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【社内レポート】相互理解研修:ストレングスファインダーの共有会を実施しました

採用担当の山本です。
今回は、社内メンバーの相互理解を深めるために行ったストレングスファインダー共有会を共有させていただきます!

今回は、Gallup認定ストレングスコーチの資格保有者でもある山本が、事前に、ストレングスファインダーの結果について個別面談をした上で、社員全員が集まって共有会をさせていただきました。

NYCで大切にしたい、チームで働くこととは?

当社の5つのValueの中に「Open & Flexible」「Trust & Respect」がありますが、自分たちとは違う価値観に対してもオープンで柔軟な姿勢を持つこと、そしてチームとしてお互いを信頼し、尊重することを大切にしています。

NYCでは経営支援の種類を多くするためにバックグラウンドが異なるメンバーを積極的に採用しています。
多様性のある組織であるからこそ、お互いの理解が必要であり、まずはお互いの人柄から理解を深め日常のコミュニケーションを円滑にしていこうと考え、今回はストレングスファインダーの共有会を実施しました。

ストレングスファインダーとは?

米国の世論調査会社であるGallup社の開発するオンライン才能診断ツールです。ベストセラーでもある「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」をご存じの方も多いかと思います。

Web上で177問の質問に答え、34個の資質の順位を知ることができます。
一般的に、性格検査は「類型論」と「特性論」に分けられます。
「類型論」では、内向的か、外交的かというような形でタイプが分けられますが、「特性論」であるストレングスファインダーはあくまでも自分がどのような才能を持っているかがわかります。

ストレングスファインダーでわかる自分の上位資質は才能(=無意識のうちに繰り返される自分の思考、感情、行動のパターン)であり、強みの元となります。同じ資質を持っている人であっても、「どのような場面で使っているか」「強みとして使えているか」は人それぞれであり、強みの元を強みとできるよう磨いていく必要があります。

チームビルディングという観点ではお互いの特徴を理解することはもちろん、他のメンバーと自分の違いを利点として最大限活用することでチームでの生産性向上につなげることが可能です。
自分の持っている才能を最大に活かし、最高の自分を目指し、持っていないものは他の人に頼る、別の資質で補完する、という考え方です。


当日の実施内容

今回は、①テーマにそったエピソード共有、②チーム内で多かった資質/少なかった資質をピックアップし、普段どのように使っているかを共有を行いました。

エピソード共有のテーマ

同じテーマでのエピソードもそれぞれに違いがあり、普段は話さないようなことや、仕事とは違う一面を知ることもできました。

多かった資質である「親密性」

同じ資質を持つメンバーは考え方や行動に共感したり、同じ資質でも使い方や出てくる場面が違ったり、資質の違うメンバーとは考え方の違いに気づくなど、メンバー同士の理解が深まりました。

自分のTOP5の資質を共有しながらコミュニケーション


参加したメンバーの感想は?

これまでも社会人として10年以上の経験があるため、自分のタイプ、性格はある程度わかっていますが、改めてストレングスファインダーを受けて自分の資質について明文化されて自己理解が深まりました。
事前のコーチング面談では、結果をただ見るだけでなく、自分の言葉で話して、議論することでより自分に対する理解が深まったと思います。
確かにこれは自分の強みだと感じていた資質もあれば、自分の中ではもやもやしていた資質が言語化されて新しい気づきがありました。
これまでも一緒に働いていたメンバーについても、共有会をしたことで、このメンバーはこうだよなと思っていた部分も改めて、そうだと再確認できました。

共有会という形にすることで、みんなの「共通認識」が生まれたことも大きいと思います。「この人はこういう人だよね」という認識ももちろんですが、共通言語ができたことで、採用プロセスで人を理解する時においても、コミュニケーションが以前よりもスムーズになりました。
また「旅行では何を重視する?」というお題などのトークでは、「協調性を大切にしている人」は、みんなで話をして決めるなど、行動ベースでその人のことが理解できるので、仕事にも活かせるなと思いました。

今後入社する新しいメンバーのことも是非理解し、透明性のある組織、そして共存共栄できる組織にしていきたいですね。
社員はもちろん、私たちNYCは投資先の社長のお人柄も尊重していきたいと考えており、そういった意味でも人に対する理解が深まる良い機会となりました。

今後もチームビルディングに関わる施策や組織としてのナレッジを共有していく体制づくりなどに取り組んでいく予定です。

▼NYCでは新しいメンバーを募集しております!
 下記URLからご応募をお待ちしております。


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