11.クリスマスの不安～2010.12月～

TOEICを受けられたこともあり、自信を持てた私はクリスマスイブには食欲は少し回復していた。

講義を受けたあと、彼とプレゼントを買いにショッピングモールへ。

ショッピングモールに行くのも久しぶりでこわかったけど、クリスマスだし！と不安より楽しさの方が勝っていた。

プレゼントに洋服を買ってもらって、多少不安でも楽しく過ごせた。

夕飯の時間には家に帰り、夕飯は家族とチキンやケーキでクリスマスパーティー！

食べるのが好きな私は、毎年いつもわくわくして
年に１度のこの時間がだい好きだった。

だけどなんで今年はこんなに不安なんだろう…。

そうに感じていた。

楽しいことも素直に楽しめない。

食べる量が明らかに減ったのでお母さんとかも心配していた。

相変わらず量はそんなに食べられなかったけれど、この日は久しぶりにおいしいと思って食べることができた。

食べたいって思えるのは幸せなことなんだなって
何度も何度も思っていた。

おいしく食べられること、食欲があること、それ自体がものすごく幸せなこと。

やっぱり食べられないと元気もどんどんなくなっていくから。

25日、クリスマスは彼の家でＤＶＤをみながら
まったり過ごした。

DVDを見ることすら不安。

見てる最中に体調悪くならないかとか、帰りたくならないかとか。

楽しく過ごせていたけど、彼に不安に思ってることを口にだして言ってしまった。

体調はいつになったら良くなるの？
毎日不安だよ。
いつどこにいてもまた打ち上げのときみたいに
ならないかって心配でこわいよ。

そのたびに大丈夫って言い聞かせてるけど、
こわくていつも不安だよ…。

そんなことを言いながら泣いてしまった。

些細なことですぐに心が折れそうになる。

自分の気持ちをはきだしたら少しスッキリしたのか、その後また気分は回復し、楽しくクリスマスを過ごすことができた。

とりあえず一安心。

毎日不安なことの繰り返し。

今日は大丈夫！と言い聞かせる毎日。

やっぱり体調悪くなって落ち込む毎日。

この頃は｢時間｣というものがこわかった…。