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EP46 NYイベントで実感した人は変化する

このnoteは2021年6月13日に収録した音声を文字起こししたものです。

こんにちは! 松村亜里です。幸せに生きることを科学的に研究するポジティブ心理学やウェルビーイングをお伝えしています。


今日は普段の私のウエストチェスターの北の方の家ではなくて、ウエストチェスターのスカーズデールにあるお友だちのお家から配信しています。スカーズデールって本当に素敵なところです。今日はマンハッタンで私のイベントがあって、明日は、このスカーズデールで違うイベントがあるので、ここに宿泊しています。

今日は「人は変われる」というテーマでお話したいと思います。

オンラインとリアルのハイブリットな関係がよりいい

私のニューヨークでの滞在の日が少なくなってきて……まだはっきり決まっていないんですけど、そういう可能性が大きくなってきました。ニューヨークパールファクトリーの容子(ヨウコ)さんという方が、「亜里さんが帰るので、最後に何かしましょう」と声をかけてくださり、本当にそうだなと思いました。ニューヨークでリアルに会えるのも、もうあまり機会がないなと思ったので、この週末にとマンハッタンとウエストチェスターでイベントをすることにしました。トータルで30名くらいです。お会いできることを楽しみにしています。

今日はその第1回目があって、朝早くから準備をして、まず車で40分くらいかけてママロネック駅まで来て、車を停めました。そこからマンハッタンまで電車で行って、Norma pizzaという、30丁目とレキシントンにある石焼ピザのお店で、オンラインサロンのメンバーと会って食事をしながらセミナーをしました。すっごいおいしいピザ屋さんです!!!

コロナが一旦落ち着きを見せてリアルでお会いできるのが本当にうれしかったです。いろいろな方が集まってくださいました。まずカリフォルニアから、私とみんなに会いたいと言って飛んできてくださった方がいました。その方もポジティブ心理学のコンサルタント®️で活躍されている方です。せっかくなので、ゲストということでお話をたくさん聞かせてもらいました。

マンハッタンで講座を学んでいたりとか、コネチカットの方、ブルックリンの方、ニュージャージーのプリンストンからも来てくださいました。私の本や手帳をお友だちから聞いて初めて学ぶという方もいましたし、もう何年も学んでいらっしゃる方もいましたし、本当にたくさんの方が会いに来てくださいました。すごくうれしかったです。

やっぱりオンラインとリアルのハイブリットが1番いいなと思います。オンラインでコロナの間も繋がっていた方たちなので、オフラインで会ってもすごく仲良くなります。そこでピザを食べて、34丁目からフェリーに乗ってウォールストリートで解散しました。

食事して、フェリー乗り場に移動してフェリーに乗るというのも、私は全部事前シュミレーションをしていたんです。実際にやってみたんです。34丁目からウォールストリートへ行くフェリーも2つあったので、両方とも乗って、どちらが景色がいいかまで決めておいたのに、間違ってもう一つ違うフェリーに乗ってしまったんですよ😨

それはブルックリンの方へも行かないで、ニューヨークのマンハッタン側をただ下がるだけのフェリーだったんです。景色があまりよくなかったのがネックでしたが、みんな楽しんでくださいました。本当にリアルで会うのは楽しいので、日本へ行っても、それと、海外もサロンメンバーがいるところには、全部訪れたいなと考えています。この音声を聞いてくださっている方にもお会いできるのを楽しみにしています。

人は変われるから、無理しないで見直してみる

今日は「人は変われる」というお話なんです。今回のイベントは12名で締め切ったんですけど、参加してくださった方の1人になんと私が国際教養大学で働いていたときの生徒さんがいらしたのです。7期生とおっしゃっていました。私の心理学の講義も取った学生さんでした。

くじ引きでめちゃくちゃ競争率が高かったので、「よく取れましたね」という話をしました。彼女が言っていたのは、私の雰囲気が違ってびっくりしたということです。そんなに雰囲気が違うんだとこちらもびっくりしたんですけど(笑)。少し言いにくそうで、しっかりは話してはくれなかったんですけど、少しだけ聞いてみました。

彼女が私の心理学をとった時というのは「すごく忙しそうでした」とおっしゃっていました。7期生ということは、たぶん私がワンオペしていたころなんですよね。ワンオペで夫がアメリカで学生をしていて、私が2人の子育てをしながら大学で働いていました。無理なことを頑張ってしていたときです。生徒さんに「亜里先生忙しいんだな」と思わせるようなことをしていたんです。「亜里さんが今こんな風にいろいろな講座をしているとは想像もできませんでした」とおっしゃっていました。いつ考えてもあの時期は辛いんですけど、あの時はあの時で頑張っていたと思います。もし、今子育ても仕事もパートナーや人の力を借りないで完璧にやろうと思っている人がいたら、本当にそれは見直してほしいなと思います。

子どもは社会やコミュニティと育てるもの

昨日も話したんですけど、今娘が4日間ブロックアイランドへ行って、今日私は1日マンハッタンで忙しかったんですけど、その間息子はお友だちの家に遊びに行っています。そこにはすごい大きなプールがあって、プールの一角にはジャグジーのような温かいお湯が出る場所があって、そこに8人で座っている写真が送られてきました。

あとは、しょっちゅう「お友達の家の地下室で映画観てもいいかな」「コロナだけど大丈夫かな」とか今までも聞かれていたんですけど、その写真が送られてきました。そうしたら映画館のシートが10個くらいあって、大きいソファみたいな。そのお家の中に映画館があるみたいなんですよ。そんな写真が送られてきました。なんか……本当にこの感覚久しぶりだなって思いました。

コロナの間にやっぱり苦しかったのは、子どもの人生がすべて自分にかかっているというか、自分以外に子どもを見てあげられないということでした。今感覚が戻ってきて、子どもというのは社会やコミュニティで育っていくものだと思います。他の親が「うちに遊びにおいでと」とか、私たちもそういうことをしたいと思います。本当に子育ては一人でやらない方がいいと思います。

2歳と3歳の子をワンオペで育てようと思った私はなんだったんだろうと本当に本当に今でも思います(苦笑)。人はそんなに完璧ではないし、できなくて当たり前です。頑張ろうとしなくてもいいし、できないと言っていいし、人の力を借りていいんです。あのとき一緒にアメリカに行って、お金のことは後で考えてもよかったんですよね。

今日言いたかったことは「人はいつからでも変われる」ということと「とにかく無理をしない」ということ、「子育ては社会、コミュニティでやっていく」ということです。子どもたちを育てるというのは、社会を担っていく人たちを育てているということです。社会の子どもなんですよね。たまたま小さいときだけ、うちで育ってくれているということで、みんなで協力していけたらと本当に思います。


オンラインサロンAri's Academiaでは、最新の科学に基づいた幸せになる方法を松村がお伝えしたり、今日みたいな本当に素敵な仲間たちが集うサークルやオンラインの活動で繋がっていくことができます。私とゲストの方は午後3時近くにウォールストリートを出たんですけど、他の10人のメンバーは二次会で夕方まで盛り上がったみたいです。ニューヨーク支部ができたみたいですので、これからの活躍を楽しみにしています。興味がある方は覗いてみてください。

それでは、ニューヨークから松村亜里でした。良い1日をお過ごしください。

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