見出し画像

EP54 卒業式のもやもやの理由

このnoteは2021年6月27日に収録した音声を文字起こししたものです。

こんにちは。ニューヨークライフバランス研究所の松村亜里です。幸せを科学的に研究するポジティブ心理学やウェルビーイングを分かりやすく伝える活動をしています。

今日は息子の中学校の卒業式があったので、それについてお話ししていきます。アメリカでは1年生(小学1年生)から12年生(高校4年生)まであり、小学校が5年間で中学校が3年なので、8年生で中学卒業となります。

感謝のオンパレード 

すごく感謝したいことがたくさんありました。まず初めはコロナのため、誰も対面では参加できないことになっていたのですが、ニューヨークでのコロナの状況がよくなってきたので、4人まで参加して良いということになって私も夫も娘も参列できました。

あと少ししたら子どもたちはキャンプに行くのですが、そこではコロナの関係で2週間お洗濯ができないということでした。このキャンプではコロナの状況が変わってきていても、もう決まったことなのでということで変更がありませんでした😢 ですので、学校の柔軟な対応になおさら感謝しています。

また最初は親が参加できないということで車のカーパレードが計画されていたのですが、卒業式もカーパレードも両方ともも実施してくださって、とても愛を感じました。

一方で学校側の対応が微妙だなと思ったことも実はあったのですが、今日校長先生のお話しを聞いて校長先生も辛かったことがあるのだなと感じました。

また息子がコロナ禍の間、仲の良い12人でよくゲームをしていたのですが、息子の年齢になってくると自分の自転車で友達の家に行けるので、私の中で顔と名前が一致しない謎のお友達が多かったのです。でも今日みんなの顔を見れて良かったですし感謝したいことのひとつです。

もやもやはどこから?

しかしなぜだか感動した気持ちになったり、幸せな気持ちになったりはあまりしませんでした。一緒に行った娘は「お兄ちゃんが成長してる」と言ってうるっと感動していました(笑)。でも私はあまりできなかったので少しもやもやしていました。 

その理由のひとつは、私が地域に根ざしていなかったことだと思います。息子が今の学校に転校して1年と9ヶ月のうち1年と2ヶ月ほどはコロナの影響で学校に行けていなかったので、ほとんど学校に対しての思い出がなかったのです。コロナ禍でも学校がEメールを送ってくれたりしていたのですが、私が忙しすぎてメールをじっくり見れていなかったり、行事に申し込みができていなかったことが原因です。

振り返ってみるとずっと忙しかったこと、それを理由にコミュニティーに根ざす努力をしなかったことが今回のもやもやした感情につながっているのではないかと思います。

これは小学校の卒業式の時にも感じました。今の学校よりも長くいましたし、仲の良い友達もいましたが、やはり忙しくてコミュニティーにあまり貢献できていなかったからだと思います。

私の決意

今後は日本の松本への移住を考えています。それはコロナ禍のときにアメリカのZOOMのクラスが息子に合わなくて日本に行った時に「ここにいきたい」と言った学校があったからです。しかしニューヨークでリアルで学校が再開してから友達もいるし学校が楽しすぎて、今はニューヨークがいいなと言っています。

まだどうなるかはわからないですが、どこに行くとしても私は「忙しくなりすぎない」そして「コミュニティーに貢献する」ということを心に決めました。今回はオオカミ少年にはなりません(笑)。もうあまり長くはない子ども達といられる時間を大切にしていきたいなと思います。

そして前に後悔ということに関して社会心理学者の方々が話しているお話を聞いたのですが今日見つけられなかったので、またいつかこのお話もしたいなと思います。

後悔はより自分がなりたい人生に近づくためのヒントになると思うので、大事なことだなと思います。


 
オンラインサロンAri’s Academiaではエビデンスに基づいた月1回の講義と認定者によるサークルと、膨大な量の幸せになる方法の動画のプラットフォーム、メンバーによる有志のイベント、すぐにいっぱいになってしまう優先案内、リトリートなどがあります。2021年後半はお金💰と幸せのお話をしていきます。興味がある方は覗いてみてください!

公開講義9-12_タイトル上QR_210822m

ニューヨークから松村亜里でした。みなさん、素敵な1日をお過ごしください! 


※日本移住状況など、最新情報はメルマガから↓


LINEお友達追加はこちらから↓

https://lin.ee/7LuQKU6



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?