まーぶる

40代。小学生の娘がいます。2013年からアメリカのニューヨークマンハッタン、ミシガン州、ニュージャージー州に計7年間住みコロナ禍の中本帰国。アメリカ人は陽気でおおらかで優しく、とても子育てしやすかったです。すっかり魅了されてしまったので、少しずつお伝えできたらと思います。

まーぶる

40代。小学生の娘がいます。2013年からアメリカのニューヨークマンハッタン、ミシガン州、ニュージャージー州に計7年間住みコロナ禍の中本帰国。アメリカ人は陽気でおおらかで優しく、とても子育てしやすかったです。すっかり魅了されてしまったので、少しずつお伝えできたらと思います。

マガジン

  • アメリカでの暮らし

    2013年からコロナ禍の2020年まで暮らしたアメリカについてまとめています。陽気でおおらかなアメリカ人の魅力をお伝えしたいです。

最近の記事

映画・法廷遊戯 〜私にとって人生最高の作品

 まず最初に。 私は普段映画館に行くことはあまりない。自宅で映画を観る時だって開始5分で飽きてしまうことが多く、自分にとって間違いない映画じゃないとそもそも興味を持たない。それでも映画館の雰囲気は好きだし演技力の高い俳優は観たいので、どんな作品が上映されるのかなんとなくチェックはしている。  そんな中、目に留まったのは法廷遊戯。永瀬廉くんは演技はあまり観たことがないのだが大注目をしていて応援している。どんな演技をするのだろう。北村匠海くんは演技力が好きで以前から出演作は観るよ

    • 歯の妖精 A tooth fairy

       私には中学1年生の娘がいる。娘は2歳から9歳まではアメリカ東部で暮らしたので、幼少期に学ぶ童謡や習慣はほとんどがアメリカで吸収してきたものだ。したがって、クリスマスにはエルフも来るし、サンタクロースのために牛乳とクッキーを用意しておきプレゼントは枕元ではなくクリスマスツリーの下に置かれる。春といえば桜ではなくイースターの卵とひよこやうさぎのイメージ、といった感じだ。  本帰国して3年程が経過したが、サンタを今も信じている娘は歯の妖精、tooth fairy の存在も信じて

      • アメリカでの生活 春のイメージは泥?

         3月に入りだいぶ春めいてきた。  私は春が好きで、裸木の茶色や雪の白ばかりのモノトーン調だった景色が色づき、花はもちろんのこと若緑色の木々の葉っぱに生命力を感じて、止まっていた景色が動き出すので自分も元気になる。自然のエネルギーを分け与えてもらえるような気持ちだ。  現在は日本の比較的暖かい地域に住んでいるのだが、2013年から7年間はニューヨーク、ミシガン州、ニュージャージー州と比較的寒い地域に住んでいた。冬の太陽は厚い雲に遮られてあまり見えない。  そんなある日、ミ

        • ピュアな子ども達 for クリスマス

           クリスマスにおける小学生たちのピュアな気持ち実体験を記載しています。ネタバレあるのでお子さんとうっかり一緒に閲覧はしないで下さいね(; ´艸`)  現在は小6の娘。アレの存在を半分疑っているものの、まだ信じている部分が強い様子。 「一晩でどうやって配っているのかな?もしかして組織でたくさんいるのかな?ボスが司令を出してさ。」 なんて語ってくる。  娘の周りにはピュアな子が多く、今までネタバレしてくる友達は居なかった。  そんな娘はアメリカから本帰国後の小4の時に電車で通

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        • アメリカでの暮らし
          18本

        記事

          本物クリスマスツリーで溢れるアメリカの街

           私は2013年から7年間、アメリカ東部3都市で過ごした。文化の違いに日々目が覚めるような驚きと刺激を受けたが、今回はクリスマスまでの日常の刺激について語らせて頂けたらと思う。 マンハッタンに現れる本物クリスマスツリーの出店  11月第4木曜日のThanksgiving (感謝祭)、翌日のBlack Friday (ブラックフライデー)が終わるとアメリカでは一気にクリスマスカラーに色付いていく。それは日本でも同じだが、私が驚いた点はマンハッタンの街中に本物のクリスマスツリ

          本物クリスマスツリーで溢れるアメリカの街

          なんてことない一日だけど

          なんてことない一日。 だけど。 いい天気だった。 人に優しくしてもらえた。 レシートを見たら、いくつか買ったのにぴったり千円だった。 ゲームセンターで無料開催のビンゴに当たって景品がもらえた。 それだけで輝く。 今日もいい一日だったことに感謝。 私も誰かの一日が少しでも輝くように、温かい心で優しくしていこう。

          なんてことない一日だけど

          Thanksgiving(感謝祭) ~日本と違う、本来の意味

           さて、11月。ここ最近、飲食店や服飾店などでやたらと「感謝祭」という言葉を見かけるようになった。気づいたのは今年だ。昨年も一昨年もコロナであまり出歩いていなかったし、その前はアメリカ東部に7年間住んでいたので知らない。 Thanksgivingの由来  感謝祭(Thanksgiving )はアメリカ人にとってクリスマスと同じくらい大切な祝日のように感じた。その歴史もアメリカのESL(English for Second Language 。英会話クラス)で毎年さんざん教

          Thanksgiving(感謝祭) ~日本と違う、本来の意味

          アメリカの小学校 ミシガン編②〜マイナス8度は外遊び

          ミシガン編①からの続きです。 ニューヨークでの学校と違ってなかったこと  ①で述べたように、ニューヨークでの学校と大差はなかったものの、100days of school はない。新学年が始まって100日目に100歳の格好をしていく日だ。お店にグッズはあるから行われてはいるはずなのだが、年中までしかないイベントだったのかうちの学校だけなかったのかよくわからない。  また、誕生日会にカップケーキを持参するのは禁止と予め通達あり。なにかトラブルでもあったのか、誕生日の紙の帽子

