セロトニン不足の女の行く末
私は昨日からずいぶんと悲観にくれている。
昨晩はこの世も自分も何もかもが嫌になって、9時前に娘と一緒に寝た。
深夜1時と3時に寝が覚めて、散々ため息をつきながら、また意識がなくなるのをひたすら待った。
とにかく自分が無能な気がしてやりきれない。どの仕事も力量不足で、満足にできないし、何を書いても面白くない。他の人はこんなに素晴らしい記事を量産していると言うのに!
SNSだって大嫌いだ。私生活のグレードアップバージョンを切り張りしてブランディングしたって、しょせんは中途半端。
ああ、どうして私はこうなんだろう。もう消えてしまいたい.....
と、こんなにまで落ちる理由は分かっている。
PMSでセロトニンが不足しているのだ。
それが分かっていたから、今朝は、脂肪燃焼のためのハイインテンシティトレーニングをやめて、セロトニンを量産させるために、”心地よいペース”を守って6キロ走った。
その様子を、Instagramに収めるあたり、まだ世俗を捨てられていない気もしないでもないけれど、おかげで、若干気分が高揚して、今日という1日を頑張れそうな気がした。
そして、午後2時。
また気分が鬱々としてきたので、瞑想をした。
お腹の筋肉を意識しながら、鼻から息をゆっくり吸って、少し止めて、ゆっくり吐く。
これを繰り返すことで、セロトニンが分泌されるらしい。
さらに、アミノ酸の一種であるトリプトファンやビタミンB6の摂取も大切である。
この二つを一緒に摂取できるスモークサーモンを食べる。
そして今夜もさっさと寝る。
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