は書き手のひとがどんな事を考え、どんな世界観を持っているのかによって、造られる景色も表現も全然変わって聴こえるところが凄く魅力的だと思います。
先日観てきた映画「えんとつ町のプペル」でも思ったのですが、主人公が空の向こうをどう思うかによって物語は大きく変わってゆくのだと感じました。
そしてその主人公や物語りの想いの背景には、書き手の西野亮廣さんの想いだったり、伝えたいことだったり…。
そういうことが反映される世界。
それが物語りひいては、その方の描く文章に現れるのだと思いました。
そう感じられるようになったのは、タイトルに書いたようにnoteを書き続けることで見えてきたものだと思います。
noteを続けて1番大きく変われたのは、「あぁ文章のその先には書き手の思いが詰まってるんだな」と深く感じられたことです。
そしてそれと同時に読み手のかたの存在も感じられたことです。
いままでは何気なく読んでいた文章も、なぜか昨年はその方の思いが強くダイレクトに感情に届くことが多くありました。
魅力的な文章の裏側には、お茶目な性格だったり気立ての優しさだったり…ユーモアだったりたくさんの感情が詰まっていて、文章ってすごいなぁと改めて思いました。
小説以外のエッセイを読む機会も増えたからかもしれませんが、文章を通じて伝わる人間くささに魅力を感じて、その方のことをどんどん好きになっていきました。
そんな文章と出逢ったとき、あぁわたしもこうやって誰かを元気に出来るような文章を書きたいと思いました。
ここからが今年の抱負に繋がってゆくのですが、今年の目標は読み手に伝わりやすい文章をかくというのが目標です。
読むかたにどう伝わるか、それは受け取り手の方それぞれの感性によるものだとは思います。ですが出来るだけ分かりやすい言葉で、出来るだけイメージしやすい情景を使って書いていきたいそれがわたしの願いなのです。
書きたいことは幸せと願い。
日常に潜んでいる、誰もが経験するようなことに光をあてて物語りを紡いでいけたら嬉しいです。
こうしてわたしの文章を読みに来て下さった方がその文章を読み終えたあと穏やかな気持ちになれるような文章を書いていきたい。
そしてまた、わたしも色々な方と出来る限り交流をさせていただきながら学ばせてもらえたら嬉しいです。
皆さんにとって、幸が溢れる良い年になりますよう心からお祈りいたします。
どうぞ今年もよろしくお願いします。
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