夏休み明けの悪夢は消えてしまえ
夏休み明けの9月1日は子どもの自殺が一番多いと知ってからずっと、別のアカウントでも生きて欲しいという想いを綴って発信しています、それも何年も。
近年は特集やメッセージなどで自殺防止をうながす運動も増えてきました。でも正直、教育に携わる者など大人は根本的な問題を解決できていないどころか、気づいてないもしくは黙殺や加担しているのではないか、と感じてしまう。
こうしたなかでどれほどの子どもたちに生きて欲しいという想いが届いているのかなといろいろ考えてしまいます。
そしてTwitterなどをみていたら、思いのほか苦しさをもらしている10代がいることに驚きつつすこし安堵もしました。TwitterなどのSNSは危険も多く、プロフィールに「中学2年です」「高1」など安易に載せていることについては悪い人に目をつけられないか心配にもなるのですが、一方で、ツイートで苦しみを吐きだして心が軽くなるのであれば、Twitterも捨てたものじゃないな、と。そうしたツイートに私は無責任にコメントすることは控えていますが、彼ら彼女らが少しでも、私や、あるいは誰かの言葉が届いて、救いになって欲しいと願います。
もしこの記事を読んでいるのが死にたいと思っている人ならば、どうか辛いと言って、自分を守って欲しいです。先生が信用できないなら親、親がわかってくてなかったら、コールセンターだっていい。気持ちをぶつけて欲しい。学校や家庭だけが世界じゃないわけだし。
そして、いじめも自殺の原因が大きいのでしょうけれど、それ以外にも「虚無感」が多いのでは、と思うことがあります。自分はなんで生きているんだろうって思いはじめたら、死にたくもなるだろうな、と。
どれほどの子どもたちが自殺を決意して命を落としてしまったのだろうか。死にたい衝動って突如沸き起こって判断する間もなく逝ってしまう……そんな子どもたちもなかにはいたのでは。
どうであれ、未来あるはずの子どもたちがこれ以上亡くなってしまわぬように、祈りながら言葉を綴っています。
頂いたサポートは、さらなる成長のため、学業の費用にあてさせていただきます。ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。