コミュニケーションをとる上で大事にしてること

みなさん、こんにちは。
株式会社7&COLORS代表の鈴木七緒(すずきななお)です。


昨今、コロナ禍が日常となってきて、人との物理的なコミュニケーションの機会が減ってきた方も多いかと思います。
とはいえ、仕事やプライベートで、全く人と関わらないなんてことはなく、むしろ希薄になってきたからこそ、その価値や重要度が高まってきたようにも感じます。

24歳の頃から、事業の立ち上げをし、1年間に約1000人以上の方と対面する機会をつくってきました。
現在は、セレクトショップ経営・IT事業・人材コンサル事業と3つの事業に携わり、おかげさまで、売り上げ・純利益ともに、前年度対比200%を超えることができました。本当に感謝です。

日々、たくさんの方々とコミュニケーションをとる中で、
良好な人間関係を築くために大事にしていることをまとめようと思います。

①リアクション

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コミュニケーションの上で、かなりダイレクトに相手への印象につながっていくのが、「リアクション」だと考えています。

それはそうでしょう、と感じてはいましたが、自分が思っている以上に意識しないと、希薄になってしまうのが、このリアクション。

一度、トレーニングの一環で、コミュニケーショントレーニングの場で、自分自身をビデオ撮影したことがあります。
イメージしてた自分とは全く違って、はっきり言って「人の話聞いてなさそう」「楽しくなさそう」という印象でびっくりしたのを今でも覚えています。

自分は聞いてるつもりでも、相手がどう感じるか?に思いを馳せると
最初は”演じるくらい”リアクションを大事にしていこう!と決めた経験となりました。

自分の話を、「うんうん」と頷きながら表情豊かに聞いてもらえると、
単純に嬉しいですよね。

大事なのは、自分にとってどうか、ではなく、相手にとってどうか。
これからも大事にしていきたいと思います。

②理解に努める

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「相手の理解に努める」という言葉も、思い起こせば、小学校の頃からよく耳にしていた気がします。

「相手の理解に努める」とはどういうことなのか?

私なりの答えは、
「”背景”を知ろうとすること」
「その人の大事にしてきたこと、大事にしたいことを知ろうとすること」
だと思っています。

私は目の前の人をよく知るために、「今何にハマっているのか?」とか、「過去、どんなことにチャレンジしてきたのか?」とか、「一番充実してた時期は??」みたいな質問をします。

その時に、例えば相手の返答が、「ONE OK ROCKにハマってるんだよね」だったとします。

「理解に努めよう」という前提がないと、「へぇー!ワンオク(ONE OK ROCKの略)ハマってるんだーーー!私も好きだよー!」で一通り盛り上がって終わってしまいます。

ただ、その人の、大事にしてきたこと、大事にしたいこと、つまり”価値観”を知りたいなと思ったら、ワンオクにハマった”背景”はなんだろう?何かきっかけがあったのかな?と聞きたくなっちゃいます。

結果、理解に努められたかどうかより、理解に努めようとするその姿勢に心が打たれて、信頼関係を築くきっかけになると思います。

③前進するコミュニケーション

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「前進するコミュニケーション」とは、実際に”行動”に着地することです。

相手の理解に努めて、たくさんその人のことを知った上で、
ただ、よかったね、楽しかったね、で終わらせることなく、目の前の人と一緒に、ここから更に良くなっていくためにはどうしたらいいか?ということをよく考えています。

理解に努めているからこそ、その人のことがよくわかってきます。
「だったら」この映画見たら喜ぶんじゃないか、この本を読んだら素敵な気づきがあるんじゃないか、こんな人と会ったら人生の転機となるんじゃないか、と、相手のために最大限の提案をして、一緒に行動する。
それが、前進するコミュニケーションだと、私は考えています。

最後に

今回は、コミュニケーションにおいて大事にしていることをまとめさせていただきました。

まだまだ未熟な部分は大いにありますが、たくさんの人と出会い、向き合い、時にはぶつかり合ったりすれ違ったりする経験の中で、
自分に矢印を向けて、自分を変えることで、コミュニケーション力を磨いてきました。

経営をしていく上でも、もっとも大事なのが「人」だと確信しています。

これからも、出会う全ての人に可能性や勇気を与える存在として、自身の事業の拡張でもって明かしていきます。

読んでいただきありがとうございました。


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