          アメリカの小学校 ミシガン編②〜マイナス8度は外遊び

          イベント尽くし!アメリカの小学校 ミシガン編①

           私は2013〜20年までアメリカ東部で過ごした。娘は2〜9歳だった。この時通った幼稚園、小学校はとにかくラクで楽しく、いい思い出ばかりだ。2〜5歳はニューヨークで過ごしたので別記事を参照にして貰えばと思うのだが、 今回は年長〜小2を過ごしたミシガン州での学校生活について興味深い出来事を述べていきたいと思う。 ミシガン州での学校生活の変化  ミシガン州はアメリカ北部でカナダと接している。五大湖のほとりで、最大の都市デトロイトの南にカナダのウィンザーが位置している。  ミ

          イベント尽くし!アメリカの小学校 ミシガン編①

          イベント尽くし!アメリカの幼稚園 ニューヨーク編

           私は最近まで7年間アメリカで暮らしたことがある。その時、娘は幼稚園〜小学生。当然、日本とは教育が全く異なり、とてもラクで親としても楽しかった。  娘は幼稚園年小中はニューヨーク、年長〜小2をミシガン州、小3はニュージャージー州で過ごしている。それぞれ学年による違い、地域の違い、学校による違いがありそうなので分けて、それぞれの楽しさを感じて頂けたらと思う。 入園まで  まずはニューヨークマンハッタン、ダウンタウンでの3歳児幼稚園探し。私の住んでいた場所は学校区が良いらしく

          イベント尽くし!アメリカの幼稚園 ニューヨーク編

          間違いだらけの日本語英語

           私は30代になってからアメリカ東部3都市で7年間暮らした。それまで英語を話す機会がなく口が回らないことにも困ったが、同じくらい困ったのが日本語英語。英語のフリした日本語は本来の意味と混同してややこしく、私の拙い英会話を邪魔してきた。自分の覚え書きの意味も含めて羅列するが、他にもあれば自身の向上のためにも教えて頂きたいと思う。 日本語でのマンションは英語のmansionじゃない!   違いに一番驚いたのがこの単語だった。  在米当時のある日、私はアメリカ人の友人に 「うち

          間違いだらけの日本語英語

          アメリカのペット事情から見る日本との違い

           私はアメリカで7年間暮らす機会があった。そんな中、ペットショップにも何回か行った。日本とは全く違うシステム。そして確かにそうあるべきではないかと考えさせられた。  残念ながらペットを飼育するには至ってはいないのだが、アメリカのペットショップの在り方から見る日本の制度について情報の共有が出来ればと思う。   ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎  私の実家では野良猫が居着き、犬はペットショップから連れてきた。犬の他の入手法は知らず、ペットショップには犬猫がたくさん居るのだからそういう

          アメリカのペット事情から見る日本との違い

          フェデラー引退と、準優勝錦織圭くんを応援したUSオープンの思い出

           さて、今日はテニスについて。  ついにフェデラーが引退してしまった。  私は2008年のウィンブルドン決勝をたまたまTVで観戦していた。決勝カードは、当時3年連続決勝進出のラファエル・ナダル対5連覇中のロジャー・フェデラー。私はまだ二人のことをよく知らなかったのだが、試合を観ているうちに引き込まれていった。雨による中断が何度もあり、明け方近い中私もうとうとしながら観戦した。魅せられて寝室に行くことはできなかった。  結果、ナダルが初優勝。全仏以外での初タイトルを取得し、

          フェデラー引退と、準優勝錦織圭くんを応援したUSオープンの思い出

          アメリカでの暮らし 英語の発音問題と私なりの解決法

           私は2013年30代半ばからの7年間をアメリカ東部3都市で過ごした。  受験英語しか勉強してこなかった私は英会話に苦労した。当著「アメリカでの暮らし 何かと真逆な文化〜通用しない受験英語」の苦労話に引き続き、今回は私の発音問題と自分なりの解決法について述べさせて頂ければと思う。  お恥ずかしい話も多々含まれるが、英会話初心者だったので目を瞑って頂きたい。  発音に関しては次のような具体的な事柄が起こった。 レモンとLemon  私は2013年、夫と当時2歳の娘と移住し

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          アメリカでの暮らし 何かと真逆な文化〜通用しない受験英語

           私は2013年30代後半に渡米し東部3都市にて7年間を過ごした。英語は中学生の時から勉強はしていたし、学生の時の得意科目は英語と国語だったので日常会話はなんとかなると思っていた。ところが実践となると殆ど役に立たない。住んでいればネイティブ並みに話せるようになるんでしょ?なんてよく言われたが、それは住んだことのない人の妄想だ。歳を取ってからの学習能力はなおさら落ちる。スポンジのようになんでも吸収する子どもとは違うのだ。  そんな中、なにかと真逆な文化には困らされた。英会話初

          アメリカでの暮らし 何かと真逆な文化〜通用しない受験英語

          献血のススメ

           私は子どもの頃からなにか人の為に動きたいと思っていた。小学生の時は子ども会で行うゴミ拾いも好きだったし、震災の時も自由であれば現地でボランティアをしたいと思ったが産後2日目の身で動けなかった。思っているだけでは意味がない。今も継続的な寄付活動はしている。  そんな私でも日常の中で何かできることはないか、と思っていたある日、街中で献血募集の広告を見た。学生の時に献血したことはあったがとても痛く感じて一度きりで止めてしまっていた。  広告を見た当時の私は米在住で、夏の2ヶ月

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