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日本の外で知ったこと

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日本の外に出たことで知ったこと、気づいたことなどとまとめたマガジンです。 旅エッセイのような、そうでないようなものの集合体。
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#思考

私の国籍と人種は、ときどき迷子になる

ハワイ、グアム、韓国、台湾、インド、シンガポール、バリ、イタリア。 これらの国と地域は、…

ニョコロ*
2か月前
55

奮闘の春闘と無駄な説法。

なぜかこんなラップ的なライムを刻んだタイトルが思いついてしまった。 なのでヘッダーのイラ…

ニョコロ*
3か月前
40

祖母をおくり、冠婚葬祭の本質に気づく。

日本へ一時帰国して、祖母をおくってきた。 90歳超えの大往生と言える年齢で亡くなったことと…

ニョコロ*
6か月前
67

「若く見られた!」と喜んでいいものか。

先日ミュンヘンの美術館へ行った。 チケットブースで、夫は英語で「大人2枚ください」と言っ…

ニョコロ*
8か月前
54

ドイツ暮らしで「人に優しく」の前にした方がいいことが見えてきた。

ドイツ生活を始めてまもなく4ヶ月になる。 まだまだできないことや慣れないことばかりだけれど…

ニョコロ*
10か月前
116

「話さない = 何も考えていない」の文化を目の当たりにしたときのこと。

ここ数日、フランス旅行中の気づきをまとめていますが、 今回は英語も含め、人とコミュニケー…

ニョコロ*
1年前
35

「 言葉は道具である 」と気づいたとき。

出かける前、私が読んだこちらの本の中でスティーブ・ソレイシィ先生がおっしゃっていた言葉です。 今思えばフランス・イギリスに行く前、私はこの言葉の意味を半分も理解できていなかったように思います。  ノンネイティブだからと開き直ってガタガタの英語を使うことには抵抗があるし、そんな自分を誰かに見せたくない、失敗したくないというプライドも少なからずありました。  なにより英語が話せる夫の隣で、自分は話せないという恥ずかしさもあります。変なことを言って後で何か直されたり、失礼なこ

続く悲劇とモラトリアムのなか、ご自愛法を模索する。

 風邪が無事に治りました。  人生で1週間寝込むのは本当に久しぶりで、寝込む期間が長すぎた…

ニョコロ*
1年前
33

外国に来て、自分のアイデンティティに気づく。

 外国にいると「日本人コミュニティ」というものに度々出会う。  駐在妻コミュニティ、駐在…

ニョコロ*
1年前
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