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人生とは 「また同じ夢を見ていた」

「君の膵臓を食べたい」を読んで、すっかり住野よるさんの書く物語にはまってしまいました。

なので今回は、住野よるさんの「また同じ夢を見ていた」を紹介します。

〈あらすじ〉

「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていき―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。(BOOKデータベースより)


ここから先は、ネタバレに注意してください!!


主人公の奈ノ花の真っすぐな心に心打たれました。

言葉選びがとても上手で、読み進めていくうちにどんどん引き込まれて行きます。

人生とは何か、幸せとは何なのかを考えるきっかけとなりました。

ラストは夢落ちでしたが、夢落ち特有のモヤモヤ感はなくてすっきりと読み終わることができました。

素敵でとても幸せになれる一冊です。

皆さんの幸せは何ですか?

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